「攻殼機動隊」S.ヨハンソン、朴槿恵前大統領の弾劾について聞かれ「私まで韓国政治に引き込まれると、やっかいなことになる」と…

映画「攻殼機動隊」の広報のために来韓したハリウッドスター、スカーレット・ヨハンソンが、朴槿恵前大統領弾の弾劾について聞かれ、「米国の状況も複雑だ(混乱している、デリケートな状況だ)として、答えなかった(ソース記事は、単に「答えなかった」とのみ記すのではなく、「トランプ大統領に対する反感を露にした」と記しているが)という。

●東亜日報 2017.03.17午後4:12
反トランプ/スカーレット・ヨハンソン「朴弾劾は知っているけど、米も複雑」…ヨハンソンは最近、イヴァンカをディスっていた

この記事によると、スカーレットヨハンソンは17日午後、ソウル江南区三成洞のグランドインターコンチネンタルで行われた、映画「攻殼機動隊:ゴースト・イン・ザシェル」の来韓記者会見に、ルパート・サンダース監督らと参加した。

そして、「韓国大統領が弾劾されたニュースを見たか」という取材陣の質問に「朴槿恵大統領の弾劾はニュースで知った」と言いながらも、「私まで韓国政治に引き込まれると、やっかいなことになると思う。米国の状況も複雑だ」と、発言を自制した、とのこと。

記事は補足説明として、スカーレット・ヨハンソンはこれまでにトランプ大統領に対して露骨な批判を数回明らかにしたとし、最近では、米国NBCの看板芸能「SNL」に出演、トランプ大統領の娘、イヴァンカをディスして注目を集めた、としている。

このところ、忙しさにかまけて、記事を書くのを疎かにしている私だが、これは、記事を目にした瞬間、書いておかなければ、と思った。

映画の広報にやってきたヨハンソンに、映画とは無関係な政治の質問をすること自体、相当にずれているが、この記者の、というよりこの記事を掲載したメディアの「井の中の蛙」ぶりに驚く。

記者は、そして記者が所属するメディアは、ヨハンソンに、こういう質問をぶつけて、どういう答えを期待していたのだろうか?

まさか、ろうそくデモを賛辞する言葉、「韓国の成熟した民主主義を知り、感動しました」みたいなことを言ってくれると思っていたのではないだろうが、しかし、映画のPRにわざわざ韓国に来たヨハンソンが、この記者会見の場で「韓国の皆さん、目をさましてください、狂った群集心理から脱却して」などということを言えるはずもない。

そういう状況で、こういう恥知らずな質問をした。きわめてマナーの悪い行為なのだが、この記者の所属するメディアが東亜日報、という伝統のある保守言論で、なんの疑いも衒(てら)いもなく、こういう記事を発表したことに、よくわかっていることとはいえ、あらためて「やっぱり、ダメだ」とため息をついた。

ちなみに、「米国NBCの看板芸能「SNL」に出演、トランプ大統領の娘、イヴァンカをディスした」というのは、これ。

●必見! スカーレット・ヨハンソンがイヴァンカ・トランプを完コピ

イヴァンカ・トランプを、こうやってディスるというか、パロることができるスカーレット・ヨハンソンというのは、やはり、大変な才色兼備なんだな、というか…。

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