今月7日の深夜、飲酒運転で摘発されたタレントのノ・ホン・チョル(35)の飲酒測定数値が発表された。

採血測定による血中アルコール濃度は0.105%。泥酔状態と判断され、免許取り消しに当たる数値だった。

●Dispatch 　2014-11-14 12:09
ノ・ホンチョル、飲酒数値0.1%以上…「泥酔レベル」　免許の取り消し
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=106&oid=433&aid=0000006785

ーー引用始まり

江南警察署の関係者は14日、Dispatchとの通話で「国立科学捜査研究院から、きょう午前、ノ・ホンチョルの採血検査の結果報告を受けた。血中アルコール濃度は0.105%だった」と明らかにした。

当時、ノ・ホンチョルは飲酒取締りの検問で「焼酎とワインを少し飲んだ」と話した。しかし、0.10%以上は泥酔の水準を意味する。罰金などの刑事処罰とともに免許の取り消し1年の行政処分も伴う。

ノ・ホンチョルは、今月7日午後11時55分、飲酒した状態で自分の車両を運転した。論硯洞の関税庁十字を江南区庁駅方向に右折したところで警察の飲酒取り締まりにかかった。

ノ・ホンチョルは警察の検問を避けようと、手前の路地に車を入れた。しかし、こういう迂回車両を取り締まるために配置されていた警察に摘発された。ノ・ホンチョルは１回目の呼吸測定を拒否し、採血測定を受けた。
（一部にノ・ホンチョルが警察官に逆らって測定を拒否した、という噂もあるが、それは正しくない。呼吸測定を４回拒否すれば 測定拒否となるが、ノ・ホンチョルは呼吸測定ではなく採決測定を選んだだけなので）

Dispatchはノ・ホンチョルが江南聖母病院で採血を終えて出てくる姿を目撃した。当時の時刻は午前1時50分頃。ノ・ホン・チョルは多少緊張した表情で警察の略式取り調べに臨んでいた。

江南警察署は、今後ノ・ホンチョルを再び呼んで調べる予定。関係者は「運転の経緯などについて詳しく調べる。その内容は午後に発表する」と付け加えた。

一方、ノ・ホンチョルは今月8日、飲酒運転の事実を認めた。「一瞬の誤った判断により失望させてしまった」と謝罪しMBC「無限挑」「私一人で住らす」などを降板する意思を明らかにした。

ーー引用終わり

ノ・ホンチョルは当初、「駐車してはならないところに駐車していたため、駐車できるところまで少し車を移動させようとした。20～30ｍしか車を動かしていない。飲んだ酒の量も、ワイン１杯ほど」と話していた。

が、事実は、ちょこっと車を動かそうとしたのではなく、出発点のホテル（インペリアルパレス）から取締り現場まで、約200ｍ運転していた。

ということはつまり、ホテルを出て、普通に自宅かどこかへ向かって運転していた。そしたら飲酒取締りをやっていることに気づいて、取締りを避けるために手前の路地に入った。だが、そういう車があることを想定して配置されていた警察の取締り要員によって車を止められて、調べられることになった、ということだった。

●EBN　2014-11-10 10:50
ノ・ホンチョル　不法駐車はうその言い訳だった？　推定移動経路を調べたら
http://www.ebn.co.kr/news/view/718277

血中アルコール濃度0.105%であれば、酒量もワイン１杯のレベルではなく、酒の好きな人間が、本格的に、満ち足りるまで飲食して終わって帰るところだった、というくらいの状態だったと考えられる。

血中アルコール濃度が0.05%未満なら、道路交通法上、飲酒運転に当たらない。

ノ・ホンチョルを信じていたファンは、番組からの降板に反対する署名運動まで行っていた。

イ・ビョンホン、ハン・ヒョジュ、ソン・ヘギョらがターゲットになったのと同じDAUMのアゴラ掲示板で、「ノ・ホンチョルの降板に反対します」というタイトルで。

http://bbs3.agora.media.daum.net/gaia/do/petition/read?bbsId=P001&articleId=159146

今、午後５時半すぎ、7315人。

結局、このファンの温かい声援は、「血中アルコール濃度0.105%」という鑑定結果によって、霧散してしまった。

あと、思うのだが、ワイン一杯だの、駐車の問題20～30ｍ動かしただけだの、その場しのぎに、姑息な言い訳をしたらしいが、こういう事実は、かなり大きなイメージダウンにつながるのではないか。

自粛期間は意外と長くなるかもしれない。
（が、韓国ですから、今後どうなるかは、ちょっと予測ができないね）

★いつものように、最後に、ポンポンと２つのバナーを踏んでください。本日もお読みいただきありがとうございました。

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