「結婚はしてもしなくてもよい」韓国61%日本53%、女性だけなら韓国72%日本62%

日韓ともに適齢期の人たちが、結婚に対して消極的、特に女性にその傾向が強い、という調査結果が発表された。

●中央日報 2016-05-30 02:35
「結婚はしてもしなくてもよい」韓国61%日本53%

※この記事の日本語版はこちら↓
http://japanese.joins.com/article/308/216308.html?servcode=400§code=400

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この調査は、 今月8日から2日にかけて、韓国の中央日報と日本の日本経済新聞が共同で行った。調査対象は 20代から40代の男女(男性1000人、女性1158人)、その結果、「結婚はしてもしなくてもよい」という人が韓国は61%、日本が53%。女性に限ると、この数値はさらに上がり、韓国72%、日本62%だった。

記事には、日本と韓国からそれぞれひとりずつ女性が登場して、コメントしている。※韓国語版のほうに写真あり、上が安藤素子さん(42)、下がイ・ミジンさん(31)

この2人は写真では同じくらいの年齢に見えるが、安藤さんのほうが10歳年上。まずは、2人の話を聞いてみよう。

安藤素子次長 (42) 入社19年目
東京港区のホームショッピング会社に勤務。1998年の新入社員時代から終電の時間が迫っているのも気づかないほど仕事に没頭しながら生活してきた。そのおかげで能力が認められ、新しい仕事を任され続けた。20代の時、会社の同僚と7年間交際したが、もっと自分に合う相手がいるかもしれないと考えて別れた。30代に交際した大学の同窓生は生活パターンがあまりにも違った。30代後半からは、一生懸命働いている女性の友達のほうが男性よりも気楽でよいと感じるようになったという。安藤さんは「(子どもがいなくても)『今のままでよい』という男性がいれば結婚を考えるかもしれないが、そのような人は現れないだろう」とし「今後も、チャレンジングな仕事が多いはず、結局、仕事を優先することになりそう」と話した。

イ・ミジン次長(31) 入社9年目
韓国の広告代理店に勤務。医薬品の広報企画を担当している。結婚して母親になるより専門家として成長することが大事だと考えている。今が最も活発に働くべき時期であり、結婚を考える余裕はない。イさんは「姉が3カ月前に出産して子育てしているのを見ると、私には難しいという気がする」とし「(今の仕事は)少し油断しているだけでも流れがつかめなくなってしまう。結婚・出産でブランクを作ると完全に遅れてしまいそうと話した。

同じ年齢の人の話を聞いたほうが良かったのでは、という気もしないではないのだが…。記事では、2人とも結婚より仕事を重視しており、結婚は「してもしなくてもよい」と考えているとのことだけど、年上の安藤さんのほうは、もう結婚は「しなくてもよい」という方向に傾いているようだ。

さて、この調査によると、「結婚は必ずするべきか」と尋ねたところ、韓国の回答者の55.6%は「してもしなくてもよい」、5.5%は「しなくてよい」と答えた。日本はそれぞれ50.9%、2.2%だった。韓国は61.1%、日本は53.1%が結婚に否定的だ。両国ともに女性のほうが男性よりも否定的だった。韓国の女性の72.1%(男性50.7%)、日本は61.7%(男性45%)が「結婚はしてもしなくてもよい」または「しなくてよい」と答えた。女性は年齢が高いほど否定的。

低出生率・出産などでも両国の考え方は似ている。低出生率の原因に韓国は仕事・家庭両立制度・環境の不備(27.2%)、雇用・経済不安(25.8%)、晩婚・非婚(10.4%)を選んだ。日本は晩婚・非婚(24.3%)、雇用・経済不安(23.9%)、将来の不安(16.4%)、仕事・家庭両立制度・環境の不備(12.3%)の順だった。

両国の男性は雇用・経済不安を第一の原因に選んだ。「結婚したら子どもを持つべきか」という質問に対し、韓国は62.4%、日本は56.3%が肯定的に答えた。韓国の昨年の合計特殊出生率(女性が生涯に産むと期待される子どもの数)は1.24人と、日本(1.46人)より少ない。

