きょう未明、自殺を図って意識不明の状態に陥った俳優のキム・ソンミン(43)が、過去にテレビのバラエティ番組で語った話が今、改めて注目されている。
●東亜日報 2016.06.24 午前 9:03
「意識不明」キム・ソンミン、拘置所に収監されていた当時、死を考えた? 「ここを出たら…」
ーー引用始まり
キム・ソンミンは、2013年1月に放送されたtvNの芸能情報番組「eNEWS-決定的な一発」で、「2010年に麻薬類管理法違反容疑で拘置所に収監された当時、極端なことを考えたことがある」と打ち明けた。
当時、キム・ソンミンは「デリケートな話なので、誤解さらないように願いたいのだが、拘置所に収監されていた当時、自分がしたことが恥ずかしくて、『ここを出たら消えるべきだろう。死にたい』と、極端なことを考えていた。しかし、そんな時、ある人に出会った」と話し出した。
そして、「私がその人に『何をなさっている方ですか』とたずねたところ、彼は『死刑囚』と答えた。いつ刑が執行されるか分からないのに、一日一日、一生懸命、最善を尽くして生きている姿を見て、私はこれまで自分がどれほど愚かだったか知ることができた」と言った。
そして「その人だけでなく、生きたくても生きることのできない人々もいるのだから、この世を生きて、自分が役に立てることがあるなら、無条件で、それをしようと思った。人々に喜びを与え、私の人生と犯した過ちに責任を負おうと決心した」と締めくくった。
ーー引用終わり
感動的な話だ。
「人々に喜びを与え、私の人生と犯した過ちに責任を負おうと決心した」
しかし、この決心は、その後、彼の中で何度も揺さぶられ、厳しく問われたのだろう。
結局、この時の罪の執行猶予期間中に、覚せい剤を使用して、また逮捕されて収監。今年(2016年)1月に出所後、半年も経たずに、「極端な考え」に走ってしまったのだった。
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