2015年0823(日)終了時の韓国映画 注目5作品の興行成績

20日に「ビューティーインサイド」が公開され、最初の週末が終わった。

現時点での興行成績をチェックしてみよう。

まず、主な韓国映画の23日(日)終了時の累積観客数順位。

1位「暗殺」(0722公開)1158万9270人
2位「ベテラン」(0805公開)904万2911人
3位「ビューティーインサイド」(0820公開)62万9849人
4位「ミス・ワイフ」(0813公開)61万6621人
5位「侠女」(0813公開)41万5018人

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「暗殺」は1100万を超え、「ベテラン」も1000万突破は確実。「ビューティーインサイド」も健闘している。累積観客数では、1週間早く公開された「侠女」と「ミス・ワイフ」をすでに上回ってしまった。

きのう23日(日)一日の観客数は、「ビューティーインサイド」が18万1639人、「ミス・ワイフ」5万1289人、「ビューティーインサイド」は、「ミス・ワイフ」の約3.5倍だ。「侠女」はなんと5094人。「ミス・ワイフ」の10分の1しかお客さんを呼べなかったのだ。まさに「侠女」のひとり負け状態だ。

では、製作費や損益分岐点の順位は、どうなっているかというと、
1位「暗殺」 純制作費180-190億/総制作費220-230億/損益600-700万
2位「侠女」 純制作費90億/総制作費120億/損益350万
3位「ベテラン」 純制作費60億/総制作費推定80-90億/損益250-300万
4位「ビューティーインサイド」 純制作費45億/総制作費推定65億/損益200万
5位「ミス・ワイフ」 純制作費40億/損益分岐点130万
※製作費の単位はウォン、10で割るとおおよその円の値になる

次に、これを参考に採算ラインである損益分岐点をこのように設定する。
1位「暗殺」700万
2位「侠女」350万
3位「ベテラン」300万
4位「ビューティーインサイド」200万
5位「ミス・ワイフ」130万

この損益分岐点の数値で、累積観客数を割って%に換算すると、
1位「ベテラン」 904万2911人÷300万= 301%
2位「暗殺」 1158万9270人÷700万= 165%
3位「ミス・ワイフ」 61万6621人÷130万= 47%
4位「ビューティーインサイド」 62万9849人÷200万= 31%
5位「侠女」 41万5018人÷350万= 12%

いやあ、「ベテラン」は大儲けだ。利益だけで、製作費の2倍もあるのだ。
「暗殺」も大成功と言ってよく、「ミス・ワイフ」も採算ラインが130万と、かなり低いので、なんとか到達できるのではないか。「ビューティーインサイド」もまだ最初の週末が終わったばかりなので、勢いがあり、採算ライン200万をクリアすることが期待される。

悲惨なのは、やっぱり「侠女」。
採算ラインの350万は絶望的に遠く、100万も極めて難しい。とにかく、さっきも言ったように、きのうの日曜日(公開2回目)の観客数が約5000人、それでも5万人集めた「ミス・ワイフ」の10分の1なんだから。

もう足が止まりかけている、と見るべき。
もちろん上映スクリーン数も上映回数も減っている。でも、館内ガラガラ…。

投資して映画をつくって配給したロッテエンターテインメントは、公開延期に伴う金利負担なども考慮すると、100億くらいの赤字を出すのではないか…。

当然、パク・ フンシク監督と、主演のイ・ビョンホンにはロッテから厳しい視線が注がれているだろう。

※この興行結果の分析レポート、来週もまたやりますから。「ビューティーインサイド」がどれだけ伸びているかだね。ハン・ヒョジュのことを心配しているぼくとしては…。

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2015年0823(日)終了時の韓国映画 注目5作品の興行成績” への2件のコメント

  1. >公開日の翌日から連休でしたから集客出来ると思ったけどダメだったと云うことですかね。

    夏一番の書き入れ時、光復節(解放記念日)の連休に合わせて公開したということは、期待と自信があったということでしょうね。

    >日本人の第一の感想は「ずいぶん暗い映画だな~」だったそうです。

    なるほど…。ネチズンの評にも通じますね。

    やはり、監督が「武侠物」を撮ったことがなく、見せ方というか、ポイントが分かっていなかった、ということはありそうですね。

    それに、チョン・ドヨンやキム・ゴウンに、いきなり剣術をやれ、と言ってもねえ…。

    昔のキーセンを描いた「解語花」(ハン・ヒョジュ主演)のほうが、この監督に向いていると考えて、そっちに期待したいと思います。

  2. ん~やはり侠女は惨敗ですね(/_;)
    事件からは1年ですが判決からは半年ですからね。
    ビョンホンさんに対す風あたりはまだまだ厳しいですね。
    予告を観ただけですが、映画の雰囲気から夏ではなく秋夕ころの公開がいいのかなと思いましたがこれ以上待てなかったのでしょうか?
    公開日の翌日から連休でしたから集客出来ると思ったけどダメだったと云うことですかね。
    監督は昨年12月に公開された「国際市場で逢いましょう」は避けたいと云っていたとチョン・ドヨンさんがインタビューで云っていましたが、編集に自信がなかったのでしょうか?
    韓国で観てきた日本のファンの感想は…
    韓国ファンと海外ファンが一緒に集団鑑覧した時の日本人の第一の感想は「ずいぶん暗い映画だな~」だったそうです。
    「一言でいえば一般受けしない映画、3、40代の夫婦は観ても20代のカップルが観て楽しいかな?」
    ノムノムノムや光海の時は言葉が分からなくても楽しめたが今回は違かったようです。

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