MBC「一回り年下の家庭教師」打ち切り。番組作家の「魔女狩り」発言も問題になっていた

イ・テイムとイェウォンの撮影現場でのトラブルから大きな騒動となったMBC「一回り年下の家庭教師」。今夜(2日)の放送が最後となることになった。来週からは恋愛バラエティー「天生縁分リターンズ」が放送される。

事前の告知もなく、突然、打ち切られる感じだ。

●韓国経済TV 2015.04.02午前11:28
「一回り年下の家庭教師」打ち切り。MBC「イェウォンとイ・テイムのせいではない」…いったい、どういうこと?
http://entertain.naver.com/read?oid=215&aid=0000285626

 

この記事によると、MBCは打ち切りの理由として、1%台の低視聴率を挙げ、イ・テイムとイェウォンのせいではないと明かしたとのこと。

しかし、ネチズンは、こんな説明を信じていない。ここで突然、打ち切りにしたのは、やはりあの騒動が直接的な要因だ、と見ている。

私もそう見ているひとりだが、記事によると、第1ラウンドはイ・テウォンが非難の的だったが、「あの時」の映像が流出してからの第2ラウンドでは、バッシングの対象はイェウォンに代わり、さらに、「一回り年下の家庭教師」の作家がSNSに上げたコメントが火に油を注ぐかっこうになったらしい

この作家のコメントは、映像が流出した翌日である3月28日にSNSにアップされた。

どんな文章か興味があり、探してみたのだが、4人いるこの番組の作家の誰かも特定できず、見つけることができなかった。それで、ほぼ全文を掲載した東亜日報の記事から引用することにする。

●東亜日報 2015-04-01 15:43
「一回り年下の家庭教師」の作家「すごく立派に行動したのに、魔女狩り」
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=001&oid=020&aid=0002771770

魔女狩りは本当に身の毛がよだつほど怖い。

真実など0.01%も入っていないチラシ(デマ)が狂ったように広がっていることも怖いし、
ただのゴシップのように、いたずらのように、そういうチラシを書いて回している人たちは、自分が今、どれほど怖ろしいことをしているのか知っているのだろうか?

健全で善良な子ひとりが今、魔女として火あぶりにされる直前なのに、どうして、みんな笑っているのか?

私でもこんなに悔しく憤っているのに魔女になった本人はどんな気持ちだろうか。
これまで、どれほど多くのことがあったか。

あの子は一日中、どれほどよく耐え、どれほど立派に行動し、どれほどプロらしかったことか。

なぜ全スタッフが 、あの子に対してスタンディングオベーションをしたのか。
何も知らない人たちが、なぜ小説を書いているのか。ああ、こんなことはあってはならない。本当に。

第1ラウンドでイ・テイムが叩かれていた時には、制作スタッフからは擁護する声は出なかった。しかし、あの映像が出た後、第2ラウンドでイェウォンが叩かれるようになると、このような声が出てきた。

たったひとりの作家のしたこととはいえ、このことは念頭に置いておこうと思う。

しかし、この作家の声に対して、ネチズンは猛反発。

この記事にはこういう書き込みがされた。

それで、おまえは!!!! イ・テイムが抹殺されそうになっていた時は、対岸の火事と見ていたのか???????????
2015.04.01 午後 8:54  共感 821 非共感 50

映像が出る前なら分からないでもないが、(映像のイェウォンの)あの言葉づかい、表情、行動は、立派な行動をする人とは言えないだろう。
2015.04.01 午後 8:54  共感 689 非共感 32

イ・テイムが気に入らないんでしょう? それでイェウォンの肩を持つんでしょ。
2015.04.01 午後 8:53  共感 623 非共感 53

こいつは、どういう人間なのだ。
2015.04.01 午後 8:51  共感 522 非共感 39

誰だ、こいつは? 会ってみたいものだ。
2015.04.01 午後 8:49  共感 481 非共感 31

ほかの書き込みもみんな作家の意見に反発するものばかりなのだが、こういうのもあった。

イ・テイムは遅刻もよくするし誠意がないのでスタッフは嫌っていたのだろう。だから作家のおまえがイェウォンの肩を持つのも分かる。だが、映像はチラシではないだろう。
2015.04.01 午後 9:00  共感 136 非共感 6

やはり、あの映像が韓国の大衆に与えたインパクトというのは大変なものだったようだ。

しかし、ぼくはちょっと違う見方をしている。

あの日、イ・テイムはイェウォンとのトラブルの後、撮影の途中だったのにもかかわらず、怒って、投げ出して帰ってしまった。しかし、イェウォンは最後まで仕事をした。プロらしい立派な行動をしたのはどちらか明白だろう。

それから、あの日、イ・テイムがイェウォンに暴言を吐くまでの2人の会話をもう一度よく読んでみよう。

イェウォン:寒いですか?
イ・テイム:ああ、すごく寒い。おまえも一度行って来てごらん。
イェウォン:ダメ。
イ・テイム:自分は嫌なの? 人がやるのはいいの?  見てるだけ?
イェウォン:違う、違う。
イ・テイム:おまえ、だれに向かって、タメ口きいてるの?
イェウォン:違う、違います。
イ・テイム:おまえ、私がこっけいに見えるの?
イェウォン:寒くて、ダメ。

イェウォン:お姉さん、私が気に入らないんでしょう?
イ・テイム:何、その目は?
イェウォン:え?
イ・テイム:どうしてそんな目で見るのって?

ぼくは繰り返し映像をリプレイしながら、考えてみたのだけど、イェウォンが先輩のイ・テイムにそんなにひどい言葉づかいをしたり、態度を見せたりしたとは思わない。

ちょっと生意気だったかな、という程度で、これも、天然なこの人の個性と思えば、そう目くじら立てるほどでもない。

最初の「寒いですか?」という言葉も状況からして自然なもので、特にイ・テイムを刺激するようなニュアンスがこめられていたということもない。

むしろ、その後のイ・テイムの言い方のほうが、相手を刺激し、からむニュアンスが強い。

あなた、どうです? そう感じませんか?

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