「娘は父に内緒で韓国に行った」 今、日本で起きている由々しき現実!

日本のある国立大学の学生、Aさん(女 20)は韓国のアイドルグループ、防弾少年団の熱烈なファン。冬休みに一人で韓国旅行に行く計画を立てたところ、予想外の反対にあった。旅行の計画を実家に伝えたら、めったに連絡してこない父が電話をかけてきて「旅行を取り消せ」と言ったのだ。「韓国は信用できない国だ。 一人旅などしたら、どんな目にあうかわからない」というのだった。

大手紙、中央日報が、日本の週刊誌「アエラ」(AERA)の記事をもとに、最近、日本で起きている「嫌韓をめぐる世代間の葛藤」について報じた。

●中央日報
「娘は父に内緒で韓国に行った…この頃の日本の’嫌韓をめぐる世代間の葛藤’」

記事は続く。

地方の電子機器会社で技術者として働くAさんの父親は、以前は家の近くの工場で働いていた韓国人や中国人の社員に日本語を教えるボランティア活動をしていた。そんな父親から、韓国を批判する声が出るとは想像もできなかった娘。「一体なぜ?」ときくと、父は最近、韓国軍と日本の自衛隊の間で起きた哨戒機レーダー問題にふれた。そして言った。「キャンセル料は払うから韓国へは行くな。できれば韓国人とは深く関わらないでくれ」。

記事ではもうひとり、やはり20代の若い女性と60代の父との間の同様の事例も紹介し、日本では、このような「嫌韓をめぐる世代間の葛藤」が起きているとしている。

親子間ではあるのだが、若い女性(親韓)vs中高年の男性(嫌韓)という構図がポイント。ぼくが見るに、若い男性は嫌韓、中高年の女性は親韓と嫌韓が混在で、親韓から嫌韓に変わった人もけっこう多い、という感じではないかと。

実際、記事によると、日本は今、2015年ごろから始まった「第3次韓流ブーム」にあり、SNSなどを通じて防弾少年団、トゥワイスらの歌が若者の間でヒットし、韓国女性の化粧をまねる日本女性が増え、韓国の化粧品の輸入額も急上昇。東京のコリアンタウンの新大久保で始まったチーズホットドッグやチーズ鶏カルビが日本中で大きな人気を博している、としている。

このブームを支える層(日本の若い女性の一部)は、歴史や政治の問題の影響をあまり受けない。

冒頭のAさんは、父の反対にもかかわらず内緒で韓国に行ってきたという。そして、こう語る。

「私たちの世代は幼い頃からKポップや韓国ドラマを日本の音楽やドラマに劣らぬ一つのエンターテイメントで楽しんできました。韓国と日本はどちらが上とか下というのではなく、対等な国だと生まれた時から認識してきました。今の私たちにとって韓国は憧れの的でもあります

娘のこの言葉をきいたら、Aさんの父はどう思うことか…。「韓国人とは深く関わらないでくれ」と、Aさんに釘を刺したことは刺したのだが。父親としては、なんとも気が重くなる由々しき事態だ。

韓国留学の経験をもつ新聞記者がアエラとのインタビューで、現在の韓日関係について「急にため口をききだした弟とそれを認めない兄」にたとえて説明した。

「1960年代から70年代の韓国は、経済的にも文化的にも未熟で、高度成長を成し遂げた日本をアジアの先進国として仰ぐ存在でした。そのような韓国がサムスンに代表される携帯電話などの家電、Kポップなどの芸能分野で日本と肩を並べたり追い越した存在になったことで(日本の中高年層の)気分がよくないのです。韓国政府が国際社会で日本と対等な立場で発言するようになったという事実はさらに不愉快なのです」

この記事は、この「韓国留学の経験をもつ新聞記者」のこの意見を結論的なものとしているのだが、これには日本から反論続出だろう。

いや、韓国が経済や芸能などの分野で日本に追いついたとか追い越したとか、そんなこと、ほとんどの日本人は気にしていないし、まじてや「韓国政府が国際社会で日本と対等な立場で発言するようになったことが不愉快」なのではない。

