2年前(2013年7月)にパニック障害を起こしたイ・ビョンホンの危ういメンタル

「内部者たち」の公開(今月19日)が迫る中、ビョンホンは映画公開前の「負担感と圧迫感」というプレッシャーと戦っている。「侠女」の惨敗は、彼の自尊心をずたずたに引き裂いた。

今、「内部者たち」という「再試験」に臨み、彼は、この大きなプレッシャーに呻吟(しんぎん)しながら、口さがないネチズンのたくさんの声の攻撃も受けている…、いや、あの事件が発覚して以来、そういう「声の攻撃」をものすごくたくさん受けてきた。

ここで、心配になるのはイ・ビョンホンの精神がいつまで持つかということ。

 

というのも、ビョンホンは精神的にそんなに強いほうではない。チョ・スンウみたいな強靭なタイプじゃないんだ。

過去には、生放送中にパニック障害を起こしたこともあった。このブログでも、そのことについて少し触れている。

■キム・クラ パニック障害で入院。えっ、イ・ビョンホンも?
http://seouljinseigekijo.com/?p=991

パニック障害を起こした当時のことを、本人が語った記事を紹介しよう。

●ソウル経済 2014.12.19 午前 4:16
イ・ビョンホン、イ・ミンジョンと結婚する前、パニック障害で放送事故を起こすところだった…いったい何が?
http://entertain.naver.com/read?oid=011&aid=0002615769

ーー引用始まり

放送人のキム・グラがパニック障害で入院したことが明らかになり、過去にイ・ビョンホンもパニック障害のために、放送事故を起こしそうになっていたことが改めて関心を集めている。

昨年(2013年)7月28日、イ・ミンジョンとの結婚を控えたイ・ビョンホンが、SBS「SBSスペシャル ベテランになった新人、イ・ビョンホン、そしてハリウッド」に出演した。

同日、放送で、当時(2013年7月)、イ・ビョンホンが「カルトが進める見えるラジオ」に出演した時のようすが紹介された。

イ・ビョンホンはユーモアを交えながら自信あふれる姿で話し、終始和気あいあいとした姿を見せていたのだが、放送途中、突然、テーブルの下に身をかがめるという、突発的な行動をした。これに対し、MCのキム・テギュンは心配するようすを隠せなかった。

当時のことについて、イ・ビョンホンは「あの時は放送事故になりそうだった」と回想した。「精神が混乱していたのですか?」という質問に、彼は「その場で倒れるか、これ以上は耐えられないのですみませんと言って退場するか、2つのうち1つになるところだった」と話した。

続いて彼は「やるならちゃんとやれ」と理性は私にそう言っていたが、身体のほうは『生放送であれ何であれ、生きなければならない』と言って対抗し、理性と身体の戦いが続いた」とし、パニック障害による危ない状況について告白した。

イ・ビョンホンとイ・ミンジョンは昨年(2013年)8月10日午後6時、ソウルのグランドハイアット・ホテルで結婚式を挙げた。

ーー引用終わり

ぼく自身は、このパニック障害というのは経験がないのであるが、非常に激しいストレス社会である韓国では、男性でも珍しくないみたい。

パニック障害の経験を持つ「ソウル人生劇場」の読者の方によると、

>心臓発作と間違うほど苦しい思いをする。

ということらしい。

そうだったのか…。ビョンホンがスタジオで生放送中に、テーブルの下に身をかがめた、という記事の文章を読んでも、経験のないぼくとしては、どういう感じなのか、よく分からなかったのだけど、その「苦しさ」がイメージできるようになった。

それで思うんだけど、イ・ビョンホンのパニック障害は完治したのだろうか? もしかしたら、公の場で出ていないだけで、今も時折、パニック障害に苦しんでいるのではないか! だとしたら…。

外国人のぼくよりは、ビョンホン関連のいろんな経緯をよく知っているネチズンは、当然、このパニック障害のことも知っているわけだし、もう少し配慮があっても良いのではないか…。

