韓国2016/0320(日)の映画興行成績ベスト5 「日帝強占期(併合時代)物」という鉄板ジャンルの誕生

▼韓国2016/0320(日)の映画興行成績ベスト5
(公開日)当日売上シェア、累計観客数
1位〔米〕ズートピア(0217) 33.7% 281万3296人
2位〔米英〕エンド・オブ・ホワイトハウス(0310) 16.4% 60万9930人
3位〔韓〕鬼郷(0224) 11.6% 342万4186人
4位〔韓〕君を待ちながら(0310) 11.7% 55万1709人
5位〔米〕ゴッド・オブ・エジプト(0303)  5.8% 89万8531人

あのトンデモ映画「鬼郷」が、まだしぶとく客をかき集めており、3位。もう一本の反日映画「ドンジュ」も、このすぐ後、6位につけている。

とくに、昨年夏の「暗殺」の大ヒットで、韓国映画界は「日帝強占期(併合時代)物」という鉄板ジャンルを掘り当てたようだ。

●スポーツ朝鮮 2016.03.21 午前 8:20
「過去の歴史を克服」、日帝強占期の映画があふれる
http://entertain.naver.com/topic/999195/999195/read?oid=076&aid=0002907370

ーー引用始まり

日帝強占期(併合時代)は、韓国映画の制作者たちにとって最後に残った未開拓地だ。 この時代の悲劇性により、ドラマ化できる事件や人物は多いのだが、映画化されたケースは多くない。この時代の考証と再現ができるだけの映画制作面でのインフラが不足していたこともあるが、何よりも歴史的解釈の問題が横たわっており、映画化は容易ではなかった。

しかし、最近になって「ドンジュ」と「鬼郷」を筆頭に、日帝強占期を扱った映画が出てきている。 「ドンジュ」は詩人ユン・ドンジュと独立運動家ソン・モンギュの人生を照明して観客動員100万人を達成し、日本軍慰安婦被害者たちの実話を描いた「鬼郷」は観客動員300万人を突破し、社会的にも大きな反響を巻き起こした。 この2本の映画は大衆の歴史認識を喚起し、過去の歴史への関心を高めるきっかけともなった。

4月には日帝強占期を背景にしたまた別の映画「ヘオファ」(解語花)が公開される。 大衆歌謡が日帝によって抑圧されていた1940年代、民衆の心を慰める歌手になろうとした最後の妓生の話だ。

パク・チャンウク監督の「お嬢さん(アガシ)」は小説「フィンガー・スミス」を原作に、イギリスのビクトリア王朝時代に設定された時代背景を1930年代の朝鮮と日本に移した。若い女相続人と彼女の後見人、相続人の財産を狙う男と、彼に雇われた下女らによる奇想天外なストーリーが展開される。

1920年代の独立運動団体、義烈団を描くキム・ジウン監督の「密偵」と、若い頃に日本に連れて行かれた「德惠翁主」(「翁主」というのは、王と側室の間に生まれた王女のこと。德惠翁主は1912年5月に生まれ、89年4月に亡くなった。76年の生涯だった。1925年、12歳の時に日本の学習院に留学。30年に旧対馬藩主、宗家の当主だった伯爵宗武志と結ばれた)の悲劇的な人生を描いた「德惠翁主」も制作たけなわ。

「ベテラン」のリュ・スンワン監督も、日本の端島に強制徴用された朝鮮人たちの脱出記を描いた映画「軍艦島」を6月から撮影する。
(以下、略)

ーー引用終わり

記事で紹介されている作品は、「鬼郷」のような自主制作ではなく、映画会社が作るので、「鬼郷」ほどめちゃくちゃなものにはならないだろうけれども、日本人の立場では、なんとも、呆れてしまう、げんなりしそうな作品が、これからドンドン出てきそうだ。

昨年夏の「暗殺」の大ヒットが、この「鉄板ジャンル」を韓国映画界にもたらした。おそらく「密偵」は、あれの二番煎じ的なものになるのではないかと思う。

ネチズンは大歓迎だ。

この時代の映画を(今まで)作れなかったのは親日派が多かったからだろう。
共感463 非共感26

こういう映画がたくさん作られてこそ、悲劇的だった日帝強占期の時代を忘れることなく、記憶できるだろう。本当に悲惨だった韓国…今も大して変わらないが…..
共感307 非共感9

歴史に目を開かせてくれる立派な映画がたくさんできると良いですね。
共感234 非共感4

キム・ジウン監督の「密偵」。ソン・ガンホ、コン・ユ、ハン・ジミンに、ワーナー・ブラザーズが投資するなんて! 本当に期待されます。
共感184 非共感7

韓流が順調な時に、コンテンツをたくさん輸出できると良い。翻訳をしっかりやって、国際的にたくさん知られると良い。
共感158 非共感3

言うまでもなく、映画というのはフィクションであって、実話をもとにしたとしても、事実とはかなり距離があるものだ。それを分かって楽しんでくれれば良いんだが、韓国では、大衆が「自分たちに都合の良いフィクション」を歴史的事実と信じ込んでしまう傾向が強く、本当に嫌になる。

