今、韓国は、シン・ウンギョン騒動で揺れている。
騒動はひとつやふたつではなく、シン・ウンギョン自身がテレビの芸能番組に出演して釈明したのに対し、相手側からも再反論が出て、それらをめぐり、おびただしい報道にあふれている。
浪費や金銭問題、事務所とのトラブルなどは外して、障害のある息子を放置し続けた問題に限定して見てみよう。いくつかの記事から抜粋して紹介する。
まず、8日に放送されたMBC「リアルストーリー 目」から。
●ソウル新聞 2015.12.10 午前 12:06
「リアルストーリー 目」シン・ウンギョンの息子放置騒動 息子にいつ会ったのかとの問いに「正確には…」
http://entertain.naver.com/read?oid=081&aid=0002645320
ーー引用始まり
実の息子の放置騒動に巻き込まれた女優、シン・ウンギョンが「リアルストーリー 目」で心境を明らかにした。
8日に放送されたMBC「リアルストーリー 目」では、シン・ウンギョン息子の養育をめぐるシン・ウンギョンとシン・ウンギョンの前姑の対立が扱われた。
シン・ウンギョンの前姑は、「リアルストーリー 目」のインタビューで「5年間、1000ウォン（100円）も受け取っていない。子供の母親が関心を持ってくれれば、私はもっと甲斐を感じて、よく育てられると思うのだけど、どうしてこんなこと（無関心のまま放置）ができるのか」と訴えた。
シン・ウンギョンは、前姑の主張に対して「持続的に一定額を支給してきたわけではないが、介護士の給料や病院費などを支給してきた」と反論した。
シン・ウンギョンは、あるメディアを通じて前姑が主張した「離婚後8年間で息子に会ったのは２回だけ」という主張についても説明した。
シン・ウンギョンは「私の母が２回しか会いに行かなかったのか、(前姑に)聞いてみたい。私が子供を連れに行けない状況にあり、母がわざわざ遊び場のようなところに子供を連れ出し、（私は）遠くから見て帰ったりしていた」と強調した。
しかし、シン・ウンギョンは、息子に最近、会った日について「正確に覚えていない」と言った。シン・ウンギョンは「母が連れてきた時だった。夏から秋になる頃で、一緒に遊園地に行った」と話した。
この日、シン・ウンギョンは「リアルストーリー 目」の制作陣とのインタビューで、診断書を見せながら、「もともと中度のうつ病で、ストレスやパニック障害があったが、昨年から非常に悪化した。今回のことでパニック障害がさらにひどくなった」と打ち明けた。
シン・ウンギョンは「芸能人が、このような治療を受けているということが知られると、先入観を持たれてしまうものだが、それにもかかわらず、これ以上、治療を遅らせることはできないということで、治療を受けている」と説明した。
ーー引用終わり
シン・ウンギョンの説明では、シン・ウンギョンの母が前姑と連絡を取っており、母が息子を外に連れ出した後、自分も会う、または「遠くから息子を見る」という形で接触し、こういう時に母が前姑に封筒に入れたお金を渡してきた、ということらしいが、やはり、放置とまでは言えないにせよ、強い母性愛は感じられない。
シン・ウンギョンは翌日も、テレビの芸能番組に出演して、この問題について語った、というか弁明した。「息子にいつ会ったかも覚えていないなんて」という非難の声が大衆から大きく沸き起こったのを意識してのことだ。
●ヘラルド経済 2015.12.10 午前 0:24
「一夜のTV芸能」シン・ウンギョン、息子との「証拠写真」公開「2013年に最後に会った」
http://entertain.naver.com/read?oid=016&aid=0000933780
ーー引用始まり
（９日に放送されたSBS「一夜のTV芸能」で、シン・ウンギョンは）「子供にいつ何回会ったということまで申し上げなければならないのか分からない。子供に会った明白な証拠があるんです」と言って、2013年に遊園地に行った時の写真を公開した。
そして最後に、彼女は「子供を引き取れば解決するのではないか」という問いに、「子供を連れて離婚した最初の年、姑が頻繁に子供に会いに来た。そして子供をそちらに預けるようにと言われた。今も、もし私が子供を引き取れば、あちらの方々と会って接触しなければならない。それが大きな負担になる」とし、前夫の家族に対する感情が残っていると告白した。
ーー引用終わり
シン・ウンギョンはトップレベルの人気女優であり、もちろん多忙だ。また離婚した女性として、前夫や前姑に会いたくない気持ちも分かる。
しかし、最近５年間、息子の介護をしてきたという人が、「シン・ウンギョンやその母親が訪ねてきたことは、自分が知る限り、一度もない」と断言して、シン・ウンギョンを窮地に追い込んだ。
●MBN 2015.12.10 午前 7:37
