聨合 「大韓航空チョ・ヒョンアの涙は、ワニの涙(まったくの嘘)だ」

いわゆるナッツリターン事件については、私も、大韓航空チョ・ヨンア前副社長をはじめ、オーナー一族の横暴がひどく、厳しく罰するべきだ、とは思っている。

が、それとは別に、韓国の検察などお上の側のやり方は、日本の常識では常軌を逸したポピュリズムに陥っていて、非常に危ないのではないか、とも感じている。

この報道なども、そういうポピュリズムや危険性を、強く感じさせるものだ。

●聨合ニュース  2015-01-07 16:55
チョ・ヒョンア 「私がどんな過ちを犯したのか」 と、「ワニの涙」
http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111&rankingType=popular_day&oid=001&aid=0007342175&date=
20150107&type=1&rankingSeq=1&rankingSectionId=101

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ーー引用始まり

チョ・ヒョンア前大韓航空副社長が「ナッツリターン」事件について「私がどんな過ちを犯したのか」と言っていたたことが判明し、彼女の謝罪は「ワニの涙」だったという批判が起きている。

7日、検察によると、同日拘束起訴されたチョ前副社長は、国土交通省の調査が始まった先月8日、今回の事件の隠蔽を主導した客室担当ヨ常務に電話をかけて「私がどんな過ちを犯したのか、パク・チャンジン事務長(チーフ・パーサー)に過ちがあったので飛行機から降ろしたのではないか」という趣旨で叱るなど「指示性叱責」を何回も行った。

チョ前副社長はナッツリターン事件を起こしただけでなく、国土交通省の調査が行われた先月8∼12日、大韓航空による組織的な事件の隠蔽捏造の試みに大きな役割を果たした、というのが検察の結論だ。

ところで、チョ前副社長は先月12日、本人が国土交通省の調査を受けるために出席する際、記者たちの前では「ご心配をおかけし、心からお詫び申し上げます。申し訳ありません」と話し、飛行機から降ろされたパク事務長に謝罪するかという質問にも「心からお詫び申し上げます」と言っていた。

先月14日と15日には2日連続で、パク事務長の自宅を訪ねて、不在だったことから謝罪メッセージを残したりもした。

しかし、自分には過ちはないと述べたことが明らかになり、謝罪発言やメモなどは、激昂した世論をなだめるためのショーだったのではないかという指摘が出ている。

「チョ前副社長と大韓航空のオーナー一家は今回のことについて反省していない」という指摘は絶えない。

妹のチョ・ヒョンミン専務は、姉が検察に出頭した先月17日「必ず復讐する」という内容のメッセージお姉に送っていたことが分かった。復讐の対象ははっきりしないが、今回の事件を暴露したパク事務長をはじめとする大韓航空の役職員をターゲットにしているのではないかという推測が出た。

チョ専務はしかし、同じ日に社員に送ったメールでは「組織文化など、これまでの会社の間違った部分は1人によってのみ作られたのではない。すべての役職員の過ちだ」と述べ、職員に責任を押しつけようとしているという批判も受けた。

チョ前副社長の父親、チョ・ヤンホ韓進グループ会長も5日、非公開で開かれた始業式で、役職に謝罪しながら感情が高ぶり、言葉に詰まる姿を見せたと会社側は伝えたが、上の事例に照らしてみると、その話は信頼性の点で疑わしいと思われかねない状況だ。

チョ会長は今回の事件について「芳しくないこと」としか言っておらず、何を過ったのか、具体的には言及していない。

ーー引用終わり

まず、タイトルの「ワニの涙」とは、NAVER所収の斗山百科では、こう説明される。

エジプトのナイル川に生息するワニは、人間を見つけて食べた後で、自分が食べた人間のことを思って涙を流す、という古代の西洋の伝説に由来する。このように獲物を食べた後で流す「偽りの涙」を、偽善者の涙、狡猾な為政者の偽の涙を表す。
http://terms.naver.com/entry.nhn?docId=1221886&cid=40942&categoryId=32972

だからつまり、チョ・ヒョンアさんが、マスコミ報道で見せた涙は、まっかな嘘だ、本人は反省などしていない、ということになる。

が、日本で言うと、共同通信に当たる最大手の通信社が、そのように断定し、「ワニの涙」などという報道にあまりふさわしくない品のない言葉を使う、というのは…。
(本人がワニ顔っぽいとか、そういうふざけた発想が、この言葉を使ってもいいという理由になる、などということはない)

とにかく、国を挙げての魔女狩りのようで怖ろしい。

また、チョ・ヒョンアさんの妹のヒョンミン大韓航空専務が、姉に個人的に送ったメールの内容、「必ず復讐する」というのが公表され、これがメガトン級の爆弾となって、大韓航空のオーナー一族への大衆の反感を一気に高めたのだが、この情報のリーク(漏洩 もらした)元は、検察以外考えられない。

この「ワニの涙」とする根拠となる情報も、おそらく客室担当ヨ常務の供述によるのだろうが、それが、裁判も始まっていないこの段階で、検察からマスコミにリークされているのだ。

それから、チョ・ヒョンアさんのような立場の人を、矯正当局は、世論に押されて、独房ではなく雑居房に入れた。この措置なども、後々のことを考えると、やはりリスクが高く、疑問に感じる。

見えない大きな手が動いているような不気味さも感じるね。

大統領府が、この際、国民の批判の矛先を大韓航空に向けさせよう、財閥改革の良い機会でもあるし、というふうに考えて、そういう方向で大きくあおっている、ということもイメージできる。

ナショナルフラッグ、大韓航空を、あんなにレベルの低いオーナー一族が私物化するような状態にしておいてはならない、ここで、公企業らしくなるように、大鉈を振るわなければならない、という理念と目的はよく理解できる。

しかし、それは、きちんとした信頼できる手続き、公務員の守秘義務なども含めた法の支配の下で行われなければならない。

検察による恣意的な世論誘導によって一気に推し進めてもいい、というものではない、はずなのだが…。

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