両顎手術は成功したのだが… シニの場合

両顎手術(顔面輪郭手術)が成功すれば、その後の人生バラ色。と、ばかりはいかないようだ。

両顎手術を受けたところ、逆に人気がなくなり、苦境に陥った女優さんがいる。

1998年に「女子高の怪談」でデビューしたシニさん( 1978年 11月 6日生まれの36歳)。今から3年あまり前の2011年の6月ごろに両顎手術を受けた。

手術は成功し、小顔と、エラの取れたすっきりとした顎のラインを得たのだが、その後、ずっと女優業から遠ざかることになってしまった。

シニ 両顎手術後3年間の空白 MBC番組で心境告白
●マイデイリー 2014-11-07 11:39
http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111&rankingType=popular_day&oid=117&aid=0002533136&date=
20141107&type=1&rankingSeq=2&rankingSectionId=106

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――引用始まり

両顎手術後、大衆に無視され、3年間、スランプを経験した女優、シニが口を開いた。

8日に放送されるMBC「ヒューマンドキュメンタリー 人間が好きだ」では、ドラマ「バリで起きたこと」、映画「色即是空」「家門の復活」などに出演し、コミカルな演技で注目を集め、2011年に演技の幅を広げるため、受けた両顎手術以降、ブランクを余儀なくされたシニが紹介される。

手術後、シニに残ったのは個性を失ったマスクと、背を向けた大衆の冷たい仕打ち。その後3年間、シニは誰からも求められない女優になってしまった。

今年37歳(数え年)、シニは華やかな女優どころか、仕事も恋もしたことのない平凡なオールドミス(あまり使いたくない言葉ですが、原文が「老処女」なもので)になった。仕事が途絶えたら、収入もなくなるのは当然だ。今は担当マネージャーもおらず大衆交通(地下鉄やバス)に乗ってスケジュールをこなしている。誰も自分を知らない屈辱に慣れて長い。しかし、故郷にいる親にはこのような事情を率直に打ち明けることができなかった。娘の荷物にならぬようにと、70歳を過ぎても警備の仕事をしている父の前に立つと何も言えなかった。誰が何と言おうとも親にとっては永遠のスターのシニ。自分の記事を丁寧にスクラップしてくれた父を見て、あらためて自らを奮い立たせた。

この3年間、「演技ができない」ということが一番つらかったというシニ。行くあてのなか自分を受け入れてくれた所属事務所の代表と力を合わせて小さな役でも得ようとしたが、整形後生じた非好感イメージのせいか、キャスティングされることはなかった。相変らず、不安な未来、シニの華やかだった女優人生の第1幕は過ぎ去った時代の栄光となった。しかし、まだ、やりたい演技、見せたいものがたくさんあるというシニ。華やかではないものの、誰よりも輝く女優シニの人生第2幕はまさにこれからだ。

――引用終わり

なんとも、やるせない思いがする。
大きな夢をみて、大きな決心をして、臨んだ両顎手術だったのに…。

で、実際、どのように顔が変わったのか、この中央日報の記事でよく分かる。
日本語版の記事なので、韓国語ができない方も読めますよ。

●中央日報日本語版  2011年07月08日16時53分
“コメディー女優”シニ、両あご手術で見違った顔を公開
http://japanese.joins.com/article/618/141618.html

個性の強いコメディー女優として演技を繰り広げていた過去の姿の痕跡がほとんどない。両あご手術後、より清純で女性美あふれるイメージが生まれた。

記事には、こう書いてあるが、う~む、たしかに「過去の姿の痕跡がほとんどない」のだが、前の顔が好きだった人はがっかりだろうな。

私なども左の術前の顔のほうが好きである。性格のよさとか溌剌とした健康な感じがある。が、術後のほうは、整ってはいるのだが、それだけ。人間がみえなくなってしまった。「より清純で女性美あふれるイメージ」という記者の言葉が空しく響くばかりだ。

「たおやかで善良な印象のイメージ変身に成功し、女優として幅の広いキャラクターを消化するのに役立つものと思われる」

執刀した院長はこう説明したというが、逆に、「女優として干されてしまった」のが現実だったわけだ。

整っていることと美しさは別、美しさと魅力もまた別、そんなことを強く感じさせるケースだと思う。

いわゆる「協賛」というやつで、術前・術後の写真を大々的にPRに使ったのだけれども、それが、整形手術の怖さ、たとえ手術が成功したとして、こういう結果を招く(ことがある)ということを示す、悲しい実例になってしまった。

本人は、エラの張った顔でコミカルな演技ばかりするのは嫌だったんだろうなあ。30歳を過ぎ、「演技の幅を広げ、ヒロインになりたい」という切実な願い…。

それにしても、誰か、とめてあげることはできなかったのだろうか…。

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両顎手術は成功したのだが… シニの場合” への2件のコメント

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