パク・クネ大統領が戦勝節出席のため訪中する中、映画「暗殺」9月17日中国公開が報じられる

中国の戦勝節記念行事に出席するため、きょう(9月2日)から4日まで、パク・クネ大統領が訪中する。

行事のメインイベントとなる閲兵式(軍事パレード)も参観することにした(中国が開催する軍事パレードを参観するのは韓国の大統領としてはパク・クネ大統領が初めて)ことで、日本でも注目されている。

そんな中、今、韓国で大ヒット上映中の映画「暗殺」の中国公開日が決まった。

●スターニュース 2015.09.01午前8:27
「暗殺」9月17日、中国公開確定 イ・ジョンジェ/ハ・ジョンウ中国訪問
http://entertain.naver.com/read?oid=108&aid=0002451717

 

――引用始まり

チェ・ドンフン監督の「暗殺」が9月17日、中国で公開される。

1日、投資配給会社ショーボックスは、「暗殺」が9月17日、中国で公開される、と明らかにした。 中国公開の前にはチェ・ドンフン監督と主演級のイ・ジョンジェ、ハ・ジョンウが今月7日、中国を訪問して2日間、現地の観客にあいさつする予定だ。

「暗殺」は中国の 博納影業(ボナ・フィルム)が輸入し、中国3大配給会社であり、国営配給会社の華夏映画配給社が配給する。輸入と配給は現地で信頼できる会社だ。

「暗殺」は、9月3日に北京で抗日勝利70周年の行事が開かれるなど、日本帝国主義に対する勝利に現地のムードが高まる中で公開されるため、どのくらいの興行成績を出すかに関心が集まっている。

「暗殺」は1933年を背景に、親日派を暗殺するため、独立軍が中国の上海から朝鮮京城(今のソウル)に戻って、繰り広げられる出来事を描いた映画。中国で空前のヒットを記録した「星から来たあなた」に出演したチョン・ジヒョンが主演を務め、現地の関心も高い。

「暗殺」は韓国で1200万人を超える大ヒットとなり、今も衰えぬ力を発揮している。「暗殺」が韓国に続いて中国でも人気を得られか注目される。

――引用終わり

この「暗殺」は、今、韓国で「ベテラン」と共に1000万観客動員を達成した大ヒット映画なのだが、純粋な娯楽商業映画である「ベテラン」とはだいぶ異なり、こういう中国の戦勝節に合わせて制作公開された一種の「国策映画」という性格がある。

制作費も今夏に公開された韓国映画の中で断トツに高い。「暗殺」は純制作費180-190億ウォン、総制作費220-230億ウォン、損益分岐点は観客動員600-700万とされる。これは、イ・ビョンホン主演の大作「侠女」(純制作費90億ウォン、総制作費120億ウォン、損益分岐点は観客動員350万)の2倍。「ベテラン」の(純制作費60億ウォン、総制作費80-90億ウォン、損益分岐点は観客動員250-300万)の2.5倍規模。

予想以上の(?)韓国での好成績により、国内だけで十分な利益を上げたが、巨額の製作費を策定することに踏み切った背景には、当然、中国での興行に期待する面もあった。

この映画に関連し、興味深い論説を見つけた。

●中央日報(日本語版) 2015年8月27日 10時36分
【時論】韓半島の緊張緩和と中国戦勝節行事(2)
http://news.livedoor.com/article/detail/10517473/

日本語による短い記事なので、一読をお勧めする。

ここで、ナム・ソンウク高麗大北朝鮮学科教授/元民主平和統一事務局長という著者がこう記している。

「韓国は日帝強占期に中国と共同で日本に対応した」

いや、事実は、韓国は日帝強占期(併合時代)には、日本として中国やアメリカなどと戦った、ということのはず。少なくとも大部分の当時の韓国人は。中国(正確には、戦ったのは共産党(今の中国)ではなく、国民党(後の中華民国、今の台湾)なので、戦ったとはいえないが、大陸にいたたくさんの中国人は戦ったと、ざっくり言うことはできる)は日本と戦ったが、韓国は日本と戦っていないのだ。日本といっしょに戦ったのだ。

また、こうも記している。

「朴大統領の閲兵式出席は映画『暗殺』に正当性を見いだすことができる。日帝治下で独立運動は京城を離れ、上海・南京など中国に展開するしかなかった。対日武装闘争で韓中間の協力は重要な土台だった」

たしかに「上海臨時政府」などがあって、活動はしていたが、これは当時、韓国(朝鮮)人のごくごく一部の人たちの集団で…。

その後、大東亜戦争が終わると、朝鮮戦争があり、そこで南(韓国)と北が戦って、中国は北を支援して、韓国人を殺し…という歴史があるのだが。

そして、「朴大統領の閲兵式(軍事パレード)出席は映画『暗殺』に正当性を見いだすことができる」だって!?

映画が大統領の行為に正当性を与えるわけ!?

突っこみどころは、いろいろある文章だが、中央日報は、いちおうこういう断わりを入れている。

◆外部執筆者のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります

これがその「異なる場合」に当たるのかどうかは別にして、今の韓国では、かなり大衆から支持されている考え方のようだ。

4日には、パク大統領は上海に移動し、大韓民国臨時政府(上海臨時政府)庁舎の改装記念行事に出席するという。

時代は急速に変わっているようだ。

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