ユチョンが映画「海霧」で、第34回韓国映画評論家協会賞の新人男優賞を受賞した。
●OSEN 2014-11-14 07:38
パク・ユチョンとチョン・ウヒ、映画界に待望の新星が誕生
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=106&oid=109&aid=0002930138
――引用始まり
パク・ユチョン(朴裕天 1986年 6月 4日生まれ、28歳。ソウル市出身)とチョン・ウヒ(千玗嬉 1987年 4月 20日生まれ、27歳。京畿道出身) が、第34回韓国映画評論家協会賞(以下映評賞)授賞式の若い主人公だった。20代の青春スターたちの活躍が乏しかった中、力のある新人主演俳優が誕生したことは確実に映画界の活性化につながるだろう。
今月13日午後、ソウルのアートナインで開かれた授賞式でパク・ユチョンが映画「海霧」で新人男優賞を受賞した。
「海霧」を通じて、パク・ユチョンは可能性のある映画俳優へのソフトランディングに成功した。「成均館スキャンダル」「屋上部屋の皇太子」「会いたい」などのドラマで大人気を博したパク・ユチョンにとって「海霧」はスクリーンデビュー作。
今年8月に公開された「海霧」は期待されたほどの興行成績を収めることはできなかったが、映画俳優パク・ユチョンという宝物を得た。よく鍛えた身体を生かしながらも、細やかな感情表現もきちんと押さえた演技をした彼は、これまでドラマで見せた姿とはまた別のキャラクターとして、キム・ユンソク、キム・サンホ、ムン・ソングンなど、中年の実力派演技者たちにも引けを取らない存在感を示した。
パク・ユチョンは「ありがとうございます。このようにおほめいただき、心から感謝しております。2003年末に歌手デビューし、映画にまで出演するようになりました。『海霧』でスクリーンデビューしましたが、初めての映画で、立派な賞をいただき、心から感謝いたします」と受賞の感想を述べた。
そして「『海霧』に出演して多くのことを学びました。その後、事務所からも、いろいろなシノプシス(ドラマや映画の粗筋)をもらっているのですが、私が映画をやりたいと駄々をこねておりまして、事務所も苦労しているようです。これからさらに演技に力を入れたいと思います。『海霧』で共演させていただきました俳優の方々や、スタッフの皆さんに感謝したします」と話した。
授賞式当日のもよう
一方、この日の映評賞の花は、女優チョン・ウヒだったと言っても過言ではない。彼女は映画「ハン・コンジュ」で主演女優賞を受賞する栄誉に輝いた。「ハン・コンジュ」は、芸術映画であり、独立映画という点でも意味がある。
今年4月に公開された「ハン・コンジュ」で主人公のハン・コンジュを演じたチョン・ウヒは今年の映画界の看板スターであり、最も成功した演技者だ。少なくとも彼女を「サニー」の時よりもさらに女優として大衆に印象づけた。映画は予期せぬ事件で友達を失い、追われるようにして学校を去ることになったコンジュが、心の傷を克服して、外の世界に出ていこうとする話を描いている。密陽女子中学生性的暴行事件を想起させる。
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この作品でのチョン・ウヒの演技は評論家たちの間で多くの話題となった。型にはまっておらず、陳腐でもないという評価だ。(コンジュは)あのようなひどい経験をしても何でもないように、あるいは、ぐっと胸の中にしまっているようにふるまう。本当の高校生のような彼女の演技は、見る物を映画に引き込む力になった。
彼女は同日、受賞後、「このように大きな賞をいただき、ありがとうございます。直接お祝いくださったミョン・フィルム、ナムアクタースに感謝いたします。『ハン・コンジュ』に会わせてくださった監督にも感謝いたします。この賞を受賞するには、自分はまだまだ至らないと思っています。私の力ではなく、この映画が与える感動が大きかったために、私が受賞させていただくことになったと思います。シナリオ、演出、スタッフの方々、みんなで一緒に作りました。『ハン・コンジュ』でご一緒させていただいた方々感謝します。今後は、賞にふさわしい女優になり、良い演技をお見せしたいと思います」と覚悟を述べた。
――引用終わり
『海霧』と『ハン・コンジュ』か…。
ふたつとも、ぜひ見てみたね。
『海霧』は2015年4月に日本で公開される予定とのこと。
MVとか、歌のほうはもうひとつよくわからないのだが、映画なら、特にこの種の映画なら、ぼくでも入っていけそうだ。
そうか…、ユチョンは映画に出たいのか。
早く次回作の知らせも聞きたいよね。