性的暴行騒動 Aさんの体には生々しい傷(写真)、しかし警察が調べたイ・ジヌクの体には爪痕ひとつなかった

イ・ジヌクの騒動をディスパッチが取材し、両者の主張もじっくり聞いて報じた。

Aさんは性的暴行の証拠として、傷害診断書と、体の傷を撮った写真を警察に提出した。その写真も入手してアップした。

しかし不思議なことに、警察が調べたイ・ジヌクの体にはまったく傷がなかった。爪痕ひとつなかったらしいのだが…。

●ディスパッチ 2016.07.21 午前 10:15
[単独] イ・ジヌク vs Aさん、証拠と陳述を確認…通信内容と診断書を入手

イ・ジヌクとAさんは12日に初めて会った。 共通の知人Bさんがソレマウル(ソウル市瑞草区の方背洞と盤浦洞にまたがる地域)で夕食をセッティングしていた。その店は、日本式ラーメン店で、Aさんは午後8時に到着した。

3人は午後9時過ぎに別れた。イ・ジヌクとBさんは、他の約束の場所に行くため車で移動し、Aさんを論硯洞のあるホテルの向かい側で降ろした。

問題は、この後。

イ・ジヌクは、この日の深夜にAさんの自宅に行く。

どういう経緯で、イ・ジヌクはAさんの自宅に入ったのか?

ディスパッチは、まず2人でやりとりした通話と文字メッセージを確認した。

最初の通話は、7月12日午後11時49分。発信したのがイ・ジヌクで、受信したのがAさんだった。この時、2人は約3分間、話した。

イ・ジヌクは6分後の11時58分、またAさんに電話した。 通話時間は10秒。

Aさんは13日午前零時ちょうどに、文字メッセージでイ・ジヌクに家の住所を送った。

イ・ジヌクは午前零時13分にまた電話をし(通話時間1分)、Aさんは零時16分、自宅のあるワンルームマンションの共同玄関の暗証番号と自宅の号数を文字メッセージで送った。

イ・ジヌクの最後の電話は12時21分。約55秒間通話が行われた。

これが、2人が交わした全部だ。 通話4回、文字メッセージ2回。

ディスパッチのこの記事には、イ・ジヌクが最初に電話をした12日午後11時49分以前に、Aさんの携帯にイ・ジヌクからの着信記録があったのかは記されていない。(したがって、「知らない電話番号だったので、出るかどうか迷っていたが、続けてかかってきたので、会社からかも、と思って出た」というAさんの話が事実かは不明)

また、2人は1度も文字メッセージで対話はしていない。(ここに、イ・ジヌクの注意深さがうかがえる。後々、問題になりそうな証拠は残さないのだ)

簡単に確認すると、まずイ・ジヌクが電話をした。 ここで2人は3分と、この夜の電話でのやりとりでは最も長く話す。イ・ジヌクがまたごく短い電話(10秒)をした。するとAさんは文字メッセージで自宅の住所を知らせた。イ・ジヌクがまた電話した。Aさんは文字メッセージでマンションの共同玄関の暗証番号と自宅の号数を知らせた。イ・ジヌクが最後の電話をした。

ちなみに、Aさんの住むマンションでは、訪問者は共同玄関からインターフォンで訪問先に連絡し、それを受けて居住者が玄関の施錠を解除するシステムだったが、たまたまインターフォンが壊れていたため、Aさんはイ・ジヌクに暗証番号を教える必要があった。これは警察でも確認済み。

さて、このやりとりからすると、最初の3分の電話で、2人は訪問について話し合い、合意した。後は、Aさんの自宅までの行き方をイ・ジヌクがたずね、Aさんが答えた、ということ。特に不自然な点はない。

Aさん
「イ・ジヌクがブラインドを設置してあげると言ってきた。最初は大丈夫だと断った。しかし、再び電話が来て部品をチェックしにいきたいと言った。これ以上好意を断ることができず、住所を伝えた」

イ・ジヌク
「先に電話をかけた。 日常的な話をした。ブラインドについても話した。もしAさんが嫌がったなら自宅に行くことはなかった。Aさんはまず○○の交差点付近に来たらいいと言った。それから、正確な住所を知るためにまた電話した」

イ・ジヌクは13日午前零時20分過ぎにAさん宅に到着した。

室内に入ったイ・ジヌクは、まず、ブラインドを確認した。それは I社から購入した組み立て式のものだった。電動ドリルなどがなく、すぐに設置することはできなかった。それで、必要な道具などをメモした。(もっともイ・ジヌクにとって、ブラインドの設置はどうでもいいことだっただろう。午前零時を回った時間、ワンルームマンション、近所迷惑を考えれば、ブラインドの設置などできないではないか、常識的に)

さて、この日、イ・ジヌクはメイクアップをしていた。それで顔を洗うために化粧室に入った。 (Aさんの説明では「イ・ジヌクは汗びっしょりでやってきて、すぐにシャワーを浴びた」とされるのだが)

ディスパッチによると、これ以降の時間に起きたことについては、2人の主張はまったく食い違っているという。

しかし、性関係があったことは一致している。

問題は、それが性的暴行だったのかどうか。

Aさんは証拠として傷害の診断書(7月15日発給)を提出した。 足首、膝、腕や首などに2週間の傷害を負ったという内容。 負傷した部位の写真も一緒に出した。

しかし、イ・ジヌクはこの診断書を信頼していない。なぜ、事件発生から2日後に写真を撮ったのか。性的暴行などしていないので、Aさんの負傷などあり得ないという。

Aさん
「自分は平凡な会社員だ。警察署に行ったこともない。手続きの仕方も知らなかった。告訴状を提出する時に証拠を持ってくるよう言われた。それが14日夜だった。 それで写真を撮って、15日に診断書を受け取った」