韓国による日本への嫌がらせの連続、常にうそをつき、とんでもない言いがかりをつけてくる(「慰安婦」も「徴用工」も「レーダー」もすべて韓国側の主張は、でたらめな難癖)、日本に対してはどんな無礼な言動をしても許されると思っている、そういう自分の姿に気づかず(いや、わかっちゃいるが、日本いじめはうっぷん晴らしになり、楽しくてやめられない、というタイプもけっこういそう)言動をエスカレートさせ続けている、そういう韓国の態度に、多くの温厚な日本人もついに堪忍袋の緒が切れた、というのが現実だ。

この記事へのネチズンの書き込み。

韓国の嫌日は日本人個人に対する嫌悪ではない。日本という国と政府、団体に対する嫌悪だ。先進国の中で政治は韓国より未開なレベルなのが日本ではないかと思う。中国は先進国ではなく、ただのやくざ思想だから論外。日本は「殺人者が懲役を終えて出所したあと、自分は罪を償ったから、と言いながら、被害者の家族をあざけ笑っている感じだ。日帝によって被害を受けた韓国人はまだその被害の後遺症が残っているのに、加害者の日本はそんな韓国人の痛みをかきむしりながら、あざけ笑っているのだ。
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日本がきちんと謝罪した後に両国の関係を築いていたとしたら、こんなことはなかったでしょうね。根本的な問題は、今の状況ではなく、過去の過ちを認めていないところ。ナチスの行為を認めて反省と謝罪をしたドイツとユダヤ人の関係を見ると理解しやすい。
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会ってみればみんないい人です。政治がダメなんだ。私たちは,安倍首相が嫌いで、過去に苦痛を受けた被害者が気の毒で腹が立つのです。日本人個々人への嫌悪はありません。
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日本の国民は善良で政治家が問題だと思っていたが、最近は、そういう政治家を支持する国民の層が強固なので、どちらにも問題があると考え方が変わった。
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政治面では私も日本が好きではない。歴史歪曲や独島問題などのため。 しかし、日本自体が嫌いだと言うのではない。文化であれ経済であれ技術であれ、私たちが学ぶ点は多々ある。中国もその面では同じである。政治の面では、私は中国のほうが日本より本当に嫌いだ。過去の歴史、数千年の朝貢、女性を捧げた記録もある。現代になっても、中国は歴史を歪曲し、外交的にも干渉し、韓国企業を搾取している。しかし、中国自体が嫌いなのではない。日本人も中国人も会ってみるととても親切だ。外交問題はあるが、嫌わずに、直接経験してみなければならない。
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まったく、笑わせる…。日本は歴史的に韓国、中国、東アジアでは辺境の野蛮人扱いだった。ただ西洋による近代化を先に受け入れたために、ちょっと先に進んでいただけ。それが韓国、中国の発展で元々の関係に戻るだけだ。笑わせる、自尊心 クク(笑い)
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ドイツと日本はあまりにも差が激しい。ドイツは反省したが、日本は嫌韓が大勢だ。特に、少しは知恵のついた50代が嫌韓だなんて..?? それもレーダーをめぐる葛藤で。日本の50代は現実を正しく見ることができないようだ。私も中立を守るためにCNN KOREAなどを見ている。グーグル、フォックスニュース、翻訳機を使って韓国関連の記事を客観的に見ている。日本は口先では先進国だと言うのに。日本のニュース(日本に都合のいいニュース)ばかり見ているようだ。 50代なら真実を見られなければならない歳なのに… まったく。
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韓国のソウルに留学中の日本人女子学生です。日本には嫌韓の雰囲気もありますが、そうでない日本の人々も多いですㅠ(涙) 私も日本人の立場から慰安婦や過去の歴史の問題など、日本政府が反省して謝罪しなければならないと思います。どうか韓日関係が円満に回復するようにと願っています~
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むしろ韓国人が日本に行ってひどい扱いを受けている。韓国では日本人が露骨な危害を受けることはない。誰も通りすがりの日本人に何か言ったりしないよね?
共感9 非共感0

まぁ、毎度のことながら、ため息しか出ないのだが、下から2番目のコメントに注目、ソウルに留学中の日本人女子学生(おそらく記事中のAさんと同タイプ!)って人。慰安婦や歴史について自分で事実を調べて、自分の頭で考えてみてください!

今、これを読んでいるあなた! あなたもですよ!!

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