衝撃的なニュースが飛び込んできた。

俳優のキム・ソンミン（43）が自殺を図り、意識不明の状態だという。

●東亜日報　2016.06.24 午前8:39
キム・ソンミン、夫婦ゲンカの後、自殺を図る…「意識不明の状態」

ーー引用始まり

24日、警察によると、キム・ソンミンの息子(18)が同日午前1時15分に「父親が母親を暴行している」と警察に通報した。

キム・ソンミンの夫人Aさん(47)は、瑞草洞の自宅に出動してきた警察に対し「ささいな争い、帰ってほしい」と頼み、その後、知人の家で休むと言って、息子を連れて自宅を離れたという。

それから約10分後、Aさんは警察に電話をして、「夫はふだん酒を飲むと、よく『死ぬ』と言っていた。自宅に入ってキム・ソンミンの状態を確認してほしい」と依頼した。

警察は同日午前1時55分に、またキム・ソンミンさんの自宅に入った。すると、浴室でネクタイで首をつっているキム・ソンミンさんを発見した。

キム・ソンミンさんは直ちに近くの病院に搬送されたが、現在まで、意識不明の状態。

キム・ソンミンさんはヒロポン（覚せい剤）使用の容疑で執行猶予期間中に、再びヒロポンを使って逮捕、起訴され、懲役10カ月に服して、今年1月に出所していた。

ーー引用終わり

う～む、彼の再起を願っていたひとりとしては、この事態に言葉が出ないのだが…、ぼくの脳裏には、この人をめぐるいろいろなショッキングなエピソードが浮かんできている。

特に、4歳年上の歯科医の奥さんとの関係。

この方は、ソンミンが昨年（2015年）3月に逮捕された後、裁判を前に、夫ソンミンへの善処を求める嘆願書の作成に協力してくれるよう、一生懸命、人々に訴えていた。「悪いのは私だったんです」と言いながら。

その呼びかけのメッセージには、こう記されていた。

ソンミンが今回のことを犯した原因は私にあり、とても胸を痛めています。昨年の10月末、激しい夫婦喧嘩をして、（ソンミンは）自殺しようとしました。そして、今回のことが11月に起きたのです。死ぬつもりだったので、理性を失った行動をしてしまったようです。

しかし、彼は気持ちを取り直し、私との関係を修復しようと努力していました。私が悪かったのです。

■覚せい剤で逮捕のキム・ソンミン、捨て身の妻「すべて私の過ちです」

どういう夫婦関係だったのだろうか？

「昨年（2014年）の10月に激しい夫婦喧嘩をして、ソンミンは自殺しようとした」って…、いったい何があったのだろうか？

結局、今また、それが繰り返されてしまったわけなのだが…。

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