3月初め、義勇兵としてウクライナに行っていた李根(予備役大尉)が韓国に帰ってきた。
理由は、両足の負傷。治療とリハビリのために帰国を決めたという。
●YTN
李根は今朝7時30分頃、ポーランドから来る飛行機に乗って仁川空港に到着。帰国した理由をこう語った。
「十字靭帯が破れました。 両足とも。左足のほうがひどい状態です。ウクライナの軍病院は『手術しなければならないが、ここではできない』と言いました。もし手術を必ずしなければならないならウクライナではなく(韓国でするしかないので帰ることにした)」
「もし手術を必ずしなければならないなら」…
うん? ということは、手術をしなくても治る状態である可能性があるのか? 車いすに乗っているわけでもないし、誰かの肩を借りているようでもないし…。負傷の程度が分からない。また、サッカー選手でもないのに、どうして両膝の十字靭帯を痛めたのか、負傷したときの状況を正確に知りたいところだ。
李根は「(韓国の)法は犯したが、もっと大事なことをしてきた」「参戦は良い判断だった」とし、治療を終えた後、「またウクライナに戻りたい」とも話した。
李根が犯した法は「旅券法」。韓国政府は彼が出国する1カ月前の2月13日、ウクライナ全地域に旅行警報レベル4(旅行禁止)を発令した。これに違反したため、1年以下の懲役または1千万ウォン以下の罰金を受ける、また旅券を返却させられるなどの制裁を受けることになる。
だから、治療を終えて「またウクライナに戻りたい」と言っても、韓国に入った以上、事実上、もう無理。(そういうことも承知で「戻りたい」と敢えて、心にもないことを言ったか?)
李根はこれから、1週間の自己隔離に入り、その後、警察に積極的に協力し、調査にも誠実に臨むとしている。
「旅券法は、一つの交通法だと思います。 私は人を守るためにウクライナに行きました。 法には違反しましたが、もっと大事な役割がありました」
そして、記者の「ウクライナから市民権を与えるという話はあったのか」という質問に対しては、「そういう申し出はあったが、自分は韓国人なので罰金や裁判を避けるためにウクライナの市民権を得るのは正しくない」として断ったという。
ネチズンの反応
「もっと大事なこと」、それはユーチューブ。
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お疲れ様でした。インスタグラムとYouTubeの収益金でウクラを支援してはどうでしょうか。
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私が見るに、本当にウクライナ国民が心配になって行ったというよりは、YouTuberとして自分のイメージアップに絶好のチャンスだと思って行ったようだが…
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この人は自分の広告をしてお金を稼ごうとしていると思う。もう出てこないでほしい。飽きた。
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ウクライナに行くにしても静かに行きなさい。北朝鮮が撃っているミサイルのロケットエンジンのかなりの部分がウクライナ産だと聞く。プーチンのロシアに一方的に攻撃されているのは気の毒だが、韓国政府が参戦を許可しないのにはそれなりの理由がある。韓国の男子たちに影響を与えて死に向かわせるようなことはせず、行って死ぬにせよ、行くなら一人で行け。
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戦場にいた人がどうしてこんなに肌もきれいなのか。髪型もかっこいいし。変だ。
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厚かましい人間、こういう体裁にするためにケガをしたんだろう! ショーはやめろ。
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治療するのに健康保険は適用しないでください。勝手に法を破って戦場に行って負った怪我を税金で治療してはいけません。YouTubeの広告費と後援費を使ってください。
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信念が法の上にあるのか。 言い訳しないで、目立ちたがり屋を認めてYouTubeの関係で行ったと言いなさい。そんなに大事な仕事をしに行ったのに、少しケガをしたからとリハビリ治療を受けに入ってくるのか。戦友たちは今も死んでいっているのに。
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懲役5年!治療に国民医療保険受給不可! 自費で治療を受けろ!
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これ、李根が読んだら、傷つくだろうな。ネチズンはみんな性善説ではなく、性悪説で李根の心を読んでいる。
しかし、この負傷にはやはり疑惑が…。本当に韓国に帰るしかなかったのか、いろいろ疑わしいが、ウクライナに行って、あるいは連絡して、負傷時の状況を確かめることなどできないし…。
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