イ・ビョンホンさんはけさ6時にLAから帰国した。26日に予定されている第2回公判に証人として出廷するためだ。妻のイ・ミンジョンさんといっしょに戻ってくるかと注目されていたが、ひとりで帰ってきたようだ。
周知のとおり、外野がうるさい中、難しい決断を迫られているイ・ミンジョンさん。
一部のネチズンは「第2のオム・エンラン」だの「21世紀のオム・エンラン」だのと言って揶揄している。
オム・エンランさんについては、以前に、私も記事で紹介した。
固定ページの過去記事選(芸能界)収録のイ・ビョンホン脅迫事件(1)の最後のパート、(8)イ・ミンジョン「神のみぞ知る」(2014.09.12)の最後の部分に掲載。
http://seouljinseigekijo.com/?page_id=208
ある意味、イ・ビョンホンさんの事件の余波で、突然、韓国の大衆の興味の的になったともいえるのだが、まさにその御当人が、夫とのことで、衝撃的な発言をして、今、ネチズンたちがちょっとザワついている。
●マイデイリー 2014-11-21 12:03
オム・エンラン「一文無しで嫁に来たくせに」と言われた
http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111&rankingType=popular_day&oid=117&aid=0002539274&date=
20141121&type=1&rankingSeq=4&rankingSectionId=106
――引用始まり
女優のオム・エンラン(嚴鶯蘭 1936年3月20日生まれ、78歳。ソウル市出身)が夫のシン・ソンイル(申星一 1937年5月8日生まれ、77歳。 慶尚北道出身)に言われた最も屈辱的な言葉を暴露した。
オム・エンランは、最近、MBNの「トンチミ」(大根の水キムチの意味)の収録中、MCから「夫のシン・ソンイルに対する忍耐は、天性か(もともと苦と感じていないのか)? それとも努力の結果か?」という質問を受けた。
オム・エンランは「言うまでもなく努力の結果だ。夫に勝ったところで、私が得られるのは何ひとつないので、めったに不快な感情を表に出さない」と答え、「話が出たついでに、夫が私に言った言葉の中で最も腹が立ち屈辱的だったコメントを公開する」と話の口火を切った。
オム・エンランは「結婚前、私はたくさん仕事をこなし、かなりたくさんのお金を稼いでいた。お嫁に行く時も悪口を言われたくなかったので、きちんと持って行く物は持って行った。そうしたある日、『食膳の上のおかずが温かくなかった』という些細なことで、夫と少し口論になった。その時、夫は私を見つめて『一文無しで来たくせに偉そうに言うな』と暴言を吐いた。あまりのことに目の前が真っ暗になった」と、その時のショックの大きさを打ち明けた。
また、彼女は「普通の妻なら、かんかんになったはずの発言だが、私は何も言わずにじっと耐えた。今この瞬間まで、夫シン・ソンイルにそのことについて質問したり、追及したりはしていない」と付け加えた。
――引用終わり
私は常々思うのだが、男と女では記憶力が違う、…というか、記憶に残ることが違う、というべきか…、そういうところがあるのではないか。
「あの時、あなたはこう言った」とか「ああ言った」とか、こっちはまったく記憶にないのに、ずいぶん後になってから、いろいろ指摘され、責められた経験のある男は少なくないのではないかと思う。
シン・ソンイルさんのほうは、きっと、自分がこういう発言をしたことをとっくの昔に忘れていると思う。
ま、しかし、自分にも意地がある、ということで、この場を借りて、ここらで、ひとこと、世間も含め、自分をなめている連中みんなにガツンとやっておかなければならない、ということで思い切って口を開いたのではないかと思う。
質問したMCも失礼だよね。
「天性か? 努力の結果か?」なんて。
「普通の妻なら、かんかんになったはずの発言だが、私は何も言わずにじっと耐えた。今この瞬間まで、夫シン・ソンイルにそのことについて質問したり、追及したりはしなかった」
う~む。非常に重い言葉です。
自分だってバカじゃないんだ! 何十年も耐えてきたんだ! ということを、放送を通じて満天下に知らしめたわけですね。
シン・ソンイルさんは、今、何を思うのだろ…。
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