もう、あんまり追い込まないようにすべきだと思うのだが…。
あの事件だって、危うい精神状態の副産物だったのかもしれないんだし。

何も知らない赤ちゃんもかわいそうだよね、ストレスに苦しむパパとママの下では。

よけいなお世話だろうけど、う~む、あの事件の勃発以来、ずっと見つめ続けてきたぼくとしては、なんか、心にひっかっかるんだ…。でも、ネチズンには通じないだろうなぁ。

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2年前(2013年7月)にパニック障害を起こしたイ・ビョンホンの危ういメンタル」への11件のフィードバック

  1. ちょっと無責任にコントロールしやすいとさっき書き込みしてしまいました。思い出すと数年前人生どん底だった時にパニックが悪化し、友人と電話中にパニックをおこしてしまい、彼女がおかしいのを察知して救急車を呼んでくれましたが、心臓発作のような胸の圧迫感、苦しみに加え、意識混濁、妄想と最悪の状態になり救急病院の集中治療室に入院した事を思い出しました。ビョンホンさんが人生どん底と感じていて、睡眠が良く取れていなかったり(睡眠導入剤は必須ですが)、体力が衰えたりすると私が経験した重度の発作もあり得ます。自分がどこにいるのかそういう意識が飛んでしまって、救急隊の人達やドクターにずっと英語で訳のわからない言葉を発して(天井にティンカーベルがいるよとか意味不明)、ドクターに二度とこんなひどい発作を起こしてはいけないからと一切ストレスになるようなことをしてはいけないと厳重注意を受けました。夜中に急に目覚めて牢屋にいれられていると錯覚して、点滴の縦長の器具で強化ガラスを破ろうとしたり、自分で点滴を抜いて、壁が血だらけになり、ナースステーションに行って「私、死なないよね?」とあまりにしつこく聞いて、一発で気絶する鎮静剤を注射された事を思い出しました。ビョンホンさんには本当にひどい発作を起こしてほしくないので、韓国にいる間だけでも強い薬を処方してもらった方が良いかもしれません。あと内部者達の舞台挨拶に出ないのは賢明な選択だと思います。

    • パニック障害の発作というのは、かなり激しいのですね。

      >内部者達の舞台挨拶に出ないのは賢明な選択だと思います。

      本人は、悩んでいるでしょうね。

      出なければ出ないで、いろいろ言われるだろうし。

      • 個人的に思うのはビョンホンさんはここ数年間、年に何本も作品に出られていて、いくら天職の演技でも肉体的に疲れていると思います。そこに昨年の事件、ネチズン達のしつこいバッシング、侠女の興業成績不振とか色んな事がありすぎて精神的にも今までの人生で一番どん底なんではないかと心配です。毎日悩んで悩んで苦しい思いをしているでしょう。だから無理をしないで欲しいと思います。お子さんも生まれた事だし、家庭中心にしばらく過ごしてストレスの原因になることは徹底的に排除した方が良いと思います。パニックがずっと続いてうつ病になる人もいます。ずっと俳優として頑張ってきたのだからたまにはゆっくりしてもよいのでは?なるべくなら雑音が聞こえてこない海外がいいですよね。

  2. ビョンホンさんのメンタルはとても心配です。
    以前自分のため書き込みは見ないと言っていましたが
    雑音は入って来ますよね。
    昨年、内部者達の撮影中に韓国のファンクラブで差し入れをした際に「撮影があって良かった」と言っていたので、撮影終了後アメリカに行っていなかったらメンタルかなり危なかったのではと思ってします。
    パニック障害をカミングアウトした時に撮影の時は大丈夫で映画賞などのレッドカーッペットや記者会見、イベントなどが危ないので、事前に薬を飲んでいると言っていました。
    現在はどうなのか分かりませんが完治はしていないのではと思います。
    ジュヌくんも7ヵ月でお座りも安定して可愛い時なので癒されていると思います。
    この時期に誕生したことも何か意味があるような気がします。