記事では、低出産の主原因として、韓国は「仕事と家事の両立が難しいこと」、日本は「晩婚と非婚」としているが、これらは、すべて両国に共通のことだろう。ただ、それでもやはり韓国の女性のほうが「仕事と家事の両立」という面では少し厳しい環境に置かれていると言えるのかもしれない。

この記事はけっこう大きな反響を呼んでいる。ネチズンの声も聞いてみよう。

「金の匙」(生まれながらの金持ち)たちは、せっせと子供を産んで、サッカーチーム(11人)を作れ。
共感10986 非共感440

結婚が正しい答えではないと思う。
共感7751 非共感321

27歳ですが、「なんで結婚しないんだ」とうるさい親戚たちがいや。
共感7798 非共感364

女性のほうが男性よりも結婚したがらないんだね。
共感7214 非共感612

狭い国土に人口が大過ぎ。そのため、 働き口が足りない。住宅問題も深刻。結婚して子供を産んで育てれば一生が終わる。残るのは老後の心配だけ。
共感5790 非共感577

すごく結婚したくない理由 ㅡ 配偶者の家族、親戚、友達らと新しい人間関係を持って、気を使いたくない。わずらわしいから、ひとりがいい。
共感1963 非共感79

ひと月 150~ 200(15~20万円)で暮らしている人が多い世の中で、どうやって結婚するんだ?
共感1828 非共感65

はっきり言って、結婚に、よいことはないと思う。
共感1694 非共感63

結婚してみたら、どうしてひとりで暮らそうとする人が多いのか、その気持ちが分かりました。子育てまでするとなると、本当に大変です。(政府は)子育ての環境をよくしてくれてこそ、低出産がどうこうと言えると思う。
共感1586 非共感75

「土の匙」(貧乏人、庶民)たちは結婚するな。自分も苦労するし、子供たちも苦労するだけ。
共感1467 非共感65

それにしても、家族を生きがいにし、先祖を非常に大切にする、あの韓国人が結婚しなくなってきた、特に韓国の女性が結婚に対して消極的になった、この事実には、まさに隔世の感を覚える。

また、「結婚して家族を持ちたくても(経済的事情などで)結婚できない」という人たちが日本にも韓国にも相当数、生まれているようなのだが、ネチズンの声を聞く限り、そういう現実は韓国のほうが深刻ではないかと思う。

この記事に寄せられたネチズンのコメントで、最も支持されたのが「『金の匙』(生まれながらの金持ち)たちはせっせと子供を産んで、サッカーチーム(11人)を作れ」というのも、なんとも韓国的で、切ない。

言うまでもなく、少子化、人口減少は国力の衰退を招く。愛国心の強い「土の匙」たちは、それを憂い、自分は家族を持つことは無理だが、せめて「金の匙」たちに頑張ってもらって、人口減少を防いでほしい、と願っている。これが、1万を超える「共感」を集めて最も支持されているのだ。

いわゆる「おひとり様」という人たちが、世間で肩身の狭い思いをしなくてもすむようになった(むしろ企業にとってはきわめて好都合な存在だ)以上、結婚せず、子供も持たず、仕事に打ち込み、自分の生活を楽しみながら暮らす、こういう生き方を選ぶ女性は、今後、増えることはあっても、減ることはないと思う。

日本も韓国も、自分の力で少子化を食い止め、人口を維持するのはもう不可能だろう。となると、外国人の力を借りるしかなく…、日韓ともに中国人頼みとなるのではないか、いや、すでにそうなっている、特に韓国は急速に、ということかな。

あと、ふと思ったんだけど、安藤さんは韓流ドラマを見ているような気がする。平日は忙しいので、休日にまとめて見たりしているのではないかな。で、同性の友達と時々、韓国グルメに舌鼓を打ち…。韓流が、こういう人たちの「満たされない部分」を埋めている、なんか、ありありと目に浮かぶんだよね。

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