韓国トップスターの「飲み友達」とは?

イ・ビョンホンの事件に関しては、特に、大きな動きはない。

きょうは、ダヒが18回目の反省文を出したことと、イ・ミンジョンさんが今月の帰国はやめて来月帰国することを考えている、というニュースがあった程度。

もうまもなく、あさって15日に判決が出るので、みんなそれをじっと待っている感じ。

本業のほうでは、水泳の富田選手の件で、ちょっとバタバタしていたんですが、今、時間ができた。そこで、1本、記事を、と思ったのだけど、そういうわけで、1本の記事にするほどのニュースは見当たらなかった。

せっかく時間があるのに、何も書かないのも、あれだと思って、考えていて、思いついた。

そうだ、あの記事をここでも紹介しよう。

9月下旬に、姉妹サイトのほうに一部アメンバー限定でアップした記事です。

イ・ビョンホン脅迫事件が発生して間もないころ、私はこういう疑問を持っていた。

そもそも、イ・ビョンホンと、イ・ジヨン、ダヒは、どうして(原因)かつ、どうやって(方法)会ったのだろうか? イ・ビョンホンのようなトップスターと、ほぼ無名のモデルやガールズグループのメンバーをつなぐ仕組みというのは、どうなっているのか?

その線で、いろいろ調べていたところ、こういう記事を見つけた。素人にもわかりやすく説明してくれている。

では、どうぞ。

 

 

●日曜新聞 2014年09月22日10時11分
18禁の芸能通信「イ・ビョンホン事件から見るトップスターの飲み友達」
芸能人の飲み友達から、芸能界デビューも
http://ilyo.co.kr/?ac=article_view&entry_id=92642

ーー引用始まり

「イ・ビョンホン脅迫事件」から、スターたちの酒席文化への大衆の関心が高まっている。(略)
トップスターたちの飲み友達について取材した。特に「多少誤解を招くかもしれない飲み友達」に限定して紹介する。

男性トップスターの若い女性の飲み友達は、誤解される余地が大きいな相手だ。飲み友達ではなく恋愛対象、またはワンナイトスタンドの対象(一夜限りの恋人)と見ることもできるからだ。しかし男性トップスターとそのような関係ではなく、純粋な意味の飲み友達である20代前半の若い女性たちもかなりいるらしい。もちろん飲み友達として縁を結んだ後、だんだん近づいて恋人になる場合もあり得る。男女関係はいつもそんな風にして発展するからだ。そのようなケースは例外としよう。

遊興業界(クラブやバーなど)関係者たちはもちろん、いろんな芸能関係者らにこの点について質問をしたところ、多様な回答が得られた。話を総合してみると、もっともありふれたスターの飲み友達は、江南で少し遊んでいる女性たちだ。ただ、ここで遊んでいる女性という概念をよく把握しなければならない。駅三洞所在のあるテンプロ(「テン」は「10」、「プロ」は「%」、上位10%に入る高級クラブやバーのこと)のチーママの説明だ。

「いわゆる江南で遊んでいる女性というのは、クラブにもよく行き、いろんなパーティーにもよく参加している女性たちのことを意味します。江南花柳界で遊んでいる女性たちとでも言いますか。名門大学の女子学生たちもいるし、留学生たちも多いです。また、海外同胞たちもかなりいます。家柄も皆、良い方で、ほとんどがとても綺麗な方々です。お金持ちなら最小限きれいに見せることはできるからです。クラブで簡単に会ってワンナイトスタンドを楽しむことができる女性たちではありません。彼女たちだけの文化圏でよく遊んでいる女性たちです」
(「お金持ちなら最小限きれいに見せることはできる」とは、「お金があれば、美容整形やエステや化粧品などにたくさんの金が使え、そうすれば、最小限、美人の部類に入るレベルにはできる」というくらいの意味)

テンプロの関係者が彼女たちの世界についてよく知っている理由は、テンプロ店で働く接待女性たちの中にもこのような「よく遊んでいる女性」に属する女性たちがよくいるからだ。実際、人気のあるテンプロ接待女性の中には、名門大学の在学生もかなりいる。もちろんルックスは言うまでもなくトップクラスだ。

江南で遊んでいる女性たちの主な舞台はいわゆる江南花柳界だ。パーティー文化を中心に形成された彼女たちの人脈は芸能界とも密接だ。

ある芸能事務所の役員は、次のように説明する。

「一般人の立場からすると、芸能人はいつも遠くにいる存在です。ところが、芸能人と親しく付き合っている一般人たちもいます。芸能界は本当に狭い世界です。有名な青年事業家や証券街関係者、または専門職(医師、弁護士、会計士など、いわゆる「士業」の人たち)など、人気の高い未婚男性の中には、とりわけ女性芸能人との付き合いが多い人たちがいます。人気のある女性スターたちと連続して交際をしています。スタークラスの女性芸能人5、6人と連続して交際していた人もいるほどです。

