パク・ヘジン、「悪プラー」と練炭を運ぶ

「悪プル」という言葉がある。
「悪」と英語の「reply」の合成語で、悪質な書き込みのことをいう。また、「悪プル」を繰り返すネットユーザーを「悪プラー」という。

韓国では(日本も同様の現象はあるのだろうが)この「悪プラー」たちに悩まされる芸能人が少なくない。

2008年10月に当時、トップ女優だったチェ・ジンシルさんが自殺した原因のひとつも、この「悪プル」だったとされる。

俳優のパク・ヘジンも、「悪プル」に悩まされていた芸能人のひとりだった。
そんなパク・ヘジンが自分を苦しめた「悪プラー」たちといっしょにボランティア活動をしたという。

●TVレポート 2014-11-05 08:15
パク・ヘジン、約束守った…悪プラー(悪質な書き込みを繰り返すネットユーザー)たちと練炭ボランティア活動
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=106&oid=213&aid=0000575624

 

ーー引用始まり

5日、パク・ヘジンの所属事務所は「10月31日、パク・ヘジンは、ソウル江南区開浦洞の九龍村(バラック住宅の並ぶ貧民街)で、他のボランティアとファン、そして自分に悪質な書き込みした「悪プラー」たちと練炭を各家庭に届けるボランティアをし、多く人々に模範を示した」と明らかにした。

今年3月、「悪プラー」たちを名誉毀損で告訴したパク・ヘジンは、そのうち反省文を書いて善処を求めた人たちに対し、ボランティア活動を行うことを条件に告訴を取り下げた。8年前から寄付や善行を続けてきたとされるパク・ヘジンは「悪プラー」たちと練炭を運びながら、真の許し方を示した。

同日、パク・ヘジンは生活が苦しい隣人に練炭や生活必需品、商品券などを配り、これからやってくる寒い冬に備えられるよう、温かいプレゼントをした。当日は、寒くて雨も降っていたにもかかわらず、休まずに練炭を運び続け、疲れも見せずに、パク・ヘジンは終始明るい笑顔を見せ、現場のムードメーカーとなっていたと関係者は語った。さらに、ファンやボランティア、「悪プラー」たちのためにお茶菓子まで配った。

また、パク・ヘジンは決まり悪そうにしている「悪プラー」たちに自ら話しかけて、わだかまりを解くなど、心やさしい姿を見せた。パク・ヘジンら総勢30人は5時間のボランティア活動で、1600個あまりの練炭を運んだ。

(略)

温かい心の持ち主、パク・ヘジンがクールな天才サイコパスに180度変身するOCN「悪い奴ら」は毎週土曜日10時放送。

――引用終わり

心温まるいい話だ。
パク・ヘジンは若いのに、なかなかの人格者だね。

また、この方法には、韓国的な情緒も強く感じさせる。
「反省文を書いて善処を求めた人たちに対し、ボランティア活動を行うことを条件に告訴を取り下げた」か…。そして、自分も先頭に立って、いっしょにボランティアを行う。

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そういえば、きのう、ダヒが8回目、イ・ジヨンが2回目の反省文を裁判所に出したという。

イ・ビョンホンはまだアメリカにいるようだが…。

イ・ビョンホンも、ダヒとイ・ジヨンを呼んで、九龍村で練炭を運んでみてはどうだろうか…。
もともと、その程度で済むくらいの事件だったようにも思うのだが。


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