BTSがチームとしての活動を休止し、ソロ活動に移行すると、6月14日午後9時、ユーチューブ放送「BANGTANTV」で明らかにした。
このニュースは日本でも大きく報じられた。
BTSは2013年にデビュー、日本を経て、米国に進出。「ダイナマイト」などで米ビルボード1位に輝き、21年には米国の音楽賞アメリカン・ミュージック・アワードで、アーティスト・オブ・ザ・イヤー賞を受賞。アジア出身グループでは初めての快挙だった。
●YTN
外信「BTS衝撃的発表」…兵役問題が韓国のソフトパワーの行方を決める
YTNは、BTSのチームでの活動中止について、外信(外国メディア)も一斉に大きく報道したと伝えた。そして、その背景に兵役問題があり、これを解決できなければ韓国がソフトパワーを喪失する可能性もあるという指摘もあったと。
ところで、この指摘をしたのは日本の松谷創一郎さん。
●ヤフージャパン ニュース
BTS活動休止の背景と今後の3つのシナリオ──ソフトパワーの柱を失う可能性を韓国社会はどう捉えるか
この「指摘」のために、何も日本人を出す必要はない。韓国人は言いにくいのか? こんなときだけ日本人?という気もするが、それはさておき、じつはBTSメンバーの兵役は韓国で大きな問題となっていて、すでに一度、延期されていた。
2020年12月に兵役法を改正し、防弾少年団(BTS)など、「大衆文化芸術優秀者が望む場合には30歳までに軍隊入営を延期できる」とした。
この法律は2021年6月から施行され、BTSメンバーの中で年齢が最も高いジンは2022年(同年内)まで、最も年齢が低いジョングクは2027年まで入隊を延期できるようになった。
ジンに残された時間は、半年…。兵役免除は不可能と判断したか…。
ネチズンの意見は分かれる。「国民の義務なのだから、きちんと果たせ」というものと、「兵役を免除すべし」というもの。前者が優勢だ。
国防は義務だから仕方がない。
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政治家も軍隊に行かなければ政治ができないようにしよう。自分の義務も果たせず回避しておいて、国民を代表することはできない。
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この機会にみんなで一緒に軍隊に行ってくればいいじゃないか。
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さて、ここで告知なのですが、私はつい最近、
ユーチューブ放送を始めました。
この話の続きは、ユーチューブでいたします。ネチズンの声をさらに紹介し、この件についての私の考えもお話します。
BTS活動休止(1)「疲れた」というのは本音だろう。一方で、兵役の期限が迫っていた現実も重かった。
BTS活動休止(2)「兵役は義務だ」 徴兵制の韓国で男たちの声は切実だ。国を守るのは国民しかいない。
ぜひ御覧ください。
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