女性芸能人のほうが結婚まで考えて、先に近づいてくる場合も多いです。そちらの女性たち(江南で遊んでいる女性たち)の中にもそのようなタイプが多いです。若くてきれいで、家柄も良い。それでいろいろな男性芸能人たちが付き合おうとします。そういうタイプの女性が、芸能界に精通した知人を通じて、トップスターの酒席に招待されたりするのです」

芸能関係者は、そのような飲み会はとても洗練された場だという。

もちろん、飲み会がトップスターの家の場合も多い。しかし、乱雑な飲み会ではなく社交の場だという。

そこでできた縁が恋愛につながって結婚にゴールインするケースもしばしばあるが、それは大部分の社交場に共通する特徴であるに過ぎない。

ある映画会社の役員は、こう話した。

「スターに属する俳優たちにはほとんど、知らない人に対する警戒心があります。警戒心というよりも慎重だというのがより正確な表現ですね。しかし、会う人があまりにも制限されており、行動範囲も狭いため、他の人に会いたいと思いが強いのです。それで信じられる人が紹介してくれる人たちと1、2回酒席を持って、仲良くなったらよく連絡を取り合って付き合うケースが多いです。

ただし、少しでも変な意図が見えたら連絡を絶ち切ります。自分は飲み友達としか考えていないのに、相手が異性としての関心を見せたり、少しでも金銭的な援助について話すと、すぐに心の扉を閉めます。イメージが重要なスターたちなら、誰でもそのような防御機制(身の守り方)があるものです。さらに、そのような飲み友達を紹介した知人との縁まで絶つこともあります」

ーー引用いったん停止

この辺のデリケートさ、というのは、イ・ビョンホンがモデルのイ・ジヨンとの関係を絶つ際、モデルが「経済的な困難」を匂わせ、それとなく「援助をもとめてきた」というイ・ビョンホンの言い分と一致する。それが事実かどうかは別として。また、会う人があまりにも制限されており、行動範囲も狭いため、他の人に会いたいと思いが強い」というスターの気持ちも分かるような気がする。人目を気にせず、誰とでも、そのへんの居酒屋や食堂で会える、というわけではないのだから。スターの生活というのは、華やかな印象とは逆に、かなり退屈で、息苦しいものなのかもしれない。

ーー引用再開

今回のイ・ビョンホン脅迫事件に対する話も出た。この映画会社の役員は、今最も苦しい立場にある人はイ・ビョンホンに彼女ら(モデルのイ・ジヨンとGLAMダヒ)を紹介した知人(つまり、この人が飲食店従事者のソクさん)だという。やっと築いたイ・ビョンホンとの親交と縁が今回のことで、終わってしまう可能性があると。

芸能人たちと飲み友達として知り合って親しくなった女性が、後に芸能界デビューするケースもある。芸能界に知人がいて、何人かのスターとは飲み友達になるほど親しくなって、自然にデビューすることが多いとのこと。稀に、酒席で芸能界に関心を示したところスターが直接芸能事務所を紹介するなど、デビューを助けるケースもあるという。気兼ねなく心を許せる友達であってこそ可能なことだと、ある芸能事務所の代表が語った。

「私も以前、一緒に働いていたある男性スターから新人を紹介されたことがあります。デビューさせて、うまくいきそうな雰囲気になったんですが、本人は、とても大変だったせいか活動を止め、その後結婚しました。家柄が本当に良い人でしたね。放送を見ていると、スター級の男性芸能人が後輩の女性芸能人とデビュー前から知り合いだったと話すことがありますが、そういうケースの中には、このような飲み友達の関係だったということが、かなりあるはずです」

ーー引用終わり

イ・ビョンホンも、ただの飲み友達として、節度をもって、イ・ジヨンらとつき合っていれば、こんなことにもならなかったろうに…。

最初から、目的が不純だったな。しかも、妻のある身で。

それにしても、楽しくお酒を飲みながら、少し下ネタがかった話をしたら、「チャンス!」とばかりに携帯でこっそり撮影する20歳になったばかりの女性の「飲み友達」というのも…。

「江南花柳界」というのも、裏では、いろいろあるんだろうなあ。人間のやってることですから。人間というのは、良いことも悪いことも、いろいろ考えるもので。

さて、判決はどう出るか?

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