俳優と女優のドラマ出演料の最新ランキング(日刊スポーツ 2015夏)

日刊スポーツが現在の俳優と女優のドラマ出演料のランキングを報じた。

「ドラマ制作会社および放送局PDとのマネージメント関係者など各界の専門家らに立体的に聞いて’最新出演料’ランキングを完成した」とのことで、まぁ、要するに、ざっくり言えばこんな感じかな、ということろ。

では、見てみよう。
(金額は1回当たりの出演料、単位はウォン。円換算するには10で割る)

 

まず俳優。

●日刊スポーツ 2015.09.04 午前 8:01
2015俳優、ドラマ出演料最新版
http://entertain.naver.com/ranking/read?oid=241&aid=0002463083

1位 1億  キム・スヒョン、ヒョン・ビン
3位 8000万 ソ・ジソプ、チョ・インソン
5位 7000万 ユ・アイン、イ・ミンホ、イ・スンギ
8位 6000万 ソン・ジュンギ、イ・ジョンソク
10位 5000万 キム・ウビン、ジュオン、ジ・チャンウク
13位 1000万 パク・ヒョンシク、ユク・ソンジェ、イ・ジュン

記事によると、「現在、ドラマ市場で最もホットな俳優を挙げるとすると、誰もが、キム・スヒョンだという。『太陽を抱く月』『星から来たあなた』『プロデューサー』など、出演作ごとに視聴率と話題性で新しい歴史を作っている」とのことで、「制作会社も放送局にとっても、キム・スヒョンは『0順位』の交渉相手(1位の上、絶対出演してほしい、という意味)とのこと。子役から着実に成長してきたキム・スヒョンは『星から来たあなた』で最高の出演料を得た。しかし、『プロデューサー』の時は脚本家のパク・ジウンへの絶対的な信頼と親交により出演料を引き上げなかったという。

「シークレット・ガーデン」でシンドロームを起こした後、海兵隊への入隊を宣言、軍服務を終え、復帰作として「ハイド・ジキル、私」に出演し、苦い思いをしたヒョン・ビン。 1億ウォン台の出演料のほかにも追加の報酬を得たと伝えられている。「ある制作会社の関係者は、次回作ではどうなるか分からないが『ハイド・ジキル、私』で頂点を極めた」と話したとのこと。(ということは、これからは下降線かな)

キム・ウビン、イ・ミンホ、イ・ジョンソク、チュウォン、チ・チャンウクについてはこう書かれている。

新韓流5大天王と呼ばれるキム・ウビン、イ・ミンホ、イ・ジョンソク、チュウォン、チ・チャンウクは前途ばら色だ。番組制作会社PDは「彼らには白紙の小切手を渡してでもドラマを出演させたい」(いくらでも希望の金額を払う、という意味)と語る。国内だけでなく、中華圏などでも非常に人気が高いため、これから出演料がどこまで上がるか分からない。また、5人とも、次に出演するドラマを慎重に選ぼうとしており、今後の出演料は想像を超えるだろうというのが関係者の見通しだ。

しかし、彼らは入隊という障害を避けて通ることはできない。20代後半の彼らは早ければ来年、遅くとも3年以内に入隊しなければならない。したがって、これから短期間に、多くの作品に出演し、自分だけのアイデンティティを拡張しなければならない負担も抱えている。

なるほど…。やはり韓国の俳優にとっては、兵役の問題が重くのしかかっているようだ。

それから、この記事へのネチズンのコメントで、最も「共感」の多いのがこれ

イ・ミンホは「シティーハンター」(2011年)から1億だった。記者は、調査をするなら、きちんとやれ。
2015.09.04 午前 8:40 共感 4456 非共感 685

では、続いて、女優

●日刊スポーツ 2015.08.21 午前 8:01
2015女優、ドラマ出演料最新版
http://entertain.naver.com/read?oid=241&aid=0002456660

1位 1億  イ・ヨンエ、チョン・ジヒョン
3位 6000万 ソン・ヘギョ
4位 5000万 チェ・ジウ、ハ・ジウォン、コ・ヒョンジョン
7位 4000万 キム・テヒ
8位 3500万 コン・ヒョジン
9位 3000万 パク・ボヨン、シン・ミナ
11位 2500万 パク・シネ、ムン・チェウォン
13位 2000万 スジ、ユナ

トップのイ・ヨンエとチョン・ジヒョンは、2人はドラマ出演をめったにしないこともあって、プレミアムがついているという。

イ・ヨンエは、2004年の「大長今」(宮廷女官 チャングムの誓い)以来、12年ぶりに「師任堂」でドラマに復帰する。

チョン・ジヒョンは1999年のドラマ「ハッピートゥゲザー」以来14年ぶりに出演した「星から来たあなた」で「『チョンソン・エコノミック』(「チョンソン」は『星から~』でチョン・ジヒョンが演じた役の名)という経済用語を生みだすほどの大人気を博した」という。

「星から来たあなた」シンドロームを起こし、その後、今も上映中の映画「暗殺」で1000万人の観客を動員したチョン・ジヒョンの次回作への関心は高いとのこと。

ソン・ヘギョは、中国内で韓流の中心と呼ばれているそうだ。

大きな特徴として、男女ともに中華圏での人気が、このランキングに影響している。

それから、男女差について、記事にはこう書かれている。

調査結果で目立つ点は、男女の出演料ギャップがあまり大きくないということ。俳優(男)の場合、全世界各地(これは言い過ぎだとは思うが、日本は確実に入っているね)に巨大な女性ファンダムを擁しているため、報酬が高く策定されてきた。

男性の主役の報酬は依然として高空飛行中だが、ファッション・ビューティーなど間接広告が期待されることから、女優たちの出演料もずいぶん上がった。そのため、出演料の男女差が大きく縮まったとみられる。男性の場合は、ドラマが大ヒットした後、海外ファンミーティングで収益を上げる活動を決まった公式のように行っており、これによる出演料以外の付加収益が相当に大きい。

なるほど。

女性は広告、男性はファンミか、よく分かる気がする。どちらも女性がターゲットなんだな。家庭で見るドラマは、映画館に足を運んで見る映画より、ずっと女性たちの視聴割合が高いわけで。

この女優ランキングの記事に寄せられたネチズンの声も、最も「共感」の多いものをひとつだけ挙げておく。

(スターが)たくさんお金をもらって、ドラマも成功するのは良い。しかし、ドラマの制作費の半分以上を出演料に当てて、残りの方々にお金が回らなくなるということは、あってはならない。
2015.08.21 午前8:09 共感 6257 非共感 88

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