「この時代の映画をこれまで作れなかった」理由は、なんのことはない、今までは、この時代の本当のことを体験的に知っている年代の人たちが抑止していたわけ。

たとえば、(併合時代の日本軍の)慰安婦は、募集で集められていた。高給が支払われていた」ということなどは、当時を体験的に知る人にとっては、ごく当たり前のことだった。家で遊んでいた少女が、突然、やってきた日本兵に拉致されて、性奴隷にさせられる、なんてことは、まったくあり得ないことだった。

しかし、この年代の人たちが時の流れと共にこの世を去っていき、彼らによる抑止力、彼らが、事実を離れてファンタジーに傾斜していこうとする大衆心理にかけていたタガがだんだん緩んできた、そして、ついには外れてしまった、というのが、最近、「この時代の映画」をどんどん作れるようになった理由だ。

この点に関連して、実際に起きた事件をひとつ紹介しておこう。

●世界日報 2013-09-12 14:42
「過度の愛国心から…」日帝を称賛した90代の老人を杖で殴って死亡させる
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=022&aid=0002573864

ーー引用始まり

日本の植民地支配を擁護したという理由で、酒に酔って90代の老人を殴って殺害した30代の男に厳刑が言い渡された。

今年(2013年)5月、ファン容疑者(38)は、ソウル鍾路区の宗廟公園でパク某(95)さんと言い争いになった。ファンは当時、酒をたくさん飲んだ状態だった。「日本が韓国を植民地支配したのは良いことだった」というパクさんの話を聞いて、怒りを抑えられなくなった。

ファンは、パクさんを蹴っ飛ばし、パクさんが身体を支えた80センチの杖を奪い、パクさんの頭を数回殴った。

パクさんは直ちに病院に運ばれた。脳出血をしており、頭蓋骨をひどく損傷し、全治8週間の診断を受けた。ファンは警察の取調べを受け、パクさんを、凶器で殴って怪我を負わせた容疑(暴力行為など処罰に関する法律違反)で起訴された。

裁判所は、最初はファンの容疑を単なる傷害事件とみなし、単独裁判(ひとりの判事が処理する。軽微な事件での裁判形式)に回した。ところが、裁判中に、入院治療を受けていたパクさんが死亡し、事が大きくなった。

検察は、ファンの暴行がパクさんの死亡原因とし、傷害致死容疑に公訴状を変更した。 ファンの裁判は3人の判事が審理する合意裁判となった。

ファンは法廷で「酒にひどく酔っており、心神耗弱だった」と主張したが、厳しい刑は避けられなかった。

ソウル中央地裁刑事24部は、ファンの容疑をすべて有罪と認め、懲役5年を宣告した、と10日、明らかにした。

裁判所は「特別な理由なく、高齢のパクさんを暴行し死亡させた。それにもかかわらず、被害者と遺族に真剣に謝罪したり、被害回復の努力をしなかった。厳罰は避けられない」と判示した。

そして、「ファン被告が、泥酔状態で、心神耗弱の状態だったという点は認められるが、犯行当時、被害者には、言葉の意味が理解できるだけの物事の分別能力はあったとみられる」とした。

ーー引用終わり

杖を奪って、頭を数回、強打。興奮して見境がなくなっていたとはいえ、頭を、しかも数回だから、これは殺人未遂…、いや殺人罪で裁くべきだったのではないかと思う。

それにしても、パクさんは、素直に、自分の思いを吐露しただけ。それで、自国の若者に殴り殺されるなんて…。

この記事へのネチズンの声。

おじいさんが亡くなったことは残念ですが、そういう発言を聞いたら、強い愛国心の持ち主でなく、ふつうの韓国人であれば誰でも怒ると思います。
2013-09-12 15:58 共感480 非共感75

~ちょっと我慢しなければ…. 老人が殴り殺されるだけのことをしたことはしたんだけど… 韓国民にとって不倶戴天の敵であるチョッパリ(「豚足」を意味し、日本人に対する蔑称として使われている言葉。昔、日本人がよくはいていた地下足袋が豚足に似ていたことから)を称賛するなんて… 北の傀儡を称賛した場合と同じく、與敵罪(外患罪)で死刑にすべきだった、この老人を…
2013-09-12 15:57 共感285 非共感47

痴呆(認知症)にかかったお年寄りのようですが、痴呆のせいで、日本を称賛しなければ死ぬしかなかった時代(併合時代)にお戻りになられたようですね。
2013-09-12 15:52 共感232 非共感32

親日派が赤(共産主義者)より悪いのは、 いつ国を売るかも分からないから。
2013-09-12 15:59 共感364 非共感78

ファンを擁護し、パクさんを責める声が圧倒的。

「ふつうの韓国人であれば誰でも怒る」

これが一番、共感を集めた意見。

この異常な、ものすごく、ゆがんだ精神。ぞっとするよね。

さて、そんな中、あの「鬼郷」が、今、海外で上映されておりまして、米国、カナダに続き、きのう豪州でも公開されたとのこと。

いったい、これから、どうなっていくのだろう…。

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