「鬼郷」チョ・ジョンレ監督 「20万人を超える慰安婦たちの声が証拠でないとするなら、何が証拠なのか?」

復活祭が近づいてきた。今年は、3月27日(日)だ。

キリスト教徒の少ない日本では、あまり目立たない行事だが、欧米諸国はもとより、キリスト教徒の多い韓国でも、日本よりはずっと大衆の心をつかんでおり、大事な一日となっている。

そんな中、韓国のキリスト教の主要団体のひとつ、NCCK(韓国基督教教会協議会)が、きょう(24日)、午後4時30分からソウルの劇場で「100年の苦難、戦争と女性、そして記憶」というテーマにトークコンサートを開き、みんなで映画「帰郷」を観覧するという。

●クリスチャン・トゥデイ 2016.03.08 16:51
NCCK、復活祭の前夜から明け方まで「宣言礼拝」を捧げる
http://www.christiantoday.co.kr/news/289577

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記事によると、この団体は、今年の復活祭に当たり、「苦難週間」(復活祭の前の四旬節(5週間)の最後の週)のテーマを「100年の苦難、戦争と女性、そして記憶」とし、「関心と責任を集中させなければならない問題」を、「日本軍慰安婦と歴史認識」に決めたという。

そして、その活動の一環として、きょう、教団代表がソウル麻浦区の「平和の我が家」(挺隊協が運営する慰安婦被害者の憩いの場)を訪問し、その後、上の行事をすることになっている。

すでにこのブログでも記したように、この映画は、映画会社から協力を得られず、有志の支援を得て制作されたのだが、監督のチョ・ジョンレさんによると、有志の協力者の半数近くがキリスト教徒とのことだ。

キリスト教徒が、なんで、こんなとんでもないファンタジーを、低俗で残虐なポルノを作るのだろうか? また、日本を不当に貶め、あえて日韓間の摩擦を煽ろうとするのだろうか、ぼくにはまったく理解できないのだが、韓国では、ほとんど神聖なものとして、この映画も、慰安婦だったという人たちも扱われている。ほとんど「崇められている」と言っていいほどだ。

ところで、素朴な疑問なのだが、監督のチョ・ジョンレさんは、本当に、この話を事実だと信じてこの映画を作ったのだろうか?

この点について、本人がインタビューでこう話している。

●スターニュース 2016.02.21 午後12:18
チョ・ジョンレ監督「『鬼郷』が平和の道具になるよう毎日祈っている」
http://entertain.naver.com/read?oid=108&aid=0002502389

Q:「鬼郷」は家で遊んでいた少女を日本軍がそのまま連れていくシーンから始まる。実はこの問題(日本軍が韓国の女性を直接、拉致した事実はあるのかどうか)は、韓国と日本で鋭く対立している部分だ。 韓国は、慰安婦は日本軍によって強制連行されたしている反面、日本は民間業者らが募集する中で、一部、不法なことがあったが、軍の介入はなかったと主張している。どうして映画の最初のシーンをこのようにしたのか。

チョ・ジョンレ監督:
ある試写会で日本NHKの記者が「(日本軍による強制連行の)証拠はあるのか」という質問をしてきた。生きている方(自称元慰安婦のおばあさんたち)の記録をどうしてそんなふうに無視できるのかと思った。「鬼郷」では、慰安婦被害者による証言の100分の1も描かれていない。ある方は、庭で遊んでいたら、お母さん、お父さんの顔も見られず、連れて行かれた。ある方は洗濯していたら、引っぱられて行った。20万人を超える慰安婦たちの声が証拠でないとするなら、何が証拠なのか。そう考えて、そのシーンから始めることにした。

う~む。もう呆れてしまうしかないね。

どうも、事実と本当に信じているようなのだ。もちろん、家で遊んでいた少女が、突然やってきた日本軍に拉致されて、性奴隷にさせられた、という話を裏付けるものは何もなく、ただ慰安婦だったと自称する人の「証言」しかない。しかし、客観的事実による裏付けのまったくない証言などというのは信じるには足らない。口で言うだけなら、なんとでも言えるからだ。

しかし、一方で、日本軍時代の慰安婦というのは、募集によって集められ、高給が支払われていたということを示す証拠はたくさん残されており、第二次世界大戦末期に米軍が行った調査(The U.S. Miltary official document“Japanese Prisoner of War Interrogation Report No. 49.”)でも、「慰安婦」(comfort girl)は「売春婦または『プロの軍隊随行者』以外の何物でもない」(nothing more than a purostitute or “Prpfessional camp follower”)とされていた。

●なでしこアクション
What is the “Comfort Women Issue?”
http://nadesiko-action.org/?page_id=2015

チョ・ジョンレ監督は、この映画を作るにあたって、事実関係を調べてみることをまったくしなかった、と判断できる。ただ、自称元慰安婦のおばあさんから話を聞いただけ。慰安婦20万人という韓国側が一方的に主張しているだけの根拠のない数字もそのまま出している。

どうして、そんなに軽率に、これだけ社会的に重大な影響を与えるおそれのある映画が作れるのだろうか?

ぼくなどには、まったく信じられない感覚なのだが、おそらく、この人(および韓国人の多く)にとっては、事実などはどうでも良いのだろう。「自分たちにとって都合の良いフィクション」を事実として信じたいという強い欲求があり、その欲求のままに、何の検証もなく、信じてしまう…。知性の歯止めがまったく効かない驚くべき精神構造だ。

さらに、インタビューでこう語っている。

大学(映画科)を卒業した後、パンソリ関連の撮影をしたことからパンソリをする方々と縁ができた。そして、パンソリによるボランティア活動の一環でナヌムの家を訪れた。そこで、むしろおばあさんたちに慰められながらボランティアを続けていた。そうするうちに、カン・イルチュルさんがトラウマ治療過程で描いた「焼かれる少女たち」という絵を見た。 日本が戦争に負けて退却する時、慰安婦らを殺して焼いたという内容の絵だった。大変な衝撃だった。ただボランティアをしているという驕りから、おばあさんたちがどんなことを経験したのかも正確に知らなかったのだった。それで慰安婦証言集を調べてみることになった。苦しかった。夢も見続けた。そして、この話を映画にして、私のようによく知らない人たちに知らせなければならないと思った。

この映画には、日本軍が、慰安所から逃げようとした少女たちを全員、銃殺し、死体を穴に落として焼いてしまう、という荒唐無稽なシーンが出てくるのだが、その根拠となったのは、元慰安婦と称する人の証言でもなく、「トラウマ治療過程で描いた『焼かれる少女たち』という」だというのだ!!

こここまで事実を無視して「鬼郷」なるファンタジーを実話と主張し、日本を貶めながら、「これは韓日間の問題を越え、普遍的な女性の人権問題を扱った反戦映画なんです」と言って(同インタビューで発言)とぼける。

いや、本人は自分の底意をも無視して、そう信じているふしもあるので、なおさら、たちが悪い。

だから、監督、もう一回、言いますが、「普遍的な女性の人権問題を扱った反戦映画」を作るのであれば、何も日本軍の話(証拠がないにもかかわらず韓国が世界中にまき散らしている嘘)ではなく、朝鮮戦争時代やベトナム戦争時代の韓国軍の話(豊富な証拠のある事実)を描けば良いんですって!!

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