性的暴行騒動 イ・ジヌクとAさん、嘘発見器による調査を終える

性的暴行で訴えられたイ・ジヌクと、訴えたAさん共に21日、嘘発見器(polygraph)による調査を受けた。

●ニューシス 2016.07.22 오전 11:58
性的暴行で訴えられたイ・ジヌク、嘘発見器の調査を終える

きょう(22日)ソウル水西警察署が明らかにしたところによると、イ・ジヌクは21日午後、出頭して3時間ほど嘘発見器による調査を受けた。イ・ジヌクを告訴した女性Aさんも、この日の午後、嘘発見器による調査を終えた。2人による対質尋問などは行われなかった。

結果は、来週、出る予定。ただ、嘘発見器による調査結果は、韓国でも、日本やアメリカと同様、法的証拠として認められず、参考資料とされるだけだ。

この事件と似たようなケースで、嘘発見器が使われた最近の例としては、パク・シフが芸能人志望生のAさんから性的暴行容疑で訴えられた事件がある。

あの時は、警察署ではなく、国立科学捜査研究院で、パク・シフ(当時34)とAさん(同22)、そしてAさんをパク・シフに紹介した後輩の俳優K君(同24)の3人が嘘発見器による調査を受けた。

●スポーツ東亜 2013.03.14 午後 5:53
[単独]「パク・シフ事件」国立科学捜査研究院、嘘発見器の結果を通報…内容は?

調査は、2013年3月13日午前9時から行われ、翌14日には結果が事件を調べていたソウル西部警察署に送られた。

嘘発見器による調査では、通常、結果が出るのに5日ほどかかるとされるが、この時は「事件への国民の関心が高いため、急いで分析した」とのことだった。

ちなみに、この日、3人は、国立科学捜査研究院で嘘発見器による調査を受けた後、西部警察署で、午後7時から約8時間にわたってパク・シフとAさんによる対質尋問(当事者を相対させて尋問すること。同じ質問を2人にして、その答えを聞いて比べる。対決色の強い方法)が行われた。終わったのは翌日の午前2時50分だった。Aさんはこの後さらに、K君との対質尋問もさせられ、それが終わったのが午前5時45分だった。

嘘発見器による調査は完全非公開とされる。ところが、パク・シフの時は、一部メディアが警察関係者から情報を得たとして「嘘発見器は、パク・シフはすべて『嘘をついている』という反応だった」と報道。ネチズンらが大騒ぎとなり、西部警察署が「調査結果の漏えいはない」と声明を出したりした。

いや~っ、今思い返しても、パク・シフの時は異常に高い国民的関心の中、パク・シフはまさに煮え湯を飲まされる日々を送ったのだった。

この事件で、問題の夜に何が起きたのか、
そのへんの部分はこちらの記事で

■パク・シフ事件再考(3) あの日の真実

あの時と比べれば、今回のイ・ジヌクの場合は、それでも、ずっと静かで落ち着いた状況で進んでいる。

きのう(21日)嘘発見器による調査を行って、結果は来週…、これは「通常、結果が出るのに5日ほど」という慣行の通り。

どこかのメディアが「結果」を報じることもないのではないかな?

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