イ・ビョンホン「(ハリウッドでは)とても悲しくなったり、狂いそうになったりする」

最近、2016NYAFF(ニューヨーク・アジアフィルム・フェスティバル)に出席したイ・ビョンホンが、米メディアのスクリーン・アナーキーのインタビューに応じ、興味深いコメントを残した。

●スクリーン・アナーキー 2016.07.11 11:00 am
スーパースター、イ・ビョンホン、「内部者たち」のことや韓国とハリウッドでの演技活動のバランスについて語る

このインタビューで、記者から「最近、公開した7本の映画のうち、韓国映画は2本だけ。韓国のファンは、あなたがハリウッドに行ってしまうのでは、と心配しているのではないか」と聞かれたイ・ビョンホンは「そういう質問をアメリカ人からされるとは思ってもいなかった」と言って笑いながら、「そんなつもりはない」と断言した。

「半分ずつやるのが私には一番いい。ただ、ハリウッド映画をたくさん撮る事時期もあるし、韓国映画をたくさん撮る時期もある。その時々で違うんだ」と説明した。

そうか…。「半分ずつ」が良いんだ。これ聞いて、韓国はもとより日本のビョンホン・ファンもひと安心ではないだろうか? 韓国にいると、いろいろストレスもあるかもしれないけど、やっぱり、どんどん韓国映画を作ってほしいよね。ぼく的には、ハリウッド映画は時々で良いんじゃないのって感じ。

で、このインタビューで、ビョンホンさんは、こういうこと言っている。

「私は時々、とても悲しくなったり、狂いそうになったりするんだ。アメリカ映画を撮っているとね。自分は誰かのまねをしようとしていると感じることもよくある。アメリカの俳優の演技に似せようとしている。なぜかというと、異国で、異国の言葉と文化を駆使して演技するのは、本当に、本当に難しいんだ。すごく難しいんだ。だから、私は今も、適応しようと努力している」
(I think sometimes I feel so sad and mad when I’m filming an American film. Sometimes I feel like I’m just trying to follow someone. To be similar with some kind of American actor. Because it’s really, really hard to act in a different country with a different language and a different culture. It’s very hard, so I’m still trying to get adjusted.)

so sad and mad
it’s really, really hard

う~む、伝わってくるよ!

ハリウッドで豊富なキャリアのあるビョンホンさんにして、こういう苦衷を胸に秘めて、頑張っているんだ。

ぼくも、もっと一生懸命、韓国語を学ぼう! 

なんか、決意を新たにさせられた彼のインタビュー記事でした。

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イ・ビョンホン「(ハリウッドでは)とても悲しくなったり、狂いそうになったりする」」への3件のフィードバック

  1. こんにちは。

    ハリウッド映画の撮影の大変さは 前々から 知ってはいました
    ただ 英語がしゃべれればいいって問題じゃないんですよね
    英語を使って 演技すると言うのが 大変なんです

    言葉や文化や情緒を 一番うまくだせるのは 韓国映画だと いつも おっしゃっていたので ハリウッド映画100%になるとは 全然 思っていませんでした。なので 心配も不安も ありません(^◇^)

    ビョンホンさん 私達ファンには 何でも 話してくれてますよ

    絆が 深いから(^^♪

    • このコメントを見ても思うんですけど、ビョンホンさんって、すごく率直に自分の思いを吐露しますよね。

      変に気取ったり、構えたりしない。

      そういう自然体だから、ハリウッドの環境にもなじみやすく、難しくて、精神的にも負担になる英語による演技に、すっと入れるのかもしれない。

      そういうビョンホンさんが「難しい」というと、本当に難しいんだろうな、って思います。

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