イ・ジヌク
「(性関係は)どちらが誘ったということもなく、自然に行われた。イ・ジヌクは警察で、体に傷がないか調べられた。イ・ジヌクの体には、まったく傷がなかった。性的暴行があったなら、Aさんは抵抗したはず。しかし、爪痕ひとつない

さて、イ・ジヌクは、7月13日2時30分過ぎにAさん宅を出た。

朝を迎え、午前10時4分、Aさんは、Bさんに文字メッセージを送った。イ・ジヌクはこれを警察に提出した。Aさんの「グッドモーニング」という言い方に着目した。性的暴行を受けた女性の言い方ではないと主張する。

この時のやりとり。
Aさん:(新しくオープンする飲食店の写真をアップし)グッドモーニング^^22日オープン!
Bさん:近いね。
Aさん:^^

確かに、明るく、軽い感じだが、しかし、性的暴行を受けたとか、受けていないとか、そんなことを判断する材料にはならない。

AさんがBさんにこの連絡をした理由は、前日の動きに関係している。ソレマウルでラーメンを食べた後、Aさんら3人はアイスクリームを食べながら街を散策した。その際、海外の有名ハンバーガー店の前を通り、そこから近く韓国でも営業を始めるSバーガーのことが話題になった。それで、この店がオープンしたら、また、みんなで食べに行こうと話した。AさんがBさんに送ったのは、そのハンバーガー店の情報だった。

Aさんは、この文字メッセージについては「アイスブレーキング」(「氷を砕く」という意味だが「緊張を和らげる」という意味もある)と言った。

イ・ジヌクの行為についてBさんに聞いてみたかったという。

Aさん
「非常に苦しい思いだった。それでBさんに文字メッセージを送った。Bさんがイ・ジヌクの行為を知っているか知りたかった。ところが、Bさんの反応は冷たかった。 それで、これ以上対話をする必要はないと思った」

「Bさんの反応は冷たかった」…。

しかし、Bさんはただ「近いね」と言っただけなのだが…。この文字メッセージだけでは、なぜ、Aさんが「Bさんの反応は冷たかった。 それで、これ以上対話をする必要はないと思った」のか分からない。(もしかしたら、このへんのAさんの思考回路(微妙な女心というものなのかもしれない)も、事件と関係しているかもしれない。イ・ジヌクは、このくらいの時間(午前10時過ぎ)に、A さんに電話をして明るい声で「グッドモーニング」と言っておいたなら、また違う展開になっていたのかも…)

一方、イ・ジヌクは告訴の時点についても疑問を示している。どうして1日過ぎた14日に性的暴行で訴えたのかと。

Aさん(弁護士)
「お金が目的なら、すぐ証拠を収集したはず。少なくとも体液が付着したシーツやタオルを洗濯したりはしない。おそらく体も洗わずに警察署を訪れるはず。すべて証拠なので」

イ・ジヌク
「Aさんは、お金が目的ではなさそうだ。もしお金が目的なら、所属事務所に連絡をしてきたはず。イ・ジヌクはAさんからとても良い印象を受けた。そのため、いっそう(Aさんに訴えられたことが)信じられない。 Aさんの心がなぜ変わったのか気になる。 お互いに良い気分で別れたのに…」

Aさん
「芸能人を相手に一般人が戦えるだろうか?  被害者を加害者にしてしまう。 ほとんどの場合、お金が目的の花蛇(男性に意図的に接近して身体を委ね金品をせびろうとする女性)扱いされる。私は平凡な会社員。地下鉄に乗って出勤している。自分の仕事を愛している。それでともて悩んだ。芸能人と戦って勝てるだろうか。私の身元が守られるだろうか。 友達に、家族に、会社に、噂が届かないだろうか。芸能人だから告訴したって? いいえ、逆。相手が芸能人だからこそ告訴するのは怖かった」

イ・ジヌク
「芸能人は一般人との関係を持つことに非常に慎重だ。特に最近は。Aさんは信頼できると感じた。会ったのは短い時間だったが、話が通じると思った。それで再び訪ねた。Aさんの家に、もし家庭用CCTV(監視カメラ)が付いていたらどうだっただろう? あるいはカメラが設置されていたら。女性が断ったなら、絶対に無理強いはしない。有名人なので、いっそう注意している。芸能人生命に関わることを知っている」

ディスパッチは、こう記して結んでいる。

真実はひとつだ。どちらかが嘘をついている。ひとつ確かなことは、誰も、うかつに断定できないということ。そこには、2人しかいなかったのだ。

う~む…、まぁ、確かに、非常に判断が難しいケースではあるようだ。

ただ、Aさんは花蛇ではなさそうだ。イ・ジヌクが言ったように、花蛇だったなら、まず「所属事務所に連絡してきたはず」だ。そしてお金の話をする。しかし、Aさんはそうしなかった。

それから、Aさんは、少なくとも、強い抵抗はしなかったようだ。もしそうしていたなら、イ・ジヌクの体に爪によるひっかき傷ひとつないというのはおかしいし、近隣住民が物音を聞いているはず。(では、Aさんのあの体の傷は…)

13日の朝、Bさんにああいう文字メッセージを送ったことはともかくとして、性的暴行を受けたなら、やはり、もっと前に、イ・ジヌクが帰った午前2時30分以降に警察に通報したのではないかとも思う。

Aさんが警察に通報したのは14日。

13日のまる一日間。Aさんは、ただ、芸能人を告訴するかやめておくか悩んでいたのだろうか…。それとも、また別の心境の変化があったのだろうか…。

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