ハン・イェスル「美女の誕生」驚異の最低値 16話4.7% 17話5.7%

SBS「美女の誕生」の視聴率が、さらに、低下してしまった。もう完全にドツボに嵌ったと言うしかないだろう。

16話(12/27)が、驚くべきことに、なんと4.7%
17話(12/28)が5.7%

16話(12/27)の場合は、KBSの「2014 KBS芸能大賞」と重なったため、大幅低下はやむをえなかったという見方もあるが、では、MBC「伝説の魔女」はどうだったかというと、同じ時間に放送された19話(12/27)がジャスト25%。翌日の20話(12/28)では26.1% と、初めて26台に突入した。もしかしたら最後のほうで30に達する可能性さえ出てきた、という状況である。

もはや「美女の誕生」が「伝説の魔女」をライバル視するのは、「おこがましい」を超えて、憐れまれる状態になってしまった。

 

 

「美女の誕生」のこの惨状を日刊スポーツは、このように報じている。

●日刊スポーツ 2014-12-29 07:33
「美女の誕生」、この状況でなぜ延長するのだろうか
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=106&oid=241&aid=0002309398

――引用始まり

SBS週末ドラマ「美女の誕生」が16話で最低視聴率4.7%(ニールセンコリアの集計)を記録した。

もう最終回まで4回を残すのみとなった。もともと20回で終える予定だったが、日曜日に終映とするため、1回延長された。明らかによくない状態であるにもかかわらず1回延長という決断は、どうして下されたのだろうか。

普通は、ドラマの成績が良いからこそ延長すると考えるのが常識だ。「美女の誕生」は竜頭蛇尾になってしまって久しい。それでも製作陣は1回延長という決断をした。ある放送関係者は「視聴率は低いが、1回だけの代替番組の調達ができずに延長と決まった。また、思ったより広告販売が低迷していないと聞いている。すべての状況を総合的に考慮して決定したこと」と話した。

ドラマの内容はもはや支離滅裂となっている。当初の企画意図とは異なり、緊張感なくなり、何が何だかわからない状況に投げ出されている。初めにキャラクターを全部見せてしまい、ストーリー展開も速かったため、息切れしてしまったと考えられる。

ただでさえ、ずるずる引き延ばしているという声が多いのに、1回延長となると、これ以上何が引き出せるのかという疑いが生じるのも当然だ。もちろん誰も責められないが、どうしても作家の肩に相当重い負担がのしかかってきている。

それでもこのドラマに希望があるのは俳優たちの努力だ。視聴者からは、「ひとりでロマンチックコメディをやっている」と言われているチュ・サンウクだが、今回もこっけいな姿をさらすことを恐れなかった。あのくらいの年齢の男優には容易にできない「こっけいな姿をさらす(原語は「망가짐」、崩壊、めちゃめちゃ、という意味。つまり2枚目なのに、3枚目がやるように、無様におどけ、もっと言うと、自分をぶっこわしてお客様を笑わせるような演技をしている)こともドラマのためと、喜んで身を捨てているのだ。

ハン・イェスルも同じだ。茨の道を乗り越えて3年ぶりにカムバックしただけに一生懸命に打ち込んでいるという。だが、チュ・サンウクとハン・イェスルの能力と努力だけで21回を満たすのはあまりにも難しいのが現状だ。

「美女の誕生」は整形とダイエットで生まれ変わって、人生の転換点を迎えた女性とその女性を誕生させた男のロマンスを描いたドラマ。放送は毎週土・日の午後9時55分から。

――引用終わり

やはり、低迷の原因は、台本の不出来、退屈さにある、というのは、だいたいみんな(記者もネチズンも)、わりと早い時期から共通して指摘していることだ。

作家さんは、ほんとうに針の筵だろう。みんなの冷ややかで厳しい視線に、もうパニックになってしまっていて、冷静に筆を進められる精神状態にないのではないかと思う。この長く苦しい執筆作業は生涯、トラウマとして残るのではないか。いや、それ以上に、脚本家としての将来の道がここで閉ざされやしないかと心配になる。

それに比べると、役者さんのほうは、それでもまだかなり好意的に評価されている。とはいえ、「よく頑張っている」とか「身を捨てている」という点だけで賞賛されてもねえ…。俳優としては、そういう姿勢を評価されるのではなく、「演技がすばらしく、ドラマがおもしろい」と結果で評価されたいだろうし。

ハン・イェスルさんも、もう、やけになって投げ出したりせずに、腹を据えて、一生懸命、やっているという

私は、数字とは関係なく、この経験を全うすることで、ハン・イェスルさんはかなり成長するのではないかと思う。

女優としての評価は悪くないので、きっと、また主演のチャンスがあるだろう。その時には良い作品に出会ってほしい、また、そういう可能性のある企画や台本の仕事を選んでほしい、そんなふうに思っております。

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