最近、複数のネットメディアで、キム・ヒョンジュンの過去の、1年ほど前の発言が取り上げられている。
キム・ヒョンジュンは、「海外進出では、イ・ビョホンを見習いたい」と言っていた。
その元記事を見つけたので、紹介しよう。
●スポーツ東亜 2014-04-11 10:28
キム・ヒョンジュン「海外進出は、イ・ビョンホン先輩を見習って」
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=106&oid=382&aid=0000198590
ーー引用始まり
キム・ヒョンジュンが海外進出についての考えを明かした。
キム・ヒョンジュンは2014年4月5日午後、ソウル鍾路区三清洞近くのカフェで行ったインタビューで、海外進出に関する質問に答えた。
キム・ヒョンジュンは「まず言葉(外国語)を上手に使えるようにしないと。他国の言語で表現された感情が正確につかめるレベルになってこそ、演技ができると思う」と話した。
そして、キム・ヒョンジュンは「感情もつかめないまま、台詞だけを暗記して言うのは演技ではない。韓国語で演技して、外国語でアフレコする方式もあるけど、そのやり方では、相手の俳優が私の言葉が分からないではないか」とした。
彼は、また「私は海外進出した俳優の中では、イ・ビョンホン先輩が本当にすごいと思う。英語も本当に上手だ。完全にその国の俳優のように感情を表現している。海外進出をするなら、ビョンホン先輩のようにしなければならない。そのためには、言葉の勉強を一生懸命、しなければならないと思う」と話した。
キム・ヒョンジュンは、最近、放送を終えたKBS2水木ドラマ「感激時代」でシン・ジョンテ役を演じ、これまで見せたことのなかった男性美とアクションのセンスを披露した。
ーー引用終わり
なるほど…。
思うに、キム・ヒョンジュンは、ペ・ヨンジュン先輩のナイーブさとイ・ビョンホン先輩の強さを合わせ持っているところがあった。
ナイーブな感情表現と豪快なアクションをこなせる稀有な存在。
この短いインタビューを読んでみると、演技に真面目に取り組む姿勢がよく分かる。海外進出するには、まず外国語からしっかり勉強しなけれなならないと、当たり前のことのようだが、きちんと基本を自覚していたのだ。
日本人であれ韓国人であれ、ハリウッド進出をするとなると、どうしても言葉の問題が大きな壁になる。
それで、あまり言葉のいらないアクション的な部分でなんとかできないかと工夫する傾向もあるのだが、イ・ビョンホンのすごいところは、アクションもでき、言葉による演技もきちんとこなせる点。
勘がいいんだろうなあ。
台本を読みこなす力、演出の意図を察知するセンスなども優れているから、ハリウッド映画にどんどん起用されているのだろう。
もちろんマーケティングの面もあるだろう。
イ・ビョンホンなら韓国のみならず、日本や中国、東南アジア、米西海岸などでたくさんの観客を動員できる。
キム・ヒョンジュンだって、イ・ビョンホンのようにハリウッドに進出する可能性もあったと思うんだが…。
もちろん、まだその可能性は残ってはいるが、今回のスキャンダルで幻滅したファンはいっぱいいるはず。もうすぐ入隊なので、軍に入って、いったんリセットとなるだろうな。
イ・ビョンホンは、ハリウッドの新作「Beyond Deceit」のキャスティング候補となっているらしいが、決まったのかな?
アンソニー・ホプキンス、アル・パチーノらが出演する法廷スリラーで、3月にニューオリンズでクランクインするという話を耳にしたんだけど…。
4月には、ミンジョンさんの出産があるし、スケジュール的にはどうなんだろうね。
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