思うに、心の病、うつ病とかパニック障害、そして外科的領域に入る脳腫瘍、この種の病気になる人は、私の周りでは女性が多かった。
少女時代から、結婚するころまでにかけては、明るく溌剌としていた女性が、なぜか暗い表情を見せるようになり、やがて人が変わったように無表情なってしまう、というケースを、私は何人か見てきた。
くわしい事情は分からない。
しかし、環境の変化が、心に及ぼす影響は、時として、はかりしれないことがある。
特に女性は、プライドをずたずたにされるような環境の激変に遭うと、人格が破壊されるほどのショックを受けることがある。
(ダヒやイ・ジヨンのメンタルも少し心配だなあ)
私はそんなことを、彼女たちの表情の変化に怖れを抱きながら、思い知った記憶がある。
このファン・ヘヨンさんの記事は、私にそのことをあらためて思い起こさせた。
●MBN 2014-11-06 14:15
酒席接待を暴露、ファン・ヘヨン脳腫瘍闘病も…「うつ病もひどかった」
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=106&oid=057&aid=0000496066
ーー引用始まり
歌手のファン・ヘヨン(1973年4月22日生まれ、41歳 1994年、グループTwo Twoでデビュー)が脳腫瘍を患っていたことを明らかにし、また、過去に酒席での接待を強要された事実も公開して衝撃を与えている。
4日に放送されたtvN「現場トークショータクシー」ではファン・ヘヨンと夫のキム・ギョンロクが出演し、近況を公開した。
同日の放送で、ファン・ヘヨンは「Two Two解散後、所属会事務所を移った。そこでソロアルバムを準備していたら、私がいなくてもいいはずの場所に頻繁に呼ばれた。つらいと不満を訴えたら、『今は、こういうことから始めなければならない』と面と向かって言われた」と明らかにし、注目を集めた。
さらに、ファン・ヘヨンは「傷ついて、対人恐怖症、うつ病、パニック障害を患った」と述べた。
一方、ファン・ヘヨンは「2010年当時、とても具合が悪くて、病院へ行ったが、その時に『この人(キム・ギョンロク)なら一生頼ることができる』と思うようになった」と打ち明けた。
これに対し、キム・ギョンロクは「2010年当時、妻に脳腫瘍が発見され、手術した時は、病院に一緒に行った。この人には、ぼくがそばにいなければならない、と思った。その後は、いつも一緒にいるようになった」と、妻への切ない愛を語った。
ファン・へヨンは、21歳の若さでグループTwo Twoでデビューするやいなやスターダムにのし上がったが、男性メンバーの軍入隊などにより、グループが解散し、ソロ活動を始めてからは、苦労の連続だったようだ。
でも、よかったですよね、いろいろあったけど、キム・ギョンロクさんのようないい人に出会えて。
現実には、落ち目になると邪険に扱われるようなる。それまでちやほやしてくれた人は離れていく。
そのへん、韓国は、日本よりずっと、はっきりしています(私の経験から判断するには、ですが)から。
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