イ・ビョンホンとエイミー、明と暗に分かれた2人 でも、楽しかった頃も…

大手通信社の聯合ニュースが、今週、大きな話題になった芸能人として、イ・ビョンホンとエイミーという、まったく対照的な明と暗のケースを取り上げた。

●聯合ニュース 2015.11.28 午前 9:41
「悪材料」を払しょくしたイ・ビョンホンvs「強制出国」エイミー
http://entertain.naver.com/read?oid=001&aid=0008017595

 

ーー引用始まり

今週の芸能界では映画「内部者たち」で好演したと評価された俳優のイ・ビョンホン(45)と睡眠誘導剤の無断反復投与(医師の処方なく、不法に繰り返し薬を使用したということ)で強制出国されることになったタレントのエイミー(33 本名イ・ユンジ)の明暗が分かれた。

「内部者たち」で政治ゴロ役を演じたイ・ビョンホンは自分を廃人にした人々に復讐する暗いキャラクターでありながら、図々しく、ズッコケた姿も見せる、アドリブの効いた演技で好評を博している。

一方、処方箋が必要なゾルピデムを無断で反復投与し、罰金刑を受けたエイミーは出国命令処分の取り消しを求めて起こした行政訴訟の控訴審でも敗訴し、韓国を去ることになった。

昨年、20代の女性2人が、既婚者であるイ・ビョンホンの不適切な行動と発言を公開するとして、彼に50億ウォンを要求して脅迫した事件がマスコミによって明らかになった。

彼は司法的なレベルで被害者だったが、道徳的なレベルで大衆から厳しい叱責や批判を受けた。

この事件の後、イ・ビョンホンが高麗末賎民出身の権力者の役を演じた映画「侠女」は、当初予定よりかなり延期されて今年8月に公開された。

当時、映画公開を前に開かれた制作報告会でイ・ビョンホンは一連の事件について初めて口を開き、公式に謝罪した。しかし、この映画は、観客数43万人余りにとどまり、興行に惨敗した。

「内部者たち」も、当初今年上半期に公開される予定だったが、11月に先送りされた。
イ・ビョンホンは映画の興行にとって悪材料になるおそれのある自分の出来事を、懸命に演技することで克服しようとした。

彼はキャラクターの完成度を高めるため、積極的にアイデアを出して、これまでの自身の出演作の中で最も多くのアドリブを駆使するなど、さまざまな努力を傾けた。

例えば、こっけいな姿を見せるため、トイレのセットの外壁を透明なガラスにしようと提案し、「モルディブに行ってモヒートでも一杯やろう」という台詞を「モヒートに行ってモルディブでも一杯やろう」に変えて、観客を大笑いさせた。

社会の不正を赤裸々に描写したこの映画は、暗い雰囲気一辺倒に流れてしまうおそれもあったが、笑いを誘発するイ・ビョンホンの演技が効果的で、青少年観覧不可等級の映画では最短期間で観客200万人を突破するという記録をつくった。

今月19日の公開以来、27日までずっと当日売上シェア50∼60%台を維持し、興行成績で独走している。累積観客数は270万人に達した。

イ・ビョンホンの所属事務所BHエンターテインメントのソン・ソクウ代表は「1本の映画の興行だけで、すぐに信頼を回復できるとは考えていない。イ・ビョンホン本人も着実に演技し、長い間、良い姿を見せてこそ、大衆の視線と認識が変わる可能性があると考えている」と話した。

エイミーは2012年、プロポフォールを使用して摘発され、裁判により懲役8月執行猶予2年の判決を下された。

米国国籍のエイミーは在外同胞の滞在資格で国内に滞在し、芸能人として活動している。
当時、出入国当局はエイミーに「もう一度、法を破ったら、強制出国となっても、異議を唱えない」という遵法誓約書を2度出させて滞在を許可した。外国人が麻薬などの犯罪で禁錮刑以上の宣告を受けると強制出国させることができる。

しかし、エイミーは執行猶予期間だった昨年(2014年)9月、再び睡眠誘導剤ゾルピデムをクイックサービスを通じて入手し(「クイックサーニス」とは便利屋 つまり医師の処方なく不正に手に入れた、ということ)、服用した容疑で起訴され、罰金500万ウォン(50万円)を言い渡された。

