新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
新しい年を迎え、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ということで、さっそく記事に入りたい。
パク・チャンジン/チーフパーサー(43)は今、何をしているのか?
昨年(2014年)12月30日、チャンネルAの「直言直説」に出演し、インタビュー形式で、約30分間(28分42秒)近況を語り、意見を述べた。
まずは、その要約。
●チャンネルA 2014-12-30 16:29:00
パク・チーフパーサー「チョ・ヒョンアの乱暴が映っている監視カメラがある」
http://news.ichannela.com/society/3/03/20141230/68838474/1
――引用始まり
ナッツ・リターンの被害当事者であるパク・チャンジン大韓航空チーフ・パーサーは「この社会でカネも権力もない私のような小市民が公正な捜査を受けることができるか疑っている」と話した。
パク・チーフパーサーは30日、チャンネルAの「直言直説」に出演し、「事件後、体重が7kgも落ち、幻聴に苦しむなど、パニック障害の症状がある」と明かした。
そしてパク・チーフパーサーは「国土交通省の調査過程で、調査官たちは自分を加害者にでっちあげようとした」と暴露した。パク・チーフパーサーによると「国土交通省への出頭も大韓航空関係者の連絡を通じて知り、出頭する前に大韓航空の事務室で幹部たちから口裏合わせを強要された」と打ち明けた。
さらに、国土交通省の調査でも「調査官らは、会社関係者らを同席させたまま、私を加害者にでっちあげるための陳述を要求した」とし、「調査官たちが『チョ・ヒョンア副社長がここにお越しにならなくてもいいようにしましょう』と大韓航空側に言ったのを聞いた」とした。
パク・チーフパーサーは「ファーストクラスには3台の監視カメラがあり、当時の状況が映っているはず。検察捜査の際にもそのことを話した」と明らかにし、注目を集めた。
同日、憔悴しきった姿で登場したパク・チーフパーサーは「事件以降、家族と離れて暮らしている。夜に寝ていても事件当時の悪夢を見て数十回も目を覚ます」と打ち明けた。
パク・チーフパーサーは自分の家族の歴史に触れ、「父親は6.25戦争(朝鮮戦争)に参戦し、負傷をした傷痍軍人で、10年余り前に国立墓地に埋葬された。そんな父親に恥じることがないよう誠実に暮らしてきたが、この事件以後、韓国社会への信頼が崩れてしまった」と率直な心情を明かしたりもした。
<チャンネルAデジタルニュース整理>
――引用終わり
事件後、7kg体重が落ちたというパク・チャンジンさんは、たしかにげっそりとして、かなりやつれている。
現在、パニック障害などの治療のため、会社は病気休暇を取っている。今月末(昨年12月31日)までは休暇が決まっており、その後は、会社の担当者が入院中の病院に来て、健康状態を確認した上で、休暇の延長が決まるとのこと。(今、病気休暇についてのこれより新しい情報はないが、このまま延長して入院中と推定)
このインタビューで、具体的な病状についてこう語っている。
今は、ほとんどノイローゼ状態。耳鳴りがする。ベルが鳴っていて、誰かが呼んでいるよう。睡眠もほとんど取れず、睡眠導入剤の量を増やしている。この状態では、パーサーとして機内サービスができない。すぐに復帰するのは難しい。
また、キャスターの「オーストラリアに住む主婦からの感謝のメッセージが報道されたが、それは読んだか?」」という質問には、こう答えた。
読んでいないが、友達から伝え聞いた。私は今、パニック障害を患っており、テレビやインターネットは見ないようにしている。あのことは覚えている。しかし、(パーサーとして)当然すべきことをしただけ。(オーストラリア在住の主婦の方が)公表してくださったことには感謝している。
このエピソードについては、こちらを参照。
■大韓航空ナッツリターン事件のチーフパーサーに感謝する母親の声
http://seouljinseigekijo.com/?p=1057
パク・チャンジンさんは、これからどうなるのだろう…。
とりあえずは、チョ・ヒョンア前大韓航空副社長の取調べ関連での検察の聴取に応じたり、起訴されて、略式ではなく、正式の裁判が開かれることになった場合は、裁判所に証人として出廷したり、という今回の事件がらみの手続きがある。
それが終わった後は…。
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