「侠女」製作報告会、イ・ビョンホンが謝罪と反省を示す中、チョン・ドヨンが場を盛り上げる

24日午前11時、ソウル・ロッテシネマ建大入口店にて、新作映画「侠女 刀の記憶」の製作報告会が行われた。パク・フンシク監督、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、キム・ゴウンが出席した。

●TVレポート 2015.07.24午後12:21
「侠女」イ・ビョンホン 心境告白→冗談まで、息詰まる1時間
http://entertain.naver.com/read?oid=213&aid=0000730609

 

 

ーー引用始まり

この日の製作報告会は、何よりも、イ・ビョンホンの昨年8月末に起きた「50億ウォンの脅迫事件」後、初の公式の場であるだけに、早くから取材陣が押し寄せ、熱い関心を証明した。

イ・ビョンホンは本格的な製作報告会に先立ち、ステージに上がり、これまでの騒動についての心境を述べた。映画「荒野の7人」の撮影真っ最中の彼は、長くひげを伸ばしていた。

震える声で話し始めたイ・ビョンホンは「この席で、皆さんに何を話せばいいのか、米国で撮影しながらもずっと悩んでいました。一緒に映画を作った多くのスタッフ、関係者の方々に謝罪すること、いかなる非難も自分ひとりで耐えなければならないということ、それらは私の責任です。私のせいで彼らの苦労が台無しにならないことを祈るばかりです」と明らかにした。

そしてイ・ビョンホンは「きょう監督、俳優たち、映画関係者の方々に対して、私がもしかしたら不快感を与えるのではとも思い、申し訳ない思いでいっぱいです。これまで俳優イ・ビョンホンとして生きてくることができたのは皆さんの関心のおかげです。大きな失望感を与えてしまい、反省の時を過ごしながら、この大切なものの価値を骨身にしみて感じておりますと続けた。

さらに、大きな失望感が数回の謝罪、短い時間では決して埋め合わされないことをよく知っています。いつも申し訳ないと思う心を忘れず、多くの方に与えてしまった傷と失望感を埋め合わせていくために努力いたします。重ねて、お詫びし、感謝いたします」と言って頭を下げた。

イ・ビョンホンは続いて行われた製作報告会でも終始緊張した様子を隠せなかった。一言一言に慎重を期していた。イ・ビョンホンと取材陣の間には微妙な緊張感が漂っていた。

しかし、製作報告会が進みながら、イ・ビョンホンの緊張感も徐々に緩んできたようだった。そこにはチョン・ドヨンの思い切った配慮、キム・ゴウンの華やかさ、司会を務めたパク・キョンリムの気楽で愉快な進行が一役買った。

日ごろウィットあふれる語り口を見せるイ・ビョンホンらしく、ある程度緊張が解けると、特有の冗談を披露したりもした。1999年、映画「私の心のオルガン」以来、2度目の共演となったチョン・ドヨンについては「あの頃より声が大きくなり、さまざまな要求も多くなりましたが、女優としての純粋さは変わっていませんでした」と言ってチョン・ドヨンを爆笑させた。

チョン・ドヨンが「現場でイ・ビョンホンさんからアクションの練習をしていないとよく怒られました」と暴露すると、イ・ビョンホンは「打ち上げで、酒に酔った代役の俳優から、こっそり、私のアクション演技にはがっかりしたと言われて傷ついきました」とセルフディス(自分を卑下すること)まで披露して笑いを誘った。

イ・ビョンホンは、1年以上公開が延期されたことについて「私の影響が大きいです。 雰囲気と状況のせいで公開が遅れて申し訳ありません」と謝罪した。そして「しかし、広報、公開、配給など、時期的なことを総合的に考えると、最適の状況ですとし、この作品への自信を示すことも忘れなかった。

ーー引用終わり

まず、イ・ビョンホンが、これまでメディアを通じて、どのように謝罪と反省を示してきたか、振り返ってみよう。

最初は昨年(2014年)11月20日の第2回公判で、証言するために出廷した際、取材陣に対し、腰を90度曲げて一礼した。この時は、特に発言はしなかった。

次に、ことし2月27日、妻のイ・ミンジョンとLAから帰国した際、取材陣に「深く反省しており、これからも反省を続ける」と語った。この時はファンや関係者のみならず特に「妻に対して、謝罪する」ということを言っていた。

そして、今回。こうして、ファンや関係者、それから特に「侠女」の制作にかかわった人たちに対して謝罪した。

こうしてみると、よく考えて、段階的に謝罪を進めてきたことが分かる。
謝罪的には(?)これで十分ではないだろうか?

それから、この記事から推察するに、チョン・ドヨンがこの報告会の雰囲気が湿っぽくならないように、よく配慮していたようだ。

「チョン・ドヨンの思い切った配慮」と訳したが、この「思い切った」の部分を直訳すると「剛断のある配慮」となる。「剛断」というのは、NAVERの日本語辞典によると「事ことのよしあしをさばく、きっぱりした決断力。困難に根強く耐える力」とある。

「あの頃より声が大きくなり、さまざまな要求も多くなりましたが、女優としての純粋さは変わっていませんでした」と言ってチョン・ドヨンを爆笑させた。

要するに「おばさんになった」ってことでしょ。
自分が笑い物になって、率先して豪快に笑ってみせる。
ここに、チョン・ドヨンの「剛断ぶり」がよく表れている。

そういえば、この人は前にも「剛断ぶり」を発揮していた。

彼女の別の主演映画「無頼漢」の制作報告会で、かつてイ・ビョンホンの結婚式の時に着ていた赤いドレスを着たのだった。あえて、この「花嫁よりも目立つ迷惑なドレス」を着て「イ・ビョンホンと『侠女』をよろしく!」というメッセージを送ったのだった。

■チョン・ドヨンが「無頼漢」の報告会で身にまとった赤いドレス
http://seouljinseigekijo.com/?p=2360

チョン・ドヨンって人は、女傑だね。

さて、ここでネチズンの声を紹介する番なのだが、記事が長くなったのと、昼抜きで腹がへったので、ちょっと食事をしてくる関係上、それは後で。

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