出入国当局は再び犯罪を犯したエイミーに、今年(2015年)3月27日までに出国するよう通知したが、エイミーは不服として訴訟を起こした。

米国に帰ったなら正常な生活ができないというのが訴えた理由だった。

1審は「出入国管理法が定めた『感染病患者、麻薬類中毒者、その他、公衆衛生上危害を及ぼすおそれがあると認められる者』に該当する、出国命令は正当だ」と判断した。

そして2審、ソウル高裁行政6部は今月25日、エイミーがソウル出入国管理事務所長を相手に起こした出国命令処分の取り消し請求訴訟の控訴審で原告の控訴を棄却した。

結局、エイミーは上告をあきらめ、韓国を去ることにした。彼女はマスコミとのインタビューで「1~2カ月以内に韓国を離れなければならない。米国の市民権を持っているが、韓国で過ごした時間のほうがはるかに長く、今後、何をすべきか、途方に暮れていると心境を語った。

ーー引用終わり

「内部者たち」は、きのう(27日)が終わった時点で、累積観客数270万0152人、イ・ビョンホンと同様、元祖韓流スターだったクォン・サンウの最近のヒット作、「探偵 ザ・ビギニング」(0924)の262万人(歴代183位)を公式公開(19日)から、たった9日で抜いてしまった。

だが、この、すこぶる好調な興行の中でも、気を緩めることはないようだ。ソン・ソクウ代表の言葉では「イ・ビョンホン本人も着実に演技し、長い間、良い姿を見せてこそ、大衆の視線と認識が変わる可能性があると考えている」とのこと。

実に正しい認識で、すばらしい心がけじゃないか!

それにしても、かわいそうなエイミーとビョンホンさん、なんで2人だけで取り上げられたんだろう?

そもそも、この2人は接点があったのだろうか、と思ってネットを検索したら、すぐに「接点」が見つかった。

●世界日報 2015-11-28 06:39
強制出国命令のエイミー、イ・ビョンホンと親交! アダルト告白「イ・ビョンホンの身体を全部見た。自分から見せてくれたよ」
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=022&aid=0002963774
※2人とも裸。確かにイ・ビョンホンの筋肉はすばらしい。彫刻のようだ。明るく弾んだエイミーの表情が、こういうことになってしまうと、なんとも悲しい…。

ーー引用始まり

エイミーが強制出国命令を受けた中、エイミーのアダルト発言が再び注目されている。

過去、エイミーは放送(2012年「特別記者会見」(Eチャンネル))で、イ・ビョンホンとの「特級親交」を打ち明けて視線を集めたことがあった。当時、彼女は「撮影現場でイビョンホンの筋肉を実際に見たことがあるか」という質問に「もちろん! 私は、イビョンホンの身体を全部見た」と、どっきりコメントした。

さらに、「長い親交があり、一緒に運動をしたりもしているけど、イ・ビョンホンは直接、筋肉を自慢したりもするわ」と言って、周囲の羨望を買った。

ーー引用終わり

う~む、正確な放送日が2012年のいつかは分からなかったが、おそらく最初にプロポフォールで摘発された時より前のことだろう、この発言は。楽しそうに、ウキウキした表情で話すエイミーの顔が目に浮かぶようだ。

今にして思えば、このころが、エイミーの絶頂期だったのだろうなぁ…。

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イ・ビョンホンとエイミー、明と暗に分かれた2人 でも、楽しかった頃も…」への2件のフィードバック

  1. このふたりを 比較するのもどうかと思うけど ビョンホンさんは この映画が大成功したからといって 浮かれもしないし 今まで通りには いかないと思ってると思います。

    エイミーとは 昔 家が隣だったらしく 小さい時からの知り合いだそうで だから 裸も見せてくれたんだ(;・∀・)

    エイミーの問題は 良くわからないけど ビョンホンさんは ソグ代表の言う通り いい演技をして これからも私達を 魅了し続けてくれたら いいと思います (^◇^)

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