SBSドラマの「黒歴史」

最近のSBSドラマの不振は、尋常ではない。

韓国では、地上波キー局はKBS、MBC、SBSの3社。KBSは日本のNHKのような公共放送なので、民放といえるのはMBCとSBSだけ。

少なくともドラマ部門では、SBSはMBCに大きく水をあけられてしまった。

この現状を、どう見ればいいのだろうか?

まず、この記事から。

●スターニュース 2015.03.19午前10:33
「ハイド・ジキル、私」さえ自己最低視聴率。SBSドラマの低迷どこまで
http://entertain.naver.com/read?oid=108&aid=0002397278

 

 

ーー引用始まり

SBSドラマの「黒歴史」がずっと続いている。

今月18日に放送されたSBS水木ドラマ「ハイド・ジキル、私」は3.5%の視聴率にとどまった。 この数値は「ハイド・ジキル、私」の自己最低視聴率でもある。

「ハイド・ジキル、私」は何より同じ時間帯で対決した似たジャンルのMBC「キルミー、ヒールミー」に話題性で完全に押され、上昇の勢いにブレーキがかかった。
(略)
「ハイド・ジキル、私」も含め、SBS水木ドラマの成績はなかなか好転する兆しが見えない。前作「ピノキオ」と「大丈夫 愛だ」も作品の完成度の面では好評を得たが、15%を超えられなかった。毎作品、興行を成功させた経験のあるトップスターを前方に配置し、積極的な広報を行ってきたが、結果はもの足りないとされた。

最近、SBSドラマの中で最も大きな注目を浴びた作品は「私の心、キラキラ」だ。多くの視線を集めてきたが、決して笑えない話題のものだった。

「私の心、キラキラ」は、最近、視聴率2%台という最悪の成績を出し、結局、26回(もともとは50回の予定)で打ち切りが決まった。初回の放送を前に、キム・スロとキム・ジョンウンが突然、下車を宣言し、平凡なストーリーのため注目を集めることができなかった最中、イ・テイムが暴言騒動で非難の中心に立つことになり、心ならずも作品に悪影響を及ぼした。

慌てて代役を探したが、これも不発に終わり、ドラマから役自体が消えてなくなることになった。

SBSは最近、「やってきた!ファミリー」を最後に、24年間続いてきた週末劇場を完全に廃止した。(「やってきた!ファミリー」は今月15日に終わった。最終20話は2.3%だった)そしてこの時間帯に、旧正月の連休で好評だった特集バラエティ番組「お父さんをお願い」と、お笑い番組「笑いを探す人々」を投入して、雰囲気を変えようとしている。

週末劇場の廃止は昨年からSBS内部で絶えず提起されていた。最近まで、週末劇場は一桁視聴率にとどまっていた。 最近、週末劇場に編成された「やってきた!ファミリー」「モダンファーマー」「気分のいい日」は週末ドラマの競争で視聴者から徹底的に無視された。

月火ドラマもやや物足りない状況だ。 JTBC「密会」を作ったアン・パンソクとチョン・ソンジュのコンビの新作「風の便りに聞きました」は今月16日の放送分が10.1%を記録し、二桁を突破した。イ・ジュン、コ・アソン、ユ・ジュンサンなど、主な俳優のリアルな演技力と社会風刺をドラマに取り入れた企画意図など、作品性においては好評を受けているようだが、これを興行成功に導くためにはもっと時間が必要と見られる。

ーー引用終わり

週末ドラマでは、前のクールでMBC「伝説の魔女」に圧倒されたSBS「美女の誕生」のケースが思い出されるが、今クールでも、じつに悲惨なことになっていることについて話したことがある。

■SBS週末ドラマの視聴率がとんでもない惨状
http://seouljinseigekijo.com/?p=1583

とにかく「やってきた!ファミリー」と「私の心、キラキラ」の2つの数字を合わせても5%以下、という韓国で3つしかない地上波の番組としては考えられない低視聴率だった。

で、今回、ヒョンビンとハン・ジミンというトップスターを起用し、満を持して世に出した水木ドラマ、「ハイド・ジキル、私」が、3.5%という目を覆うばかりの結果になってしまった。

この3.5%というのは、「私の心、キラキラ」の最新の数字(18話 3月15日放送 3.4%)とほとんど同じである。

ネチズンは、こうなった原因をどう考えているのだろう?

すみませんが、腹がへったのでお食事に行ってきます。続きは、後で…。

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