大韓航空のナッツリターン事件で、チョ・ヒョンア前副社長から暴言・暴行を受け、航空機から降ろされるという屈辱を味わったパク・チャンジン/チーフパーサー(原語は「事務長」)にまつわる心温まるエピソードが明らかになった。
●MBN 2014-12-24 09:00
大韓航空のパク・チャンジン/チーフパーサーのエピソードが話題、乗客「飛行中ずっと赤ちゃんをあやしてくれた」と感動
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=057&aid=0000540011
ーー引用始まり
大韓航空のチョ・ヒョンア前副社長の「ナッツリターン」騒動の波紋がさらに大きく広がる中、大韓航空パク・チャンジン/チーフパーサーに関するある乗客のコメントが注目を集めています。
最近、ポータルサイトのダウム・アゴラに「ナッツリターンのチーフパーサーとの縁」というタイトルでコメントがアップされました。オーストラリアに住む平凡な主婦で母親(韓国人)という人が、以前に経験した大韓航空パク・チャンジン/チーフパーサーとのエピソードを明かしたのです。
彼女は「先日、ナッツリターン事件が話題になり、久しぶりに韓国のニュースを検索しました。そしたら、パク・チャンジン/チーフパーサーの写真が出てきて、「あ、この方だったの」と、はっとしました」とのこと。
そして、こう記しています。
「私はオーストラリアのメルボルンに住んでいて、今ちょうど2歳の息子がいます。昨年末、ちょうど1歳の誕生日が過ぎた息子と2人だけで韓国に行くことになりました。メルボルンからはインチョンへの直航便がなかったので、明け方の3時に赤ちゃんを起こして、メルボルンからシドニーに移動し、シドニーで大韓航空に乗ってインチョンに行きました」と回想しました。
そして彼女は「やっと步き始めた状態での長距離飛行は本当に心配でした。しかも最も乗客の多い時期だったので飛行機は満席、昼の航空機の中で赤ちゃんを寝かすのも大変で、赤ちゃんはだだをこねて、とても困っていました。でもその時、乗務員たちがとても親切にしてくれ、さらに客室乗務員の中で責任のある方が、じっとしていない私の赤ちゃんをだっこして歩き続け、外の景色を見せたりしながら、飛行中、ずっと赤ちゃんと私の面倒をみてくださったのです。私が赤ちゃんのせいで食事をきちんとできないのではと気を使ってくれ、ご本人は休む暇もなく、ずっと面倒をみてくれました。この方がいなかったら、私は本当にたくさん泣いたことでしょう」としています。
そして「韓国に帰ったら、大韓航空に称賛のメールを送ろうと思いつつ、忘れてしまっていましたが、その方が、正しくナッツリターン事件のパク・チャンジン/チーフパーサーでした。(略) 感謝しています。ごあいさつが遅れました。なぜこんないい方に、こんなに悪いことが起きたのか、私は悲しく、とても怒りを感じます。パク・チャンジン/チーフパーサーの気苦労はとても大きいことでしょう。元気をお出しになって、良い結果が得られるよう、遠くからお祈りしています」と文章を締めくくっています。
ーー引用終わり
パク・チャンジン/チーフパーサーの人となりは、私がこの事件の発生当時に書いた記事の引用元にある本人インタビューによく表れていると思う。
■大韓航空「ナッツ・リターン」事件 事務長(乗務員責任者)「暴言・暴行を受けた」
http://seouljinseigekijo.com/?p=932
まぁ、こういう時期ですから、反体制の進歩派の陣営から、いろいろ意図的な記事がでっちあげる可能性もなきにしもあらずだけど、この人なら、ほんとうに、こういうことがあったのだろう、ということは、私も否定しません。
とにかく、この騒動が片付いた後も、これまで通り、パク・チャンジンさんが、パーサーの仕事を続けていけることを願うばかりです。
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