昨夜、ハン・イェスル「マダム・アントワーヌ」の第1話が放送された。
MBC「伝説の魔女」に惨敗した前作SBS「美女の誕生」の時の悔しさをスカッと解消してほしいと、ハン・イェスル/ファンのぼくも願っていたのだが、まことに残念ながら「美女の誕生」以上に厳しいスタートとなってしまった。
第1話の視聴率は、0.9%と1%を切ってしまったのだ。
同時間帯に放送されたキム・ヘス「シグナル」は、5.4% とまずまずのスタートだった。
(数字は共にニールセンコリアのもの。「えっ、1%に満たない? 5.4%で上々?」と思われるかもしれないが、この2作品は、地上波ではなく、ケーブル/総合編成チャンネルでの放送。日本でいえばスカパーみたいなもの。KBS、MBC、SBSという地上波3社の作品よりは数字が低く出る。しかし、有料放送で見ている視聴者が対象なので、視聴意欲、広告効果は高いとされる)
そんなハン・イェスル「マダム・アントワーヌ」を応援する記事を読んだ。
●OSEN 2016.01.23 午前 11:01
「マダム・アントワーヌ」、ここで振り返ってみるハン・イェスルのフィルモグラフィー
http://entertain.naver.com/read?oid=109&aid=0003246375&gid=999339&cid=1012156
この記事では、視聴率には触れず、ハン・イェスルの魅力と、作品紹介、今後への期待でまとめられている。
ハン・イェスルの魅力については、こう記している。
いつも発する言葉の最後に「イウン(ハングルの「ㅇ」の音 英語なら「ng」)」がもうひとつ付いているみたいな愛嬌のある鼻声(つまり、たとえば「遊びに行こう」と言うなら「遊びにん、行こん」と言う感じ)と愛らしい笑顔は、ハン・イェスルがいつもロマンチックコメディーばかりしている錯覚を与えるが、実際は、彼女はメロならメロ、コミックならコミックと、自分に与えられた作品の性格によって演じ分ける女優だ。
いや、違うでしょ、この人の場合、出演作はロマンチックコメディーに偏っているのではありませんか、と言いたくなる気もするが、この記事を書いた記者はこういう認識で、この後、「マダム・アントワーヌ」のストーリー設定やハン・イェスルが演じるキャラなどを肯定的に説明する。
そして結論として、こう記している。
「マダム・アントワーヌ」には伏兵が少なくない。同時間帯に放送されるまるで映画のような大きなスケールを誇るtvN「シグナル」(主演女優は実力者のキム・ヘス)の存在、相対的に視聴率が低く出る総合編成チャンネルでの放送という点は、彼女の孤軍奮闘をいっそう過酷なものする。しかし、無理なく、(第1話で)改めて「ハン・イェスルはロマンチックコメディーの女神」ということを証明した。まだスタートを切ったばかり。今後の展開でも、やはり「ハード・キャリー」する(奮闘する)彼女の活躍に期待したい。
この記事に寄せられたネチズンの声。
「マダム・アントワーヌ」は「応答せよ1988」と同時間帯に放送されるのを避けて放送が延期されたのだったが…。「応答せよ1988」を避けても「シグナル」に当たってしまった。初回の視聴率は「シグナル」 6.5%、 「マダム・アントワーヌ」 0.9%…….(TNMSの集計では、「シグナル」 6.4%、「マダム・アントワーヌ」 0.6%)
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フィルモグラフィーの話になると、やはりあの事件(逃亡事件)を抜かすことはできないはずだが….
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ハン・イェスルはMBC「ファンタスティック・カップル」(2006年)の時がピークだった。コラジハゴヌン(꼬라지 하고는「そんなみっともない格好して!」このドラマで彼女が使い流行語となったセリフ)~ フフ
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●「ファンタスティック・カップル」
http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=1580
「スパイ・ミョンウォル」(2011年 KBS2 邦題は「ラブミッション」)は、女優が逃亡したドラマということしか覚えていない。
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最も大きなフィルモグラフィーは「逃亡」。
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ハン・イェスルが逃亡した時、イ・ドッカが 言った言葉:アガシ(お嬢ちゃん)が逃げた クククク(笑)演技者として見ていなかった フフ(笑)
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最近作(「美女の誕生」(SBS 2014年)と変わらないスタイルなので、なんか退屈で飽きちゃった感じ。演技も同じ…女優としてひとつの姿しか見せてくれないのが残念。まだ配役そのものよりも、自分が満足できるスタイルを優先しているみたい。女優と言うには…ちょっと…足りない…
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いつも似たような役 フフフ
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毎日、まったく同じスタイル…….うんざり…役に合わせて変化するのではなく…いつもTD(恋人)にかわいく見える日常のスタイルにこだわっている…視聴者は飽き飽き…かわいい女優はそろそろ卒業して、魅力ある女優になってください…
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タイトルは「振り返ってみるフィルモグラフィー」となっているけど、出演作への言及がほとんどないね。
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う~む、あんまり好意的な見方ではない。例の事件のことも、みんなしっかり覚えているなぁ。
少なくともこの記事にある「ロマンチックコメディーの女神」という評価は、大衆の間では、過去のものになりつつあるようだ。
ハン・イェスルは、今回もまた、あまり強くない身体を酷使し、一生懸命、愛嬌ふりまきながら(数字が出るたびに傷つく)苦行を続ける、ということになるのだろうか。
ファンでもあるぼくとしては、これからの展開を追っていくのが、いやになってきた…。(「シグナル」に完膚なきまでに叩きのめされそうだ。この先、予想外の明るい出来事が待っていると良いんだけど)
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