「リアルストーリー 目」シン・ウンギョン、偽りの母性？ 息子の介護士のインタビューによると？
http://entertain.naver.com/read?oid=057&aid=0000852387
ーー引用始まり
MBC「リアルストーリー 目」に出演したシン・ウンギョンがさまざまな疑惑を否認した中、シン・ウンギョン息子の介護を担当して5年になる介護士のインタビューが論議を呼んでいる。
8日に放送された「リアルストーリー 目」に出演したシン・ウンギョンは、前姑の「シン・ウンギョンが障害を持つ息子を育てていて苦労していると話した時は、くやしくて身震いがした。犬でも子を産めば、かわいくてなめている。しかし、シン・ウンギョンは8年間に２度しか息子に会わなかった」という主張に反論した。
過去のSBS「ヒーリングキャンプ」に出演した際にした発言については「その放送で、子供を育てていると言わなかった。子供を育てるために苦労したことがあるとも言わなかった。子供に障害があり、前姑の家にいるという事実も明かした。 子供の存在が今、私が耐えて頑張る力になっているということを話したのだ」と説明した。
しかし、このようなシン・ウンギョンの発言とは別の証言がまた出てきて論議を呼んでいる。
発言をした人は、シン・ウンギョンの息子の介護士で、最近5年間、祖母を助けて息子の世話をしてきたという。
彼女は自分の仕事に関し「ふだんは毎朝、父親（前夫）か祖母が、子供をスクールバスに乗せている。私は下校を担当している。たまに家で子供に勉強を教えることもある。教育施設に連れて行ったりもしている」と説明した後、子供が小学校1年生になって以来、ずっと子供の世話をしてきた」と具体的に説明した。
そして彼女は「学校や施設を、シン・ウンギョンの母親やシン・ウンギョンが訪れたことはあったのか」という質問に「私が見た限りでは、ない。子供は外に出る時は、私か保護者が常に同行しなければならない状態。そのため、いつも子供のそばにいるけど、5年間、そんなことは見たことも聞いたこともない」と話し、前姑の主張を裏付けた。
さらに「(シン・ウンギョンやシン・ウンギョンの母親が訪ねてきたことは)一度もない。 子供を育てている祖母、父以外、子供に会いに来た人はいない」と言い、「リアルストーリー 目」でのシン・ウンギョンの反論は事実でないと強調した。
ーー引用終わり
この証言により、シン・ウンギョンがやはり息子を放置していたに近い状態だったことが、動かし難い事実として大衆に認識されるに至った。
そして、これまで押し黙っていた前夫も口を開き、８年間で２回の息子との面会も、そのひとつは「ヒーリングキャンプ」出演用だった、という衝撃の事実を明かした。
●日刊スポーツ 2015.12.10 午後 3:27
シン・ウンギョンの前夫側「もう、どうか、終わりにしましょう」
http://entertain.naver.com/read?oid=241&aid=0002507014
ーー引用始まり
前夫の側近は、偽りの母性愛をめぐる騒動について「シン・ウンギョンは離婚後8年という歳月の間、障害を持った息子に会ったのはたった２回、それさえも「ヒーリングキャンプ」出演の直前、仲良く見える設定のショットを撮るためのものだった」と主張し、「子供が、シン・ウンギョンではなく、働いているおばさんを見て『お母さん』と呼んでいるのを見て、私は涙が出た」と話した。
側近は「しかし、このような事実は、シン・ウンギョンが『ヒーリングキャンプ』や『リアルストーリー 目』『一夜のTV芸能』などに出演して、偽りを語ったりしなければ、家庭内のことであり、利害当事者間のことなので、黙っていることもできた。実際、過去数年の間、口をつぐんでいた」とし、「だが、一方は悔しい思いをしながら我慢して生きているのに、テレビ番組に出て、涙ながらに偽りを語ったりすれば、いろいろな騒動をひき起こしてしまうではないか」と話した。
ーー引用終わり
この発言は、前夫が直接したのではなく、前夫の「最側近」なる人物がしたもの。今、金銭問題などでいろいろな訴訟を抱えているシン・ウンギョンには敵が多く、謀略的な情報が流されている可能性もある。
しかし、今の形勢は、シン・ウンギョンにとって、非常に危機的である。
本人は「リアルストーリー 目」で、心の病を抱えていることを告白したが、うつ病やパニック障害以外に、「虚言症」もあるのではないか、という声まで上がっている。
●NEWSEN 2015-12-10 13:13:46
シン・ウンギョンは、なぜ虚言症の疑いを受けているのか？
http://www.newsen.com/news_view.php?uid=201512101231343610
★いつもお手数をおかけします。２つのバナーをポチッ、ポチッとお願いします。
にほんブログ村
韓国ブログランキングへ
