チョ・ヒョンア前大韓航空副社長は、昨夜遅く(午後11時07分)、ソウル南部拘置所に収監された。拘置所では特別扱いはされないということだ。
●聨合ニュース 2014-12-31 11:53
拘置所に入ったチョ・ヒョンア、新入りの収容者4~5人と初日の夜を過ごす
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=101&oid=001&aid=0007330349
――引用始まり
ナッツリターン事件で物議をかもした大韓航空のチョ・ヒョンア前副社長は、拘置所での初日夜を他の新入りの収容者たちと一緒に過ごしたという。
31日、矯正当局などによると、前日夜逮捕状が出され、ソウル南部拘置所に収監されたチョ前副社長は、この夜、拘置所の新入り部屋で過ごした。
新入り部屋は初めて拘置所に収監された収容者たちが適応期間を経るために一定期間生活する部屋で、4~5人で一緒に生活する。
チョ前副社長はここで4∼5日間、他の新入りの収容者たちと一緒に拘置所生活全般についての教育を受け、適応期間を経た後、独房、または定員4∼5人で生活する混居室(いわゆる雑居房)に入ることが決まる。
新築されたソウル南部拘置所は約1600人あまりを収容できる施設で、個室は約6.56平方メートルのソウル拘置所よりは少し広いという。
独房には折り畳み式のマットレス、毛布、観物台、TV、1人用の机兼食事用テーブル、洗面台、トイレが設置されている。風呂は共同浴場を使用するようになっている。
矯正当局の関係者は「具体的な内容は、個人情報であるため、公開できない」としながらも、「原則通りに行うだけで、財閥家の子弟だからといって特恵は与えない方針」と話した。
――引用終わり
チョ・ヒョンアさんは、韓国の財閥令嬢として、初めて拘置所に入った。
ここでは、おそらく、彼女にとって、生まれて初めての刺激的なことの連続ではないかと思う。
拘置所に入る際には、持ち物はすべて取り上げられ、素っ裸にされて、身体検査を受ける。 ふつうの身体検査ではない。口の奥から尻の穴の奥まで全身をくまなくチェックされるのだ。
これをしっかりやらないで、入所者がコンドームに入れた小さなナイフや薬品などを体内に隠し持って監房に入るのを見逃しなどしたら、自傷行為も含め、大変なことになるおそれがある。そしてもちろん、不祥事が起きたら、矯正当局の関係者が処罰される。
あとは、まぁ、かなりタイトな集団生活なので、洗面、トイレ、入浴と、チョ・ヒョンアさんにとっては、がらりと変わった、あまり良好とはいえない環境で済ませなければならない。
楽しい経験とはいかないかもしれないが、ここはひとつ、修練の場と思って、よくこらえて、乗り切ってほしいものです。
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