看護師たちの「妊娠順番制」

韓国では、病院の看護師たちの世界で、一部、「妊娠順番制」が暗黙裡に実施されているという。同時に数人が妊娠してしまうと業務に支障が出るので、順番を決めて妊娠時期を調整するというのだが…。

●SBS 2014-10-26 21:22
「私の順番で合ってる?」傷つく看護師の妊娠順番制
http://news.naver.com/main/read.nhn?oid=055&sid1=102&aid=0000289981&mid=shm&mode=LSD&nh=20141026215526

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――引用始まり

〔妊娠順番制を経験した看護師〕
「(妊娠によって業務に支障を与えていることへの)対応策を考えて出しなさい、と、本当に子どもを産んたその日までずっと言われて苦しめられました。妊婦、母性保護のレベルを超え、人格や人権の面で問題があまりにも…」

看護婦の間で「妊娠の順番制」は公然の秘密です。

病院の高位管理職らが「看護師長が妊娠の順番をきちんと決めて無理のないようにしなさい」と暗黙の指示を下す、妊娠計画中の看護師たちは横目でようすをうかがいながら、順番を決めて妊娠時期を相互に調節するとのことです

まれに自分の順番ではないのに、他の人と重なって妊娠した場合、叱責を怖れ、密かに中絶手術を受けることもあります。

〔流産を経験した看護師〕
「つらい思い出です。勤務中につわりをするのを、看護師長が見逃しますか? 12週の時に流産させました」

全国保健医療労組のアンケート調査の結果、看護師の5人に1人が「妊娠の順番制」を経験したことが明らかになりました。

看護士の1日の平均労働時間は10時間近くになり、妊娠した看護師の22%が残業もしていたと打ち明けました。

流産したケースも18.7%に達しました。

人口1,000人当たり、韓国の看護師の数は2.37人で、OECD平均6.74人の3分の1ほどです。

人員不足に加え、不規則な3交代による徹夜勤務などが、妊娠順番制という非人間的な慣行を生んだのです。

出産奨励が国家的課題になったのに、病院で看護師たちは妊娠と出産の自律権まで侵害され、人権死角地帯に置かれています。

――引用終わり

看護師の5人に1人が「妊娠順番制」を経験
流産したケースも18.7%に達し…

韓国では時々、日本人には信じられない統計の数字が出てくる。

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少子化が深刻で、国家的レベルのその対策に悩まされている中、日本でも「マタハラ」なる言葉があるように、妊婦たちの置かれた環境はよくない。職場では、陰湿ないじめのようなことも発生することがあると聞く。

しかし、日本では「順番制」というのは聞いたことがないのだが…。
こっそり行われているのかなあ?

「順番制」というはっきりした形ではなくても、職場の他の人たちに気を使って「今はまだ…」みたいに「自粛」しているというケースは、日韓ともにけっこうあるのではないかという気もする。

余裕のない職場の現実では、こういうのも致し方ない面もあるのかもしれないが、やはり、妊婦が笑顔で安心して子供が産める環境を整える、これができないと、少子化が亡国につながるということばかりでなく、社会がぎすぎすして、今を生きる人たちの心もすさんでしまうのではないか。

この記事もネチズンの間で大きな反響を呼んでいる。

どんな声が多いかは、またあとで。


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