SJソンミンの選んだ女性、キム・サウンとは(4)

今、スジュ(スーパージュニア)のファンクラブE.L.Fのメンバーやソンミンのファンの間で、あまりよくない意味で、わりと大きな話題になっているのが、最近のソンミンのサインの変化だ。

これまでソンミンは名前の右上に小さく「★」を描いていたのだが、それが「mi」に変わったのである。この「mi」は、何を示しているのか?

このことについて、EBNが報じた。

●EBN 2014-10-16 15:28
ソンミン、サインの中の「★」が「mi」に…キム・サウンのこと?
http://www.ebn.co.kr/news/view/712652
これを開くと、写真で、実際にサインがどう変化したかが分かります

 

 

この「mi」について、韓国のファンは、キム・サウンの本名、キム・サンミの最後の1字「ミ」を表していると見ている。

韓国のファンの間からは「アイドルだって恋愛も結婚もできる。でも、最低限の礼儀は守らなければならないのでは」と非難する声が上がっているという。

私がざっと見たところでは、日本でも、ソンミンのこの行為を、ファンを侮辱していると批判し、ソンミンに失望したというファンの声は少なくないようだ。

ソンミンのこの行為、つまりファンへのサインで、自分の名前に「mi」と結婚相手を示す印を小さく添える、という行為は、ささいなことのようにも思えるが、意外と重大な問題が潜んでいるのかもしれない、とも思う。

なぜかというと、ソンミンのKYぶりがうかがえ、これは今後、どういう仕事をしていくにせよ、他人から誤解を招いてしまう自己中の要素がはっきりと表れているからだ。

ずっとアイドルをしてきたのだから、仕方がない、という側面はあるのだろうが、ほかのほとんどのアイドルは、今のソンミンと同じ状況になったとしても、こういうことはしないのではないかと思う。

ソンミンのこういう性格的な面が、キョロンドル(結婚ドル)2号(男性では1号)になった要因のひとつではないかと思う。

他のアイドルはみんな、これまで、こういうふうに現役絶好調のときに、いきなり結婚する、ということはしなかった。

たくさんのファン、事務所、他のメンバー…。

いろいろなしがらみを考えれば、なかなか踏み切れないのは当然だった。特に韓国の風土では。

アイドルというもの、特に男性アイドルは、ロック歌手などとはぜんぜん違う存在なのだ。女性ファンあってのアイドルで、逆ではない。たくさんの女性ファンたちが支援し、お金も使ってくれるから成り立つ仕事である。だから、女性ファンぜんぶがGFみたいなもんで、少なくとも現役の間は、ストイックに芸に励む、というのが当然視されていた。

この点では、日本と韓国は同様だと思われるが、韓国のほうがさらに、アイドルは、この点での「忠実性」をファンから求められている、といえるかもしれない。

まずこのことを指摘して、それから、もうひとつ、この「mi」に関連して話すと、やはりキム・サウンさんの意向も反映されているのではないか、と私は思う。

というのは、例のSBS「チャク」に出演した時、彼女は理想のタイプについて、こう語っていたのだ。

●スポーツ朝鮮 2014-10-14 21:16
キム・サウン、「チャク」出演時「執着する男がいい」
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=106&oid=076&aid=0002605534

理想のタイプは、ファイトがあふれエネルギッシュな人。
いっしょにいて楽しく、笑いあえる人。
執着する男性がいい。

この3つ目の「執着する男性」に注目。

「執着」の意味は、日韓で変わらない。
理想のタイプとして「執着する男性」というような言い方をする人はめったにいない。

ここに、キム・サウンさんの独特のセンス、プロっぽい自己表現の巧みさがよく表れている。

というのは、こういう「ふつうの人が使わない」「少し怪訝な感じ」(ストーカーなどを連想させ)「ややマイナスのイメージ」の表現をあえて使うことで、みんなの関心をぐっと高める効果をねらった意図的な表現だからだ。

キム・サウンさんの言う「執着する男性」を私なりに噛み砕いて言えば「自分のことを深く愛し、片時も忘れず、ずっと思ってくれる人」というくらいになろうか。

しかし、この私の言い回しでは、わかりやすいけれども、ベタでダサい。

そこで、コンパクトにひねりのきいたうまい言葉に置き換える。

こういうことがとっさにできる。

やはり才能のある人だ。

それで「mi」なのだが、ソンミンは、この「執着する男性」として、きちんと行動した、そう考えることはできないだろうか?

しかし、アイドルという立場上、もっとファンに「執着」すべきだった。

そういう配慮が欠落してしまうほどに、ソンミンはキム・サウンさんのとりこになってしまった、ということなのだろう、か…。

(続く)

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