クォン・サンウとユン・ウネ、中国で成功した韓流スターの韓国に対する異なる態度

近年、急速に中国に傾斜している韓国の芸能界。

見方によっては、大国、中国に飲み込まれつつあるといえるのだが、そんな状態の小国の不安、危機感、そして屈折し、いじけた心理がよく表れた記事を見つけた。

●OSEN 2015.10.02 午前 9:32
クォン・サンウとユン・ウネ、中国への異なる視線
http://entertain.naver.com/read?oid=109&aid=0003168848

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ーー引用始まり

クォン・サンウは今年の秋夕(中秋節)に公開された自分の主演映画「探偵」の公開前は、国内でのスケジュールにオールインした(持てるすべての力を注いだ)も同然だった。一般試写会から始まった彼の舞台挨拶は連休まで続いた。アジア市場で最も人気の韓流スターの一人であるクォン・サンウが会う人ごとに挨拶をし、映画の広報の先頭に立っている姿は新鮮だった。

このような彼の情熱が通じたのか、ソン・ドンイルと2トップで作ったキム・ジョンフン監督のコミックスリラー「探偵」はきのう1日(10月1日)で9万3000人の観客を動員し、累計で150万を突破。興行成績2位を維持し、さらに勢いを増している。(「探偵」の損益分岐点は180万人なので、確実にクリアできるだろう)

最近、インタビューの席で会ったクォン・サンウは「中国などアジア各国でのスケジュールが多かったが、先送りしたり取りやめたりして、『探偵』関連の行事にはなるべく全部、出席するようにしている」と話した。その理由は? この世界のどこよりも韓国で私の映画の興行がうまくいった時が一番嬉しく、幸せだ。金儲けはその次のこと」と切実な願いを語った。

クォン・サンウは中国で作品を撮ったり行事に出たりすると、韓国とは比較にならないほどの出演料を得る俳優だ。それでも彼は、自分が韓流スターとして成功した背景と、韓流スターとして人気を維持する源泉は韓国にあるということを誰よりもよく知っているのだった。

比較するのも何だが、このようなクォン・サンウを見ながら、ユン・ウネの最近の残念な行動が思い浮かんだ。巨大な中国市場でスターになったユン・ウネは、実際、貧弱な国内エンターテインメント業界には、あまり未練がないのだろうか。中国のあるバラエティ番組に出演し、そこで発生した衣装デザインの盗用をめぐる騒動を無視し、韓国のネチズンと世論に対抗し、突出した行動を続けている。

世論が悪化し続けているにもかかわらず、心から謝罪したり、収拾に努めたりするどころか、釜山映画祭のスケジュールまで取り消して、ケツまくって「取り合わない」という態度だ。そんな中、ユン・ウネは先月(9月)26日に放送された中国東方TV「女神のファッション」シーズン2の7回でまたも優勝した。そして、その衣装はなんと3511万1111元、韓国のお金で約65億ウォン(6億5000万円)以上の価格で売れた。

大陸の放送というおごりからだろうか、東方TVは、韓国内の盗作騒動と世論の反感を一切無視してユン・ウネにトロフィーを与えた。盗作について調査したとか、遺憾を示した、などという知らせはまったく聞いていない。ユン・ウネも東方TVの配慮に笑顔で応えた。「1位に輝いたユン・ウネはびっくりした表情とともに、喜びの笑みを見せた。2位にすまないという感想も伝えた」と受賞当時をモニターした記事に書かれている。

盗作をめぐる問題は、事実、国内外で毎年、数え切れないほど発生している。 盗作かどうかを正確に把握するのは容易ではなく、ただ、こじつけられてとんだ被害にあうケースもよくある。ユン・ウネがこの点で、自分は(不当な非難にさらされて)悔しいと思うのも、一見、理解可能ではある。

しかし、その(ユン・ウネがそう主張する)表現と対応方法は明らかに間違っている。盗作疑惑が発生し、盗作されたと主張するデザイナーと舌戦が交わされた後、中国版SNS微博を通じて、中国語で「次回への期待はないんですか? 一度1位になっただけで、私がいつも1位だったかのように見ているんですね。ありがとうございます。へへ(せせら笑い)という文をアップしたのだった。

クォン・サンウと違って、ユン・ウネには韓国は見えず、中国だけが見えているようだ。韓流スターという虚像が遠く長い道のりを経て帰るところは、結局、韓国だということが、まだ分かっていないようで、残念でならない。

ーー引用終わり

まず、韓国の女優、ユン・ウネの盗作騒動について簡単に説明しよう。

この騒動が起きたのは、彼女が出演している中国のファッションデザイン・サバイバル番組、「女神のファッション」シーズン2(東方TV)でのこと。

ユン・ウネは今年(2015年)8月29日、同番組で「ナルニア年代記」をテーマにした衣装(腕に羽の形をしたレースをあしらったもの)を作って1位になった。そして、この衣装は評価団によって2666万6666元(約4億9000万円)で落札された。

しかし、その衣装が韓国のファッションブランド、ARCHE(アルケ)2015 F/Wの衣装と似ていたため、盗用ではないかという声が上がった。

ARCHEのデザイナー、ユン・チュンホさんが自分のSNSを通して「ユン・ウネが披露した衣装は自分がデザインしたものと似ている」として盗作疑惑を提起したのだった。

これに対して、ユン・ウネ側は「袖のフリルの位置や形態は流行しているトレンドであり、盗作ではない」と反論。

「ユン・チュンホ/デザイナーの衣装を盗作したこともなく、盗作する理由もありません」

と、一貫して、盗作疑惑を否定している。

●韓国経済TV 2015.09.18午後6:23
ユン・ウネ側「今日(18日)、中国から帰国…衣装の盗作に関し立場の変化はない」
http://entertain.naver.com/read?oid=215&aid=0000365095
※写真左がユン・ウネの衣装、右がデザイナーのユン・チュンホの衣装

この記事(OSEN「クォン・サンウとユン・ウネ、中国への異なる視線」)のポイントは、ユン・ウネの盗作問題ではなく、ユン・ウネの態度、中国に傅き(かしずき)、韓国を見下す態度が気に入らない、ということ。

クォン・サンウは中国で成功しても、自分の出自である韓国を大切にしているが、ユン・ウネは逆で、韓国を軽視していて、けしからん。ユン・ウネが出演している問題の番組を放送している東方TVも「大陸の放送というおごりから」韓国の世論など無視しており、無礼だ(震え)ということが言いたいと読める。

中国に対する畏怖、どうにもならない、という諦念が底流に流れているように感じる。

それで、中国、東方TVへの追及や抗議には力が入らず、ユン・ウネに対して、韓国を大事にする「クォン・サンウを見習え」と説教たれるほうに力点を置いたのだろう。

国全体が中国に取り込まれつつある、まさに今の韓国の雰囲気が、ひしひしと伝わってくる記事だ。

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