怒りのロッテ、CGVより先に「侠女」の上映を打ち切る

いよいよ(というか、もう、か)「侠女」の命が尽きるときがやってきた。

今週末をもって、ロッテシネマとCGVという大型映画館が「侠女」の上映を終えた。ところで、この終了日が話題になっている。ロッテシネマは28日(金)、CGVは30日(日)と、配給元のロッテエンターテインメントと同じ系列のロッテシネマのほうが2日先に上映をやめたのだった。

●毎日経済 2015-08-31 09:53
「侠女」配給会社のほうが冷たい CGVより先に上映終了したロッテシネマ
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=024&aid=0000050346

 

ーー引用始まり

映画「侠女」が公開後2週間が過ぎても50万人にも及ばない惨憺たる観客数を記録した中、配給元のロッテエンターテインメントと同じ系列会社のロッテシネマがCJ CGVより先に終映し「配給会社のほうが冷たい」という憶測が出ている。

8月13日に公開した「侠女」は8月28日現在、43万人ほどの累積観客数。イ・ビョンホン、チョン・ドヨンなど有名俳優が出演し、公開初期にはスクリーン上映回数がライバル作品より比較的多く配分された点からすると、無惨な成績…。

公開後2週間で上映回数が1日1~2回に減り、ロッテシネマとCGVは8月28日と30日にそれぞれ上映を終了した(ソウル基準)。

両映画館の上映終了日の差が、ささやかな話題となっている。CGVがロッテシネマよりも2日間長く、それも観客がたくさん訪れる週末の2日間、上映したからだ。普通、系列社が製作配給した映画は、映画館側も上映館と上映回数を集中させる慣行に照らしてみると、異例のことだ。

ーー引用終わり

う~む、それにしても50万人を超えられなかったとは…。

100万ウォン(10億円)以上の制作費がつぎ込まれた大作としては、過去に例のない、ぶっちぎりの興行失敗である。

CGVというのはCJエンターテインメントと同じ系列で、サムスン系。財閥ランキングではサムスンが1位、ロッテが5位とされる。

とにかくCJ、およびCGVは「ベテラン」の大ヒットで、ウハウハですから。

余裕で、「うちはここまで誠意を見せましたよ」っていうメッセージを「侠女」関係者に示したとみられる。

一方、ロッテのほうは…。
お気持ちはわかるんですけど。

あ、そうだ、イ・ビョンホンさんが主演し、1000万超えの大ヒットとなった「光海 王になった男」の配給がCJだった。

あれで、ビョンホンさんに大儲けさせてもらった、ビョンホンさん、ありがとう、ってことも頭のどこかにあったのかな。

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怒りのロッテ、CGVより先に「侠女」の上映を打ち切る」への2件のフィードバック

  1. ロッテの戦略ミスですね。
    事件があっても去年のうちにさっさと公開していたほうが今回ほどの失敗にはならなかったんでは?
    アイリスの時もどうなるかと思ったけど
    予定どおり放送して大成功でした

    CJが配給だったら、少なくとも痛手はもう少し
    小さくすることができたような気がします
    今さら言っても仕方がないことですが….

    あとはヒョジュちゃんの映画、頑張ってほしいですね
    非常識なネチズンなんかに負けるなー!

    • >事件があっても去年のうちにさっさと公開していたほうが今回ほどの失敗にはならなかったんでは?

      いや、公判中は、絶対不可だったでしょう。ベストは、今年の秋夕(旧盆)だったかも。

      >ヒョジュちゃんの映画、頑張ってほしいですね

      なんとかなりそうで、少しほっとしています。

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