韓国2015/1101(日)の映画興行成績ベスト10 強烈なコリアン臭を放つ「あいつだ」が独走

11月第1日曜日、きのうの韓国でのロードショー公開映画の興行成績ベスト10。

▼韓国2015/1101(日)の映画興行成績ベスト10
(公開日)当日売上シェア(%)、累計観客数(人)

1位 あいつだ(1028) 28.7% 62万8171人
2位 ザ・フォーン(1022) 20.6% 138万3836人
3位 ザ・マーシャン(1008) 20.0% 448万5362人
4位 インターン(0924) 8.1% 341万1912人
5位 空を歩く男 The Walk(1028) 8.9% 15万7202人
6位 特ダネ リャンチェン殺人記(1022) 4.3% 58万4478人
7位 U.N.C.L.E.(1028) 3.4% 7万8767人
8位 ごめん愛してるありがとう(1028) 1.0% 3万6065人
9位 ザ・ロブスター(1028) 0.8% 1万5308人
10位 突然変異(1022) 0.5% 9万6376人

 

「思悼」(17位)も「探偵 ザ・ビギニング」(42位)もベスト10から去った。「怒れる弁護士」(14位)も圏外となったが、こちらは落ちるのがやや早かったな、という気もする。

そして、今、トップに躍り出たのが「あいつだ」。
●スポーツ朝鮮 2015.11.02午前9:14
「あいつだ」公開初週に62万観客動員、興行成績1位を守った
http://entertain.naver.com/read?oid=076&aid=0002834684

ーー引用始まり

妹を失った男が、死を予見する少女の助けを受けながら、粘り強く犯人を追う話を描いた映画「あいつだ」は、先月28日の公開当日から最初の週末まで、興行成績1位で、独走を続けている。

「あいつだ」は公開後、5日連続で興行成績1位、最初の週末で45万6209人の観客を動員、累積観客は62万8173人となった。

(略)

「あいつだ」は実話をモチーフにした不思議なストーリーと、薦度齋(死者の霊魂を極楽に送るために行う供養)ノッコンジギクッ(直訳すると「魂を拾う儀式」 水に落ちて死んだ人の魂を水の中から拾ってあの世に送ってあげるシャーマニズムの儀式)などの韓国的な素材、そして死を予知する少女という独特なキャラクターを通じて、従来のスリラー映画で見られなかった心臓を締め付けるスリルと緊張感をかもし出し、観客を集めている。

ーー引用終わり

う~む、これは相当に、韓国的オカルト色が濃いというか、日本の韓国オタクにとっては垂涎の一本じゃないかと思う。日本人の中には、この種のものは受けつけない人もけっこういるだろうから、日本では、好き嫌いがはっきり分かれそうだ。

ぼくは、好きだよ、こういうの。シャーマンのおばさんたちやるクッ(儀式)なども見ていて、飽きないほうだと思う。ぜひ「心臓を締め付けられるスリルと緊張感」を味わってみたいものだ。

同時に公開された「ごめん愛してるありがとう」のほうは、悲惨みたいで、これについても論じたかったのだが、今、ぼくは日韓首脳会談のニュースの件で忙殺されておりまして、これだけアップして、現場に戻ります。

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