    • >レッドカーッペットや記者会見、イベントなどが危ない

      じゃあ、やっぱり、舞台挨拶は避けるべきかなぁ。

  3. 私も長くパニック障害とつきあっていますが、薬でかなりコントロールできるので大丈夫だと思いますよ。ただ、度を超すストレスにさらされると悪化するので、韓国はきついのではと思います。多くの方は誤解なさいますが、精神病ではありません、ストレスに対する反応です。ただ、それは生まれ持った気質なので、すぐに治るとかそういうものではないです。ずっと薬を飲まないでいたのに何年も経って発作を起こす人もいるので。ただ、精神病ではないので、薬でコントロールしやすいです。個性のようなものですね。私の推測では今の厳しい批判にさらされる状況ではきちんと心療内科医あるいは精神科医に薬を処方してもらっていると思います。ただ、ネチズン様達の状況が彼にとって耐え難いほどなら私はアメリカに拠点を移すことが良い気がします。彼なら親族もLAにいらっしゃるし(マネージャーの方)拠点で、ハリウッド作品出演、日本に時々出稼ぎ、他のアジア地域でもオファーがあれば充分やっていける才能の持ち主だと思います。かえって韓国で潰れてしまっては本当に惜しい俳優だと思います。奥様もLAの韓国人コミュニティでは英語なんてできなくても生活できますよ。お子さんは韓国に住み続けると兵役が待っているので、それでもよいのではと真剣に思います。

    • >アメリカに拠点を移すことが良い

      今のように、家族は韓国で暮らし、本人は韓米を行き来する、というのでも、いいかも。

      ビョンホンさんは、おそらく今後も、韓国映画で主役をすることにこだわると思いますね。

      興行が成り立つ限り。

  4. そんな事もありましたね(@_@)
    映画や仕事をしている時は 大丈夫とその頃は言ってましたが… 完治したかどうかは???ですね

    そんな事を知っていても 攻める人には 関係ないですよね
    女性芸能人も バッシングに耐えられなくて 何人も自殺したりしてますよね(~_~メ) オ~ コワッ( 一一)
    人情が熱い人が多い国なのかと思ってたけど ある程度 日にちが経ったら 忘れてあげるとか 許すとかもしてくれない 心の狭い人たちが 多いんですね

    それにしても いつまでも 嫌味を言ってて 自分が嫌にならないんでしょうか?
    なってたら この場に及んでまで 言うわけないか…

    それにもっと 言わなきゃならない所があるでしょ
    国に対して 経済状況とかの 文句のひとつも 言ってみたら。。。権力のある人には 何も言わないで 一番攻撃しやすい芸能人にばかり 当たり散らすのはおかしいと思いますが…

    ここで こんな事を言っても どうにもなりませんけどね…(;^ω^)

    私たちが ついてるから 大丈夫だと思っても
    ビョンホンさんの心と体が心配ですよね
    いつも ご心配してくださって ありがとうございます。。。私 ビョンホンさんの親戚のおばちゃん状態だわ(^◇^) いやいや お姉さんね(≧▽≦)

    • >一番攻撃しやすい芸能人にばかり 当たり散らすのはおかしい

      人気商売のつらいところ。それにしても、韓国の場合は、度を越している面がありますね。

  5. ビョンホンさんは大丈夫だと思いますよ。
    飛行機にも普通に乗っているし、
    「荒野の7人」の撮影も無事に終えました。

    そういえば、ビョンホンさんが会計士役で出演しているアルパチーノ、主演の「オーバー・ザ・ディシート」。
    タイトルが「ミスコンダクト」に変更になったそうです。来年は、この「ミスコンダクト」と「荒野の7人」が公開になると思うので、楽しみです。

    赤ちゃん(息子)ももう7か月だそうで、今とっても可愛い時期だと思います。
    荒野の7人の撮影でずっと会えなかった分、すごく可愛がっているんだろうなぁ~^^

    • >ビョンホンさんは大丈夫だと思いますよ。

      しかし、過去に実際にパニック障害を発症していて、かつ今、大きなプレッシャーの中にあり、ネチズンのバッシングは止まない、こういう状況がね、けっこうクリティカルだと思うよ。

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