ユチョンが虚偽告訴で訴えたSさんに二審も無罪判決「無罪判決は嬉しいが、加害者が反省しているか気になる」

きょう午前10時、ソウル高等裁判所は、虚偽告訴と名誉棄損でユチョンに訴えられていたSさん(女24)の控訴審判決公判で、検事控訴を棄却し、原審と同じく、すべて無罪とした。

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判決の後、Sさんは一、二審を通じて無償で弁護活動を担当してきたイ・ウンウィ弁護士(女43)とともに記者会見を行った。記者会見では、会場の入り口で取材者の身分が徹底的に確認され、Sさんは顔を隠して会見し、彼女への写真撮影は禁じられた。

会見でイ・ウンウィ弁護士はこのように語った。
・被害者であるSさんは被害を通報したが、逆に虚偽告訴された。
・この席はパク・ユチョンを誹謗するための場ではない。被害者の声に耳を傾けてほしい。
・売春女性であっても強姦されても良いというものではなく、また、Sさんは水商売をしていたことを理由に売春を業としていたように世間から見られている。本人はこれを悔しく感じている。
・年齢や実名など、Sさんの身元を公開したり、悪質な書き込みがなされ、本人はひどい苦痛を味わっている。 今後は、こうした悪質な書き込みをした者全員を告訴する方針。
・検察が不起訴としたパク・ユチョンの性的暴力については、ソウル高裁に裁定申請(告訴や告発事件で、検事が不起訴処分をした際に告訴人、または告発人が管轄地裁での公訴提起を求める手続き)をし、高裁の判断を待っている。
韓国の法の現実の中で、パク・ユチョンの性的暴力が証拠不十分により無罪となったり、起訴されなかったとしても、それは被害女性の意思に合致した性関係だったとは決して見ることができない。(「韓国の法の現実の中で」ときちっとことわっている)

Sさんは、涙ながらに、こう話した。
・2015年12月16日午前零時前後、店のルーム(個室)内のトイレでパク・ユチョンから自分は望んでいなかった性交渉をさせられた。
・その後はショックから退勤時間まで仕事ができなかった。全身が痛く、家に帰りたいという思いだけだった。(いつものような交通手段で)家に帰る力も出なくて、タクシーに乗り、泣きに泣いた。
自殺まで考えた。 練炭で自殺し、その後、警察が自分の携帯電話を見てくれたらとも考えた。
・12月17日、茶山コールセンターに電話して被害について相談し、警察にも届けした。
・パク・ユチョンが有名な芸能人であるため(人々は)自分の言葉を信じてくれないと思い、報復も怖くて、被害届を撤回した。
・警察の方は(被害届の撤回は)残念だとして、気が変わったらいつでも連絡してほしいと言ってくれた。
・いつか告訴できるかもしれないと思い、当時使用した生理用ナプキンも捨てずに置いていた。
・加害者関連の記事を読むと息が詰まり、彼が素敵だという人がとても不快だった。
・やがて私と同様のことをされた女性が告訴したという記事を見て勇気が出た。
・すぐに警察に携帯でメールを送って通報したが、虚偽告訴で逆に訴えられた。
自分が非難されるとは思っていなかった。
・誰も助けてくれることができない状況だった。混乱し、つらかった。
・無罪判決は嬉しいが、ただ嬉しいだけで終わることではない。加害者(ユチョン)が反省しているか、自分の過ちが分かっているのか、気になる。
・応援してくれる方々もいるが、花蛇(男性に意図的に接近して身体を委ね金品をせびろうとする女性)だ、水商売の女だと陰口を言う人もいた。
・パク・ユチョンは「トイレで話そう」と言い、ついて行ったら、体を回され、抑えつけられて性交渉をさせられた。
・「やめて。もうやめて」と泣きながら(ユチョンに)哀願した悲惨な光景がまだ生々しいのに、検事は性的暴力ではないとした。
職業や身分によって強姦されたのに虚偽告訴だと断定してはいけないということを言いたかった」と伝えた。
・性交渉の見返りに金品を要求したことはない。

