イ・テイム 「セクシースターは おもちゃか!?」

イ・テイム騒動は、本人がすべての番組を降りたことで沈静化しつつあるが、まだ、くすぶっている。

そんな中、12日に放送されたJTBC「ソルジョン」(「舌戦」という意味、トークショー)でのキム・クラの発言にみんなが注目した。

キム・クラは「イ・テイムはすぐに謝罪をしたらよかった」とし、反省しつつ「『セクシースターなので大衆は自分が嫌いみたい』と言ったが、それはちょっと違う」と明らかにした。

一緒に出演していたイ・ユンソクも、「『脱いで売れた。身体で売れた』と言われ、ストレスがたまるのは分かる。しかし、それは今、言うべきではない。気持ちは分かるが、今回の暴言騒動とは関係のないこと」と言って、キム・クラに賛同した。

●ザ・ファクト 2015.03.14 11:27
イ・テイムの暴言騒動、キム・クラ「謝罪が遅れた」
http://news.tf.co.kr/read/entertain/1499670.htm

 

 

たしかにイ・テイムは、暴言騒動の後、「イェウォンが先にぞんざいな口のきき方をした」とか、「噂されているほどひどいことは言っていない」とか、いろいろ自分を正当化する主張をしていた。そして、そのひとつにキム・クラが指摘した「セクシースターだから…」というのもあった。

最初に、そのことを報道した記事がこれ。

●スターニュース 2015-03-04 13:35
「セクシースターはおもちゃのように扱われている」
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=106&oid=108&aid=0002392033

ーー引用始まり

イ・テイムは、つらそうな声で話した。イ・テイムと4日、電話インタビューを行った。 彼女は、いいたいことが本当にたくさんあるようだった。傍らで母親が「いっそう混乱がひどくなるおそれがあるから、事務所の代表と話すように言いなさい」と言って止め続けた。

それでもイ・テイムは「本当に本当に言いたいことがたくさんある」「あまりにもたくさんの間違ったことが既成事実化されている」と訴えた。声はかすれ、涙声のようだった。

イ・テイムは先月24日に行われたMBC「一回り年下の家庭教師」の収録現場でゲストとして参加したイェウォンに暴言を吐いた事実が明らかになって騒動となった。その後、SBSドラマ「私の心、キラキラ」でも降板説が流れ、四面楚歌に追い込まれた。(その後、このドラマから降板)

何が彼女をこのような状況に追い込んだのだろうか。

ドラマやバラエティの撮影現場でイ・テイムが「いじめならぬいじめ」を受けているという声もかなり出回っていた。社会性が不足しているため、誤解と偏見が重なり、セクシースターという先入観もあってか、一人で空回りしている、という声も多かった。

イ・テイムは「撮影場で無視するような態度を取られることが多かった」と涙声で話した。 イ・テイムは「番組の出演契約をする時でも、報酬がいくらなのか分からないことも多かった。それでも一生懸命やろうとした。でも、みんなすごくじろじろ見て気分が悪く、それでいて、みんな別の話(セクシーとは無縁の話)をする」と吐露した。
(略)
イ・テイムは「クララもそうだが、世間の人々は、セクシースターとして注目されている女優が、ただ気に入らないようだ。まるで好き勝手にしてもいいおもちゃだと思っているみたい」と言った。
(略)
イ・テイムは「みんなおもちゃ扱いをして、そのまま死ねという無言の圧迫が感じられる。セクシースターは、ただめちゃくちゃに踏みつけても良いと思っているみたい」と打ち明けた。
そして、「芸能界を去るか、真剣に考えている。事実でないことを事実だと、間違っていることを正しいと言っている。本当に本当に、つらい」と吐露した。

ーー引用終わり

イ・テイムが暴言騒動を起こしたのが2月24日、このインタビューは3月4日、所属事務所を通じて公式に謝罪したのは、同じく4日、このインタビューの後だった。

キム・クラやイ・ユンソクの「セクシースターだから…」というのは、今回の騒動の言い訳にはならない、というのはもっともだと思う。何があったにせよ、ひとりで暴言を吐きまくって、撮影の途中で勝手に現場を離れ、家に帰ってしまう、というのでは…。

それから、このインタビューは、心が乱れている状態で行われ、少し被害妄想が入っている、ということも念頭に置いて考えるべきだと思う。

その上で、ぼくは、この騒動の原因は、この記事にあるように(本人に)社会性が不足しているため、(他の人々の)誤解と偏見が重なり、セクシースターという(本人も他の人々も持っている)先入観もあってか、一人で空回りしている」という状態だけではなかったのではないか、本人が「おもちゃのように扱われている」と感じていたのは、単なる妄想ではなかったのではないか、というふうに見ている。

4日の公式謝罪で、事務所が「本人は、番組とはまったく関係のない体の特定部位が問題なっており、多くの悪質な書き込みによって苦しい日々を送っておりました」と明白に述べたことなども、そういう見方と無関係ではない。

本人の社会性不足もあったとは思うが、セクシースターを軽視する韓国の風土というものも、やはり、この騒動の背景にあったと思うね。

年齢による厳しい上下関係とか、セクシースターをふつうの(脱がない)女性芸能人より、一段(か何段か、分からんが)低く見る傾向、もちろんこういうのは日本にもあるとは思うが、日本よりずっと強い、ということはできると思う。

★いつもお手数をおかけします。2つのバナーをポチッ、ポチッとお願いします。

にほんブログ村 芸能ブログ 韓国芸能人・タレントへ
にほんブログ村

韓国ブログランキングへ


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください