南陽乳業創業者の孫娘であり、歌手兼俳優のパク・ユチョンの元カノ、お騒がせ女性として有名なファン·ハナ。現在、ソウル南部拘置所の中で反省の時を送っている。
この女性に対し、さきほど、ソウル西部地裁により控訴審判決が下されたのだが、この判決内容をめぐってネチズンたちが騒いでいる。刑が軽すぎるというのだ。
どういうことか？ 簡単に説明しよう。
ファン·ハナは2015年から18年にかけて、元交際相手のユチョンらと数回、ヒロポンを使ったことがバレて、裁判にかけられた。19年7月に懲役1年、執行猶予2年の判決が下され、同年11月の控訴審で判決が確定した。
以降、2年間、だから21年7月までが執行猶予期間だった。
ところが、ファン・ハナはこの期間中に、夫（後に自殺）や知人とまたも５回ほどヒロポンを使用し、20年8月、新たに裁判にかけられた。20年11月には、知人の住居から時価500万ウォン相当（約50万円）の品物を盗んだことも発覚した。
それやこれやで21年1月、「逃亡、証拠隠滅の恐れがある」として拘束され、ソウル南部拘置所に収監された。
新たな裁判の１審判決は21年7月9日、麻薬類管理に関する法律違反と窃盗罪で懲役2年、追徴金40万ウォンが命じられた。
ファン・ハナはこれを不服として控訴し、その判決がさきほど（21年11月15日）下されたわけだが、ここで原審判決が破棄され、懲役期間が1年8カ月と、２カ月、短縮されたのだった。ただし、追徴金は40万ウォン（約４万円）から50万ウォン（５万円）に増額された。
裁判所は「被告人が一部投薬犯罪を認め、窃盗犯罪は被害者と合意して被害者が処罰不服願いを提出した」と量刑理由を説明した。●聯合ニュース
まずは、ネチズンの率直な声を聞いてみよう。
わあ…執行猶予中だったのに減刑か…本当にこの国は汚い。
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反省すべき執行猶予中にもう一度罪を犯したのに、減刑か…。 大韓民国クラス、すごいです！パチパチパチ!!!!
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ダイヤのスプーンをくわえて生まれて…。あの財産に···、あの容姿で…. 、何が不足で、どうしてあんなふうに生きるのだろう? 遊んでおいしいものを食べて、たまにボランティア活動でもして、 寄付でもすれば、世の人の尊敬を一身に受けて、気楽に暮らせるのに… 。
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未開な 🇨🇳 麻薬では死刑だ;; 韓国は2年にもならないねwwwwww （韓国は）お金がたくさんあれば暮らせる国～
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判事が（自分の将来のために）保険をかけたんだよ。
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こんな状況でも検察改革は必要ないのか？ あの子は財閥の孫娘。検察関係者の家族や知人をどれほど見逃しただろうか？ 尹錫悦の家族を見ろ！
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裁判官はaiがしなければならない。 同一の法適用が急がれる
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🐕 みたいな判事だ～ こういう犯罪者たちに減刑がなぜ必要なの？
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あ～、再犯したら加重処罰じゃなくて減重処罰なんだ。
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執行猶予期間にまた麻薬を使っても1年8カ月なんだね。よく分かりました。
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判事が狂っているのか？ それとも検事が狂っているのか？ それともどちらも狂っているのか？
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韓国では「有銭無罪」という言葉がある。持てる者はカネの力で犯した罪も無かったことにできるという意味。富裕層に対する庶民の怨嗟が込められている。
まぁ、確かに、１年８カ月は、常習的に違法薬物を使用し、執行猶予期間中にも使用した、という事実からすると、かなり軽いという印象は受ける。
しかし、ネチズンにも誤解がある。最初の裁判では懲役１年で、その執行猶予中に再犯し、新たな裁判の１審で懲役２年の判決となり、その2審で１年８カ月になった、ということ。最初の裁判が懲役２年で、それが１年８カ月に減刑されたというのではない。
懲役１年から１年８カ月。したがって、執行猶予期間中の再犯により、刑が重くはなっている。こういう経緯を正確に理解したうえで声を上げないといけない。
妙な結論になったが、みんなが事実を正しく理解することが法治の第一歩だと思う。
しかし、「ダイヤのスプーンをくわえて生まれて」の人と同感だ。ふつうに暮せば、何不自由なく幸せに暮らせたのに、ファン・ハナはなぜ、こういう破滅的な生き方をしたのだろうか？
つくづく、人間とは、不合理な存在だ、と思うものであります。
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