7月5日の一審判決では、陪審員の全員一致で無罪とされた。検察は7月10日、控訴状を提出、二審に進み、そして、きょう、二審でも無罪とされた。

なにぶん…、密室で行われたことだけに、事実の認定は難しい。

特に、気になる点は、Sさんが事件当時、友達に送った文字メッセージに「ユチョンが2000万ウォン(200万円)くれると言った」と記していたこと。ユチョンは結局、この金をSさんに渡さずに帰ってしまった。それで、Sさんはいったん納得して性交して、そのあと、お金をもらえなかったので立腹し、「暴行された」と主張した、と考えられるのでは、という点。

また、イ・ウンウィ弁護士も裁判で(パク・ユチョンによる)暴行や脅迫はなかったが、(性関係に)抵抗はした」として、Aさんは強制的にパク・ユチョンと性関係を持たされた」と説明しているが、この「抵抗」はどの程度のものだったのか。性的暴行と認められるのか、という点もかなり微妙だ。

しかし、裁判所は「Sさんは知人に『パク・ユチョンさんは2000万ウォン(200万円)をくれると言った』と文字メッセージを送った点などに照らしてみれば、パク・ユチョンさんから見返りを期待して性的関係を持ったのではないかという疑いもある」としながらも、「この事情以外に、パク・ユチョンさんがSさんの承諾を得て性的関係を持ったと認めるに値する証拠はないと説明した。

そして裁判所は「パク・ユチョンさんの捜査機関および法廷での陳述だけでは、Sさんがパク・ユチョンさんとの性関係を持つことに同意したと断定し難い」とし「Sさんがパク・ユチョンさんを監禁や強姦などの容疑で告訴したことは、荒唐無稽な話とは見ることができない」「Sさんが客観的事実に反した虚偽の事実で告訴したということが証明されたと見ることはできない」と判断した。

ユチョン側は、この判決に大いに不満で、上告して最高裁で争うとしている。

その気持ちも分からないではないのだが、上告したところで、判決がひっくり返る可能性はもうないと思う。

それから日本では、Sさんたち被害を訴えた女性が密かに売春を行う風俗店の従業員だったと誤解されて伝わっている面がある。

しかし、Sさんらが働いていた飲食店は「テンカフェ」と言って、上位10%に入るとされる高級クラブである。今の日本で言えばキャバクラのような店だ。

イ弁護士は、Sさんの働いていた店について、「一種遊興業所」として「自治体から正式に許可を得て経営している酒店(飲食店)であり、売春はしていない」と説明してる。

ユチョンはそういう店のルームの狭い簡易トイレで、ホステスさんと性交していたのだ。

そんな非常識なことは、本来、誰もやらないはずのことなのである。

そういう「誰もやらないはずのこと」を、江南のあっちこっちのカフェでユチョンは繰り返していたのだ。

ほとんど前代未聞のことであるがゆえに、みんな、この行為について解釈が難しく、悩んでしまったのだと思う。

これは強姦なのか、和姦なのか、売買春なのか、はたまた買春詐欺なのか…。

で、一審の陪審員たちは悩み抜いた末(結論が出るまでに17時間かかった)「これは、少なくとも和姦ではない。したがってSさんの告訴は「虚偽」と断じることはできない」ということで全員、意見を一致させ、裁判官もこれを支持した。二審でも結論は同じ。

おそらく上告は棄却され、この「虚偽告訴」事件ではSさんの無罪が確定する。しかし、では、今、Sさん側がソウル高裁に申請している裁定が認められ、ユチョンが強姦で裁かれるかはまったく不透明だ。

和姦ではないが、強姦でもない。

という、あいまいな結論で終わるのではないか…、「韓国の法の現実の中」では。
(しかし、こういうことをやったユチョンに何のおとがめも無し、というのは、いくら韓国でも、あってはいけないことなのではないだろうか…、本人のためにも良くないんじゃないかと思うんですけど)

〔ソース記事〕
●スポーツ朝鮮
Sさん「パク・ユチョンが性的暴行を反省しているか疑問…裁定申請+悪質な書き込みをした者を告訴
●NEWSIS
パク・ユチョンを性的暴行で告訴した20代女、二審も無罪…涙の記者会見
●スポーツ京郷
パク・ユチョンの告訴人、つい立ての向こうで涙… 「ついて行ったら、身体を回され、抑えつけられたまま…」

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